研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
モーリシャスの養殖場に育つ海藻、抗酸化成分の豊富さを分析
アフリカ大陸東方のインド洋に浮かぶ島国モーリシャスは、西インド洋の中でも有数の広さを誇る排他的経済水域を持ち、その海には食用にできる海藻を含む豊かな海洋資源が眠っているとされます。しかし、こうした資源はこれまで十分に調査されてこなかったといいます。今回紹介する研究は、モーリシャスの魚類養殖施設に自然…
公開日: 2026年07月17日 00:37
肉食の意味を科学と文化の両面から読み解く——韓国の食文化を手がかりに
肉は私たちの食卓に古くから欠かせない存在です。栄養源としてだけでなく、お祝いの席や特別な行事の料理としても登場し、時に「誰かをもてなす」「地位を示す」といった社会的な意味を帯びてきました。今回紹介するのは、こうした肉食の多面的な意味を、栄養学・食肉科学・人類学・食文化といった複数の学問分野の視点から…
公開日: 2026年07月16日 06:33
養殖トラフグの尾びれの色の違いは何が原因? 遺伝子発現から探る研究
お寿司や刺身で親しまれるトラフグ。実はトラフグ(Takifugu rubripes)は、見た目がよく似たカラス(T. chinensis)やショウサイフグ(T. pseudommus)と形態的に区別しづらく、種の同定や食品表示の正確さを保つうえで課題になっているといいます。同じトラフグの中でも、個体…
公開日: 2026年07月05日 19:25
チャーガ茸から糖類を作る過程の“副産物”に、2型糖尿病マウスの血糖改善が報告——腸内細菌叢の変化も観察
キノコの一種であるチャーガ茸(カバノアナタケ)は、多糖類などの機能性成分を含むことで知られ、血糖値に関する研究がこれまでも行われてきました。今回紹介する論文では、チャーガ茸から多糖類を作る際に生じる副産物、いわば“搾りかす”のような存在に着目しています。この副産物は「水抽出エタノール沈殿上清(SWE…
公開日: 2026年07月05日 18:28