研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

冷凍ウシガエル肉の『ぷりぷり感』を守る──リン酸塩に頼らないクリーンラベルの可能性を探る研究 研究論文OpenAlex中国

冷凍ウシガエル肉の『ぷりぷり感』を守る──リン酸塩に頼らないクリーンラベルの可能性を探る研究

唐揚げや中華料理の食材として知られるウシガエル(学名 Rana catesbeiana)の肉。中国では2019年時点で年間約50万トンが生産されているとされ、その多くはもも肉を冷凍した状態で流通しています。ところが冷凍・解凍を経ると水分が大量に流れ出てしまい、食感や歩留まり(実際に食べられる量)が落…

公開日: 2026年09月03日 06:29

サトウキビ工場に潜む微生物が作る多糖類、糖液の粘度を左右する仕組みとは 研究論文OpenAlexアメリカ

サトウキビ工場に潜む微生物が作る多糖類、糖液の粘度を左右する仕組みとは

サトウキビから砂糖を作る工程では、搾汁した液を煮詰めて結晶化させますが、この過程で微生物が増殖し、糖液がねばつくトラブルが起きることがあります。米国農務省(USDA)農業研究局とジョージア大学の複合糖質研究センターの研究チームは、サトウキビ工場から分離されたロイコノストック属(Leuconostoc…

公開日: 2026年09月03日 05:30

超音波・発芽・浸漬でダッタンソバはどう変わるのか — ポリフェノールと食品としての機能性を探る研究 研究論文OpenAlex中国

超音波・発芽・浸漬でダッタンソバはどう変わるのか — ポリフェノールと食品としての機能性を探る研究

ダッタンソバ(Fagopyrum tataricum)は、ルチンをはじめとするポリフェノールを豊富に含む雑穀として知られています。しかし種子のままでは栄養成分が細胞壁やタンパク質の構造に閉じ込められた状態にあり、体内での消化や食品への加工のしやすさには限界があります。今回、中国・江蘇大学食品科学工程…

公開日: 2026年09月03日 04:52

炊飯麦の食味と有機酸との関係 研究論文J-STAGE

炊飯麦の食味と有機酸との関係

このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。

公開日: 2026年09月03日 01:25

湿熱処理による玄米のかおり成分への影響の調査 研究論文J-STAGE

湿熱処理による玄米のかおり成分への影響の調査

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公開日: 2026年09月02日 19:33

麹菌をすりつぶして細かくすると、乳化を助ける素材になるのか 研究論文J-STAGE

麹菌をすりつぶして細かくすると、乳化を助ける素材になるのか

マヨネーズのような乳化食品をつくるには、醸造酢が原料の一つとして使われています。醸造酢の発酵は、麹による高分子分解、酵母によるアルコール発酵、酢酸菌による酢酸発酵という3段階を経て進みます。麹(Aspergillus oryzae)は多様な酵素をつくり出す力を持つことから、古くからさまざまな発酵食品…

公開日: 2026年09月02日 19:29

多年生植物『サインフォイン』の種子は食用になるか——加熱処理が栄養と安全性に与える影響を調べた研究 研究論文DOAJトルコ

多年生植物『サインフォイン』の種子は食用になるか——加熱処理が栄養と安全性に与える影響を調べた研究

マメ科の多年草であるサインフォイン(Onobrychis viciifolia L.)は、家畜の飼料作物として知られていますが、その種子を人が食べる食品として活用できないか検討した研究が食品品質誌に2026年1月に掲載予定です。研究チームはFaculty of Engineering(Departm…

公開日: 2026年09月02日 14:29

カカオの皮を乾燥法と超音波抽出で有効成分を引き出す研究、抗炎症活性も確認 研究論文OpenAlexタイ

カカオの皮を乾燥法と超音波抽出で有効成分を引き出す研究、抗炎症活性も確認

チョコレートの原料となるカカオ豆を収穫すると、実の外側を覆う分厚い皮(カカオポッドハスク)が大量に廃棄物として残ります。カカオ豆の加工工程で生じる副産物の中でも最も量が多いとされるこの皮には、食物繊維やペクチンに加えてフェノール化合物が含まれており、これまで十分に活用されてこなかった資源だと考えられ…

公開日: 2026年09月02日 13:35

スマホサイズの光センサーでベリーの品質を測る——アロニア・ハスカップ・ゴジベリーでの検証 研究論文OpenAlexスペイン

スマホサイズの光センサーでベリーの品質を測る——アロニア・ハスカップ・ゴジベリーでの検証

アロニア、ハスカップ、ゴジベリーといった「スーパーフード」系のベリー類は、抗酸化力の高さなどで近年注目を集めていますが、その品質を確かめるには従来、果汁を絞ったり試薬と反応させたりする化学分析が必要でした。こうした分析は正確な一方で、手間と時間がかかり、果実を壊してしまうという欠点もあります。もし果…

公開日: 2026年09月02日 13:32

陳皮づくりの乾燥方法で味と香りはどう変わる? 中国・柑橘果皮の比較研究 研究論文OpenAlex中国

陳皮づくりの乾燥方法で味と香りはどう変わる? 中国・柑橘果皮の比較研究

みかんの皮を乾燥させた「陳皮(ちんぴ)」は、中国でお茶や調味、健康茶として古くから使われてきた食材です。原料となる柑橘は収穫時期が限られ、生の果皮は傷みやすいため、乾燥方法が陳皮の品質を左右する重要な工程になります。今回紹介する研究は、中国広東省江門市新会区で収穫された柑橘「Citrus retic…

公開日: 2026年09月02日 13:31

赤キャベツを閉じ込めたカプセルでヨーグルトを彩る 官能評価に「ファジー論理」を使った研究 研究論文OpenAlexインド

赤キャベツを閉じ込めたカプセルでヨーグルトを彩る 官能評価に「ファジー論理」を使った研究

ヨーグルトは乳酸菌やカルシウム、たんぱく質を含む発酵乳製品として世界中で親しまれていますが、プレーンなヨーグルトそのものには、ポリフェノールやフラボノイド、アントシアニン、鉄分といった機能性成分はあまり含まれていません。そこで注目されているのが、野菜や香辛料由来の成分を加えて栄養価を高めた「機能性ヨ…

公開日: 2026年09月02日 13:28

ゴマ油の搾りかすからタンパク質を取り出す:抽出法とコールドプラズマ処理が品質に与える影響を調べた研究 研究論文OpenAlexトルコ

ゴマ油の搾りかすからタンパク質を取り出す:抽出法とコールドプラズマ処理が品質に与える影響を調べた研究

ゴマ油を搾ったあとに残る「ゴマ粕」は、これまで主に飼料などに回されてきた副産物ですが、実はタンパク質を豊富に含んでいます。近年、動物性タンパク質の代替として植物性タンパク質への関心が高まる中、こうした副産物からタンパク質を取り出し、食品原料として活用しようとする研究が進められています。ただし、植物由…

公開日: 2026年09月02日 13:26