研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

食料が不安定な世帯ほど低体重に? インドネシアのHIV陽性者と食料支援を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

食料が不安定な世帯ほど低体重に? インドネシアのHIV陽性者と食料支援を調べた研究

HIVとともに生きる人々にとって、栄養状態を良好に保つことは健康管理の重要な要素とされています。しかし、経済的に厳しい状況に置かれている世帯では、そもそも十分な食料を安定して確保すること自体が難しい場合があります。こうした「世帯の食料安全保障」の状態や、政府による食料支援が、実際にHIV陽性者の栄養…

取得日: 2026年08月03日 02:24

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介 研究論文OpenAlexインドネシア

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介

南国の果物「アンバレラ(スポンディアス・ドゥルシス)」をご存じでしょうか。東南アジアや中南米などで親しまれている果実で、近年は乳酸菌などを加えた「シンバイオティック飲料」の素材としても注目されています。シンバイオティック飲料とは、腸内で働くとされる善玉菌(プロバイオティクス)と、その菌のエサになる成…

取得日: 2026年07月31日 08:24

自然災害の被災地で脆弱な人々を支える健康・栄養支援プログラムの試み 研究論文OpenAlexインドネシア

自然災害の被災地で脆弱な人々を支える健康・栄養支援プログラムの試み

地震や洪水などの自然災害が起きると、住まいや暮らしだけでなく、人々の健康や栄養状態にも大きな影響が及びます。とりわけ乳幼児、子ども、妊娠中・授乳中の女性、高齢者、障がいのある人といった「脆弱層」と呼ばれる人々は、医療や栄養のある食事、健康に関する情報へのアクセスが制限されやすく、被災後に体調を崩しや…

取得日: 2026年07月29日 01:24

貝の餌は何でできている?DNA解析でわかったゴンゴン貝の食性 研究論文OpenAlexインドネシア

貝の餌は何でできている?DNA解析でわかったゴンゴン貝の食性

刺身や炒め物で親しまれる貝の仲間「ゴンゴン貝(Laevistrombus turturella)」は、優れた風味と高い栄養価から市場価値の高い水産物として知られています。しかし需要の増加は主に天然採取に依存しており、資源の過剰利用が懸念されています。こうした状況を受けて、持続可能な養殖の実現が課題と…

取得日: 2026年07月26日 03:25

サペラ種ヤギの血液成分から見えてきた「乳をたくさん出せる体」の代謝の特徴とは 研究論文OpenAlexインドネシア

サペラ種ヤギの血液成分から見えてきた「乳をたくさん出せる体」の代謝の特徴とは

ヤギの乳は、チーズやヨーグルトなど世界各地の食文化を支える身近な畜産物のひとつです。同じ品種のヤギでも、乳をたくさん出せる個体とそうでない個体がいますが、その違いがどのような体内の代謝と結びついているのかは、まだよく分かっていない部分が多く残されています。今回紹介する研究は、サペラ種という乳用ヤギを…

取得日: 2026年07月23日 02:24

ソルガムにキャッサバとカボチャの粉を加えたインスタント米、消化性と食感はどう変わる? 研究論文OpenAlexインドネシア

ソルガムにキャッサバとカボチャの粉を加えたインスタント米、消化性と食感はどう変わる?

白米の代わりになる「ライスアナログ」をご存じでしょうか。米以外の穀物や芋類の粉を、押出成形(エクストルージョン)という加工技術で米粒のような形に仕立てた食品です。今回紹介する研究では、雑穀の一種であるソルガム(モロコシ)を主原料にしたインスタントライスアナログに、モディファイドキャッサバ粉(moca…

取得日: 2026年07月18日 17:26

病院食のサービス、患者はどこに『物足りなさ』を感じているのか?SERVQUALとカノモデルで探る 研究論文OpenAlexインドネシア

病院食のサービス、患者はどこに『物足りなさ』を感じているのか?SERVQUALとカノモデルで探る

入院中の食事は、治療そのものではないけれど、患者の回復や入院生活の満足度に関わる大切な要素です。しかし「メニューが期待と違った」「もう少しスタッフの対応が良ければ」といった小さな不満は、意外と見過ごされがちです。今回紹介する論文は、病院の栄養サービス(食事提供サービス)に対する患者の満足度を、2つの…

取得日: 2026年07月16日 06:25

赤色・紫色ローゼルの萼、乾燥方法と温度で色や抗酸化力の残り方はどう変わる? 研究論文OpenAlexインドネシア

赤色・紫色ローゼルの萼、乾燥方法と温度で色や抗酸化力の残り方はどう変わる?

ハイビスカスティーの原料として知られる「ローゼル(Hibiscus sabdariffa L.)」の萼(がく、花を支える部分)は、鮮やかな赤色や紫色をしており、アントシアニンをはじめとするさまざまなフィトケミカル(植物由来の機能性成分)を含むことで知られています。こうした食材を粉末に加工して長期保存…

取得日: 2026年07月12日 04:26

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る

お祭りや冠婚葬祭のときにだけ食べる、地域に根づいた昔ながらの食べもの——そんな「伝統食」は世界各地にありますが、近代化が進むなかで作り手が減り、次第に忘れられていくことも少なくありません。今回紹介する研究は、インドネシアのグレシック県に伝わる伝統食「ジュブン」を対象に、栄養面での特徴と、実際に食べた…

取得日: 2026年07月12日 04:26

サバクトビアブラムシではなくアブの幼虫を魚のエサに? ティラピア養殖でのBSFL活用を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

サバクトビアブラムシではなくアブの幼虫を魚のエサに? ティラピア養殖でのBSFL活用を調べた研究

養殖業では魚を育てるためのエサとして、魚粉や魚油が広く使われています。しかしこれらは天然の魚を原料としているため、資源の持続可能性が課題になっているといわれています。近年、この代替として注目されているのが「アメリカミズアブ」というハエの仲間の幼虫(BSFL、Black Soldier Fly Lar…

取得日: 2026年07月09日 23:23

ジャックビーン豆粉はティラピアの飼料になるのか? 添加量と成長・腸への影響を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

ジャックビーン豆粉はティラピアの飼料になるのか? 添加量と成長・腸への影響を調べた研究

豆類やマメ科植物は、タンパク質や炭水化物を豊富に含むことから、家畜や養殖魚のエサ(飼料)の原料として注目されることがあります。中でも「ジャックビーン(Canavalia ensiformis)」は、栄養価の高さが知られながらも、あまり利用が進んでいない植物だとされています。もしこの豆を魚の飼料原料と…

取得日: 2026年07月09日 23:23

アワビとホンダワラの栄養、雨季と乾季でどう変わる? バリ島沿岸での調査 研究論文OpenAlexインドネシア

アワビとホンダワラの栄養、雨季と乾季でどう変わる? バリ島沿岸での調査

高タンパク食品への世界的な需要の高まりを背景に、アワビのような高品質な水産物への関心が高まっています。アワビは古くから食材として利用されてきましたが、その体内のミネラル含量や栄養成分が季節によってどう変化するのかは、意外と身近な疑問かもしれません。今回紹介するのは、インドネシア・バリ島の沿岸で、天然…

取得日: 2026年07月09日 22:23