研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

キクラゲとハナビラタケの発酵菌糸体、ラットの変形性関節症モデルで軟骨保護作用が報告される 研究論文

キクラゲとハナビラタケの発酵菌糸体、ラットの変形性関節症モデルで軟骨保護作用が報告される

変形性関節症(OA)は、膝や股関節などの軟骨がすり減り、痛みや動きにくさを引き起こす代表的な関節疾患です。加齢とともに発症しやすくなることで知られ、軟骨の変性だけでなく、骨の変化や関節内の慢性的な炎症が絡み合って進行すると考えられています。こうした背景から、食品由来の素材が関節の状態にどのような影響…

取得日: 2026年07月15日 14:27

難消化性デンプンは腸の防御力にどう関わる? 腸内細菌代謝産物とPI3K-AKT経路をめぐるレビュー研究 研究論文

難消化性デンプンは腸の防御力にどう関わる? 腸内細菌代謝産物とPI3K-AKT経路をめぐるレビュー研究

お腹の調子を整える食品としてよく話題になる「難消化性デンプン(レジスタントスターチ)」。小腸で消化されずに大腸まで届き、腸内細菌のエサになることで知られていますが、その働きが体の中でどのような仕組みにつながっているのかは、まだ研究が進んでいる段階です。今回紹介する論文は、難消化性デンプンが腸のバリア…

取得日: 2026年07月15日 14:27

食物繊維は『やせ薬』の効果を後押しできるか——GLP-1と満腹感をめぐるスコーピングレビュー 研究論文

食物繊維は『やせ薬』の効果を後押しできるか——GLP-1と満腹感をめぐるスコーピングレビュー

「オゼンピック」「ウゴービ」といったGLP-1受容体作動薬は、食欲を抑える薬として世界的に注目を集めています。これらの薬は、本来体内で分泌される消化管ホルモン「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」の働きを模倣したものです。では、薬に頼らずとも、食事の工夫だけで自分自身のGLP-1分泌を高め、満腹…

取得日: 2026年07月15日 14:27

ホウレンソウの根の育ちを助ける『バイオスティミュラント』、効果は品種しだい? 温室実験からの報告 研究論文

ホウレンソウの根の育ちを助ける『バイオスティミュラント』、効果は品種しだい? 温室実験からの報告

野菜の栽培では、土や培地に施す肥料だけでなく、植物の生育を助ける「バイオスティミュラント」と呼ばれる資材が近年注目されています。海藻由来の抽出物やフミン酸をベースにした製品は、根の働きや養分の吸収を高める目的で商業的に広く使われていますが、実際にどの程度、どんな作物に効果があるのかは、作物や品種ごと…

取得日: 2026年07月14日 19:24

共食と孤食、高齢者の栄養とこころにどう関わる? 21研究をまとめたメタ解析 研究論文

共食と孤食、高齢者の栄養とこころにどう関わる? 21研究をまとめたメタ解析

「誰かと一緒に食べる」ことと「一人で食べる」こと。当たり前のように行われているこの違いが、高齢者の栄養状態や心の健康にどのような関連を持つのか気になったことはないでしょうか。世界的な高齢化や、子どもの独立後に夫婦や単身で暮らす「空の巣」世帯の増加により、一人で食事をとる高齢者が増えていることが、高齢…

取得日: 2026年07月14日 18:24

ゴムの木の種子が食品原料に? パンとクッキーへの応用を調べた研究 研究論文

ゴムの木の種子が食品原料に? パンとクッキーへの応用を調べた研究

天然ゴムの原料として知られるパラゴムノキ(Hevea brasiliensis)。その樹液からゴムを採取する産業は世界各地にありますが、実はこの木は種子も作ります。これまで食用としてはほとんど注目されてこなかったこの種子を粉にして、食品への活用可能性を探った研究が発表されました。今回は、この論文の内…

取得日: 2026年07月14日 17:28

発酵大豆+コラーゲンのタンパク質、筋萎縮への影響を調べた研究とは 研究論文

発酵大豆+コラーゲンのタンパク質、筋萎縮への影響を調べた研究とは

加齢とともに筋肉量や筋力が落ちていく「サルコペニア」は、高齢者の生活の質に大きく関わる問題として知られています。ところが、これに対する効果的な薬はまだ確立されておらず、社会や医療の現場にとって負担の大きい課題となっています。そうした中で注目されてきたのが、日々の食事から摂る「タンパク質補給」です。特…

取得日: 2026年07月14日 16:28

牛乳はどれくらい飲むべき?欧米とアジアで異なるエビデンスを考える 研究論文

牛乳はどれくらい飲むべき?欧米とアジアで異なるエビデンスを考える

「1日にどれくらい牛乳・乳製品を飲めばよいのか」という問いに、実は明確な世界共通の答えはありません。例えば米国の食事ガイドラインは1日3カップ相当の乳製品摂取を推奨していますが、別の栄養情報源(ニュートリション・ソース)は1〜2食分程度にとどめることを勧めています。同じ「健康のため」という目的であり…

取得日: 2026年07月14日 15:28

非熱処理技術でプロバイオティクスの生存性は高められるか——食品中での安定性を検証したレビュー研究 研究論文

非熱処理技術でプロバイオティクスの生存性は高められるか——食品中での安定性を検証したレビュー研究

ヨーグルトや発酵飲料などに含まれる「プロバイオティクス」(腸内環境などに関わるとされる生きた微生物)は、製造・保存の過程で数が減ってしまうことが課題とされています。加熱処理は殺菌や品質保持に役立つ一方で、生きた菌自体にはダメージを与えやすいこともあり、近年は加熱を伴わない「非熱処理技術」を使って菌の…

取得日: 2026年07月14日 15:28

炭酸飲料の代わりになる?キウイ入りコンブチャの開発と味・成分を調べた研究 研究論文

炭酸飲料の代わりになる?キウイ入りコンブチャの開発と味・成分を調べた研究

甘い炭酸飲料は手軽でおいしい一方、糖分の摂りすぎにつながりやすいことが指摘されています。そこで近年注目されているのが、紅茶や緑茶を発酵させてつくる「コンブチャ」のような発酵飲料です。コンブチャには有機酸や抗酸化に関連する成分が含まれるとされ、そこにビタミンCや有機酸、ポリフェノールを含むとされるキウ…

取得日: 2026年07月14日 14:29

ラクダ乳発酵乳から見つかった乳酸菌、糖・脂質代謝への関わりを調べた研究 研究論文

ラクダ乳発酵乳から見つかった乳酸菌、糖・脂質代謝への関わりを調べた研究

ヨーグルトや発酵乳製品に含まれる「乳酸菌」は、おなかの調子を整える存在として知られていますが、菌の種類や株によって性質はさまざまです。近年では、腸内環境を整えるだけでなく、血糖値やコレステロールといった糖・脂質の代謝に関わる働きを持つ株を探す研究が進められています。今回紹介する論文は、中国・新疆のラ…

取得日: 2026年07月14日 13:30

酵母を加えると韓国の伝統醤油『カンジャン』の香りはどう変わる?発酵微生物研究 研究論文

酵母を加えると韓国の伝統醤油『カンジャン』の香りはどう変わる?発酵微生物研究

韓国には「カンジャン」と呼ばれる伝統的な発酵醤油があります。大豆を発酵させて作られるこの調味料は、微生物のはたらきによって独特の風味や香りが生まれることが知られています。今回紹介する研究では、カンジャンの発酵に特定の酵母をあえて加えることで、発酵の進み方や香りにどのような変化が起こるのかが調べられま…

取得日: 2026年07月14日 13:30