研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
豆乳とココナッツミルクで作るヴィーガンアイスクリーム、その味と質感は?
近年、乳製品を使わない「ヴィーガンアイスクリーム」を店頭やレシピサイトで見かける機会が増えています。牛乳の代わりに植物性のミルクを使うことで、動物性食品を控えたい人でもアイスクリームを楽しめるという発想ですが、実際のところ、味や食感、見た目は従来の牛乳アイスとどれくらい似ているのでしょうか。今回紹介…
公開日: 2026年07月24日 02:41
小児の関節炎と腸内細菌の関係を探る:トルコの研究で見えてきた便中マイクロビオータの特徴
関節が腫れたり痛んだりする「若年性特発性関節炎(JIA)」は、子どもに起こる関節の病気の中でも代表的なものの一つです。近年、腸の中にすむ細菌たち、いわゆる「腸内マイクロビオータ」のバランスが、免疫のはたらきに影響を与え、さまざまな病気の背景に関わっているのではないかと注目されています。今回紹介する研…
公開日: 2026年07月10日 02:25
次世代プロバイオティクスは信頼されるか——技術革新と消費者心理をめぐる論文紹介
ヨーグルトなどでおなじみの「プロバイオティクス(体によいとされる微生物)」の世界は、いま大きく変わろうとしています。昔ながらの発酵菌に加えて、微生物の代謝産物だけを取り出した「ポストバイオティクス」や、遺伝子操作を加えた微生物株まで登場し、食品としての形も多様化しています。しかし、こうした新しい技術…
公開日: 2026年07月08日 21:30
イソフラボンを含む食事がマウスの乳がん免疫療法の効果を妨げる可能性、米国の研究チームが報告
近年、がん治療の分野で注目されている『免疫チェックポイント阻害療法』は、体本来の免疫の力を利用してがん細胞を攻撃する治療法です。その効果には腸内細菌のバランスが関わっているのではないか、という研究が近年数多く報告されています。特に、野菜や穀物などに含まれる『発酵性食物繊維』(腸内細菌のエサになりやす…
公開日: 2026年07月06日 16:25
カザフスタンの伝統発酵乳製品、どんな乳酸菌がすんでいる? 地域ごとの菌叢を調べた研究
チーズやヨーグルトなど、発酵させてつくる乳製品には、乳酸菌をはじめとするさまざまな微生物が関わっています。こうした発酵食品は世界各地に独自の伝統があり、その土地ならではの菌が住み着いていることも少なくありません。今回紹介するのは、中央アジアのカザフスタンに伝わる伝統的な発酵乳製品や発酵飲料に、どのよ…
公開日: 2026年07月02日 05:25
ケフィアがパン種になる——8時間で起きる発酵の変化
ヨーグルトや乳飲料として親しまれているケフィアが、パンの発酵に使われるとしたら——そんな「乳の発酵文化と穀物の発酵文化の出会い」を検証した研究が、2026年6月にヨーロピアン・フード・リサーチ・アンド・テクノロジー誌に発表されました。乳を発酵させるために育てられてきた微生物が、小麦やライ麦の生地の中…
公開日: 2026年06月24日 16:05
腸と全身をつなぐ「腸-臓器軸」と食事の関わり
私たちのお腹の中には、無数の腸内細菌が暮らしています。近年の研究では、この腸内細菌の集まり(腸内マイクロバイオーム)が、腸の中だけでなく全身のさまざまな臓器と"会話"している可能性が注目されています。今回は、食事と腸内環境の関わりに迫った国際的なレビュー研究をもとに、その奥深い世界をのぞいてみましょ…
公開日: 2026年06月02日 08:36