研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
「中食」を使う男性は調理もする?日本の働く男性を対象にした食生活調査
コンビニ弁当やレトルト食品、スーパーの惣菜など、いわゆる「中食(なかしょく)」は、忙しい現代人の食生活にすっかり定着しました。こうした中食は「自炊をしない人が頼るもの」というイメージを持たれがちですが、実際のところ、中食をよく利用する人は自炊をしないのでしょうか。それとも、両方を組み合わせて食事をし…
公開日: 2026年08月04日 23:35
減量を目指す成人の「食事パターン」は摂食障害リスクと関係する? アミノ酸摂取にも着目した横断研究
ダイエットや減量に取り組む中で、食べ方や食事内容がいつの間にか偏ってしまう、という経験を持つ人は少なくないかもしれません。食事の質やアミノ酸の摂取が、体の健康だけでなく心の健康、さらには摂食障害のリスクにも関わっている可能性が指摘されています。今回紹介する研究は、過体重や肥満のある成人を対象に、日々…
公開日: 2026年08月04日 23:34
肥満女性を対象とした食事×運動介入の比較研究:準菜食+運動で最も大きな変化
「痩せるにはどんな食事法がいいのか」「運動と組み合わせるべきか」という疑問は、ダイエットに関心のある人なら誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。ケトン食、間欠的断食、ベジタリアン系の食事など、世の中には様々な食事法があり、さらに運動を組み合わせるかどうかでも効果が変わってくると考えられま…
公開日: 2026年08月04日 00:29
植物性タンパク質の摂取量と死亡リスクの関連は? スペインの大規模追跡調査から
肉や魚、大豆や穀物などから摂取するタンパク質には、大きく分けて「動物性」と「植物性」があります。どちらも体をつくる大切な栄養素ですが、その由来によって健康への影響に違いがあるのかどうかは、近年関心を集めているテーマです。特に、比較的若い世代を長期間追跡し、しかも摂取量の変化を繰り返し測定した研究はま…
公開日: 2026年08月04日 00:29
ケトジェニックダイエットは血圧に良い影響を与えるのか?レビュー論文を紹介
「ケトジェニックダイエット(ケトン食)」といえば、糖質を極端に減らし脂質を多くとる食事法として、ダイエットやてんかん治療の文脈で耳にしたことがある方も多いかもしれません。実際、ケトジェニックダイエットは100年以上前からてんかん治療に用いられてきた歴史ある食事療法です。近年では、この食事法がてんかん…
公開日: 2026年08月03日 02:35
食料が不安定な世帯ほど低体重に? インドネシアのHIV陽性者と食料支援を調べた研究
HIVとともに生きる人々にとって、栄養状態を良好に保つことは健康管理の重要な要素とされています。しかし、経済的に厳しい状況に置かれている世帯では、そもそも十分な食料を安定して確保すること自体が難しい場合があります。こうした「世帯の食料安全保障」の状態や、政府による食料支援が、実際にHIV陽性者の栄養…
公開日: 2026年08月03日 02:31
放射線業務従事者の食事と健康リスク:野菜・茶・果物の摂取と赤身肉の関係を調べた中国の横断研究
レントゲンやCT検査など、医療現場で放射線を扱う仕事に従事する人たちは、日常的に低線量の放射線にさらされる環境で働いています。こうした職業性の慢性的な放射線曝露が、働く人たちの健康にどのような影響を及ぼしうるのか、そしてふだんの食生活がその健康状態と関係しているのかは、これまであまり詳しく調べられて…
公開日: 2026年08月02日 01:32
冷え性と血管の健康、α-リノレン酸の摂取で何が変わる? 健康な日本人成人を対象にした研究
冬場に手足の冷えを感じやすい「冷え性」は、多くの人にとって身近な悩みです。冷えには血管の反応、つまり寒さにさらされたときに皮膚の血流がどう変化するかが関わっていると考えられています。また、血管の内側を覆う「血管内皮」の働き(血管内皮機能)は、全身の血管の健康状態を示す指標として知られています。今回紹…
公開日: 2026年08月02日 01:30
地中海食はなぜ体に良いのか?血中タンパク質のネットワークから探る仕組み
地中海食(オリーブオイル、野菜、果物、魚、全粒穀物などを中心とした食事パターン)は、慢性疾患や加齢に伴う病気の予防に役立つ食事として広く知られています。しかし、なぜ体に良いとされるのか、その体内での分子レベルの仕組みは、これまで十分に整理されてきませんでした。今回紹介する研究は、地中海食が体の中でど…
公開日: 2026年07月30日 01:31
前糖尿病の人は「いつ食べるか」も体重管理に関係する?食事タイミングと体組成の関連を調べた研究
ダイエットや体重管理というと、多くの人は「何を」「どれだけ」食べるかに注目します。しかし近年、「いつ食べるか」という食事のタイミングも体重や体組成に関係しているのではないかという研究分野が注目を集めています。この分野は「時間栄養学(クロノニュートリション)」と呼ばれ、朝食を摂る時刻や夕食を摂る時刻、…
公開日: 2026年07月30日 01:30
食料不安と心の健康・生活習慣病の関係は? 方法論から見えてきた違い
「食料不安(food insecurity)」とは、お金や環境の制約で、十分で栄養のある食べ物を安定して手に入れられない状態を指します。これまで多くの研究で、食料不安がうつ病や不安、高血圧、糖尿病、脂質異常症といったさまざまな慢性疾患と関連すると報告されてきました。しかし、こうした研究結果は本当にど…
公開日: 2026年07月29日 01:30
食事調査票の『妥当性確認』は本当に使われ方と一致しているか——心血管疾患研究を検証したメタ研究
健康と食事の関係を調べる研究の多くは、数千人から数十万人規模の人々を長期間追跡する「コホート研究」という手法で行われます。その際、参加者が普段何をどれくらい食べているかを把握するために広く使われているのが「食物摂取頻度調査票(FFQ)」です。しかし、このFFQには測定誤差がつきものであり、その誤差の…
公開日: 2026年07月26日 03:41