研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ステージ3aの慢性腎臓病、食事のタンパク質とナトリウムはどのくらいが目安? 研究論文OpenAlexベルギー

ステージ3aの慢性腎臓病、食事のタンパク質とナトリウムはどのくらいが目安?

慢性腎臓病(CKD)は自覚症状が出にくいまま進行することがあり、早期の段階からどのような食生活を心がけるべきかは、患者本人にとっても関心の高いテーマです。特に「ステージ3a」と呼ばれる、腎機能がやや低下し始めた段階では、日々の食事内容が病気の進行や体の状態にどう関わるのかが注目されてきました。今回紹…

公開日: 2026年08月23日 00:38

妊娠中のビタミンD不足と乳児の呼吸器症状は関連するか——喘息を持つ母親を対象にした研究 研究論文OpenAlexインド

妊娠中のビタミンD不足と乳児の呼吸器症状は関連するか——喘息を持つ母親を対象にした研究

妊娠中、赤ちゃんのためにどんな栄養を意識すればいいか気になる方は多いと思います。特に喘息を持つ妊婦さんは、生まれてくる子どもの呼吸器の健康を心配することもあるでしょう。今回紹介するのは、そんな母親と赤ちゃんに注目した研究です。テーマは「ビタミンD」でした。

公開日: 2026年08月22日 10:30

母親のビタミンB群の摂取パターンと先天性心疾患リスクの関連を調べたメキシコの研究 研究論文OpenAlexメキシコ

母親のビタミンB群の摂取パターンと先天性心疾患リスクの関連を調べたメキシコの研究

赤ちゃんの心臓は妊娠のごく初期に形づくられます。この時期の母体の栄養状態が、先天性心疾患(CHD)と呼ばれる心臓の構造異常の発症に関わる可能性があるとして、これまでも様々な栄養素との関連が研究されてきました。なかでもビタミンB群は、葉酸(ビタミンB9)をはじめとして胎児の発生と関わりが深いとされる栄…

公開日: 2026年08月22日 05:34

子どものビタミンD値と筋肉量・握力の関係は?――NHANESデータを用いた横断研究 研究論文OpenAlex中国

子どものビタミンD値と筋肉量・握力の関係は?――NHANESデータを用いた横断研究

ビタミンDというと骨の健康に関わる栄養素というイメージが強いかもしれませんが、近年は筋肉の量や働きとの関連にも関心が寄せられています。とはいえ、この関連が子どもや青少年でも成り立つのかどうかは、まだ十分にわかっていない部分がありました。今回紹介するのは、8〜17歳という成長期の子どもを対象に、血液中…

公開日: 2026年08月22日 05:29

食事性鉄欠乏の世界的な負担、中国は改善もインドでは若年層・女性に課題――GBD2021データ分析 研究論文OpenAlex中国

食事性鉄欠乏の世界的な負担、中国は改善もインドでは若年層・女性に課題――GBD2021データ分析

鉄は赤血球のもとになる重要な栄養素で、不足すると貧血をはじめとするさまざまな健康上の問題につながるとされています。とりわけ食事からの鉄摂取が不足することで生じる「食事性鉄欠乏(DID)」は、世界中で見られる微量栄養素欠乏の一つで、その負担は地域によって大きく異なることが知られています。今回紹介する研…

公開日: 2026年08月22日 04:32

食塩の摂りすぎと腎機能低下、G20諸国の虚血性心疾患への影響を分析した論文を紹介 研究論文OpenAlex中国

食塩の摂りすぎと腎機能低下、G20諸国の虚血性心疾患への影響を分析した論文を紹介

「塩分の摂りすぎは体によくない」という話は、健康に関心のある人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。実は塩分の摂りすぎ(食事性高ナトリウム)は血圧を上げたり血管を傷つけたりすることを通じて、心臓の血管が詰まったり狭くなったりする「虚血性心疾患(IHD)」の一因になると考えられています。ま…

公開日: 2026年08月14日 23:30

セレン食品の"顔かたち"を見分ける ― 食品中セレン形態分析研究の現状と課題を総説 研究論文OpenAlex中国

セレン食品の"顔かたち"を見分ける ― 食品中セレン形態分析研究の現状と課題を総説

セレンは、私たちの体に必要な微量ミネラルのひとつとして知られています。しかし「セレンを摂る」と一口に言っても、食品中のセレンにはさまざまな化学的な形(セレン化合物の種類、いわゆる「形態」)があり、その働き方は形態によって大きく異なるとされています。今回紹介する総説論文は、この食品中のセレンの形態をど…

公開日: 2026年08月14日 22:27

食事性ビタミンK1・K2の摂取量と認知症リスク——デンマークの大規模コホート研究 研究論文OpenAlexオーストラリア

食事性ビタミンK1・K2の摂取量と認知症リスク——デンマークの大規模コホート研究

ビタミンKといえば血液の凝固に関わる栄養素として知られていますが、近年では血管の健康や神経の働きにも関与している可能性が指摘されています。ビタミンKには主に、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる「K1(フィロキノン)」と、発酵食品や動物性食品に多く含まれる「K2(メナキノン)」の2…

公開日: 2026年08月08日 23:33

マグネシウム摂取と筋肉の健康の関連は?韓国の中高年を対象にした研究 研究論文OpenAlex韓国

マグネシウム摂取と筋肉の健康の関連は?韓国の中高年を対象にした研究

年齢を重ねると筋肉量や筋力が徐々に低下し、「サルコペニア」と呼ばれる状態に至ることがあります。これは中高年以降の健康に関わるテーマとして関心が高まっていますが、食事とどう関わるのかはまだ十分にわかっていません。特に、玄米や豆類、緑黄色野菜、海藻類などに多く含まれる栄養素「マグネシウム」との関連につい…

公開日: 2026年08月04日 23:30

屋外活動とサプリメント、中国東北部の子どものビタミンD不足にどちらが効くのか 研究論文OpenAlex中国

屋外活動とサプリメント、中国東北部の子どものビタミンD不足にどちらが効くのか

ビタミンDは骨の健康などに関わる栄養素で、皮膚が紫外線(UV)を受けることで体内でも作られます。ところが緯度の高い地域では冬場の日照が乏しく、子どものビタミンD不足がしばしば課題になるといわれています。では、そうした地域の子どもに対して、屋外で過ごす時間を増やすことと、ビタミンDのサプリメントを摂る…

公開日: 2026年08月04日 23:29

テラス農地でのニガウリ栽培、マグネシウム・亜鉛・ホウ素の組み合わせ施肥で収量や品質に変化か 研究論文OpenAlexバングラデシュ

テラス農地でのニガウリ栽培、マグネシウム・亜鉛・ホウ素の組み合わせ施肥で収量や品質に変化か

ニガウリ(ゴーヤ)は独特の苦味を持つ野菜として知られていますが、その栽培には土壌の養分バランスが大きく関わっているといわれています。特に傾斜地を段々に整えた「テラス土壌」のような農地では、作物が必要とする微量要素が不足しがちになることがあります。今回紹介する研究は、こうしたテラス土壌において、マグネ…

公開日: 2026年08月04日 00:26

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介 研究論文OpenAlexインドネシア

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介

南国の果物「アンバレラ(スポンディアス・ドゥルシス)」をご存じでしょうか。東南アジアや中南米などで親しまれている果実で、近年は乳酸菌などを加えた「シンバイオティック飲料」の素材としても注目されています。シンバイオティック飲料とは、腸内で働くとされる善玉菌(プロバイオティクス)と、その菌のエサになる成…

公開日: 2026年07月31日 08:32