研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
アサリで起きた消化管アレルギー、リンパ球検査と少量負荷試験で診断できた一例
エビやカニだけでなく、貝類も子どもの消化管アレルギーの原因になることがあります。今回紹介するのは、アサリを食べた後に嘔吐を繰り返した6歳女児について、血液検査の一種と少量の食物負荷試験を組み合わせて診断に至った症例報告です。舞台は栃木県の獨協医科大学の小児科および獨協医科大学病院アレルギーセンターで…
公開日: 2026年09月02日 11:31
福島の森でキノコ栽培は再開できるか 露地の菌床栽培2種で放射性セシウムを測定
キノコは山の恵みとして親しまれてきた食材ですが、2011年の福島第一原発事故以降、放射性セシウムによる汚染が野外での栽培や採取を難しくしてきました。特に、土壌や落ち葉に直接触れる形で屋外に菌床を置く「露地の菌床栽培」については、キノコがどれくらい放射性セシウムを取り込むのかが十分にわかっておらず、栽…
公開日: 2026年09月02日 06:28
食品を扱う健康な人からもカンピロバクター検出、薬剤耐性と菌株の変遷を調査
カンピロバクターは、鶏肉などの食品を介して人に下痢や腸炎を引き起こす代表的な細菌の一つです。世界的に抗菌薬が効きにくい耐性菌の広がりが問題視されており、なかでもフルオロキノロン系抗菌薬に耐性を持つカンピロバクターは、優先的に監視すべき薬剤耐性菌として位置づけられています。今回、広島大学大学院統合生命…
公開日: 2026年09月02日 02:26
ケニア沿岸部の妊婦、8割超で「アフラトキシン」曝露の痕跡——鍵は住んでいる場所だった
アフラトキシンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。これはトウモロコシや落花生などの穀物・豆類に生えるカビ(アスペルギルス属)が作り出す天然の毒素の一種で、特に高温多湿な熱帯・亜熱帯地域では、収穫後の保存状態によって食品中に混入しやすいことが知られています。今回、東アフリカ・ケニアの沿岸部に暮らす…
公開日: 2026年08月23日 00:32
食品保存料は使われたあと、環境中でどうなるのか——排水や土壌への影響を整理したレビュー
ソルビン酸や亜硝酸塩、EDTA、合成の酸化防止剤——これらはいずれも食品の腐敗を防いだり、色や風味を保ったりするために広く使われている食品保存料です。私たちは日々の食事を通じてこうした添加物の「食品としての安全性」を気にしますが、では使われた保存料が排水や生ごみとして環境中に出たあと、どこへ行き、ど…
公開日: 2026年08月09日 21:30
PCRによる食物アレルゲン検査法の開発,公定法化,市販キット化
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年05月27日 11:24