研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

黒イチジク酢の超音波処理、機械学習で最適化しポリフェノールと抗酸化能を高めたと報告する研究 研究論文DOAJトルコ

黒イチジク酢の超音波処理、機械学習で最適化しポリフェノールと抗酸化能を高めたと報告する研究

お酢は昔から保存食や調味料として親しまれてきましたが、近年は原料由来のポリフェノール(抗酸化作用があるとされる植物由来の成分)を含む「機能性発酵食品」としても注目されています。黒イチジクを原料にした黒イチジク酢もそのひとつで、フェノール化合物や抗酸化成分を豊富に含むとされています。ただし、一般的な加…

公開日: 2026年08月18日 23:26

観光開発と『地元の魚』の距離――プエルトリコ・クレブラ島の事例から考える沿岸コミュニティと食のアクセス 研究論文DOAJアメリカ

観光開発と『地元の魚』の距離――プエルトリコ・クレブラ島の事例から考える沿岸コミュニティと食のアクセス

魚介類は、沿岸地域に暮らす人々にとって単なる食材以上の存在です。栄養源であるだけでなく、生計を支え、地域の文化やアイデンティティとも深く結びついています。しかし「魚が獲れているかどうか」だけで、その恩恵を地元の人々が実際に享受できているかは決まりません。漁業権があり、海に魚がいても、価格や流通、住む…

公開日: 2026年08月18日 14:27

植物性ミルクは動物性ミルクの代わりになるか——雑穀ミルクに着目した総説論文 研究論文DOAJインド

植物性ミルクは動物性ミルクの代わりになるか——雑穀ミルクに着目した総説論文

牛乳や乳製品は、豊富な栄養素と多様な生理活性成分を持つことから、古くから人間の食生活の中心的な存在とされてきました。しかし近年、乳糖不耐症や牛乳アレルギー、さらには環境の持続可能性への関心の高まりを背景に、動物由来のミルクから、大豆やアーモンド、オーツ、米などの植物・穀物由来の代替ミルクへと関心が広…

公開日: 2026年08月16日 20:26

食用サボテン「オラ・プロ・ノビス」の栄養と生理活性を整理した研究 研究論文DOAJブラジル

食用サボテン「オラ・プロ・ノビス」の栄養と生理活性を整理した研究

サボテンと聞くと観賞用の植物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ブラジルには「オラ・プロ・ノビス」と呼ばれる葉を食用にするサボテンがあります。学名はPereskia aculeata Millerといい、古くから食材として利用されてきた植物です。今回紹介する論文は、この植物の栄養価や生理活性成分…

公開日: 2026年08月16日 14:28

ラクダミルクと発酵ラクダミルク、腸内細菌叢を介した血糖改善の可能性を探る動物実験 研究論文DOAJ中国

ラクダミルクと発酵ラクダミルク、腸内細菌叢を介した血糖改善の可能性を探る動物実験

ラクダミルクは中東や北アフリカなどで古くから飲用されてきた乳製品で、近年は健康との関わりについて研究が進められています。今回紹介するのは、ラクダミルク(CM)と、それを発酵させた発酵ラクダミルク(FCM)が、2型糖尿病モデルのラットにどのような影響を与えるかを調べた研究です。糖尿病は血糖コントロール…

公開日: 2026年08月16日 13:27

非慣行野菜「オラ・プロ・ノビス」を使ったカップケーキの栄養価を調べた研究 研究論文DOAJブラジル

非慣行野菜「オラ・プロ・ノビス」を使ったカップケーキの栄養価を調べた研究

「オラ・プロ・ノビス」という植物をご存じでしょうか。学名をPereskia aculeataというサボテン科の植物で、タンパク質を豊富に含むとされ、栄養不足対策に活用されてきた食材です。今回紹介するのは、この植物の葉や茎を使ってカップケーキを作り、その栄養成分を調べた研究です。

公開日: 2026年08月14日 03:27

黒海の魚介類、栄養価の変化を「窒素の流れ」から読み解く試み 研究論文DOAJルーマニア

黒海の魚介類、栄養価の変化を「窒素の流れ」から読み解く試み

アンチョビやムール貝など、黒海でとれる魚介類は、良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)、体に吸収されやすいミネラルなどを豊富に含む食料源として知られています。しかし近年、海洋環境の劣化が進むなかで、こうした魚介類の栄養価そのものが変化しているのではないかという懸念が指摘されています。今回…

公開日: 2026年08月14日 02:26

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究 研究論文DOAJインド

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究

春の味覚として親しまれるタケノコ。煮物や炊き込みご飯などでおなじみですが、実は近年、単なる食材としてだけでなく「機能性食品」としての注目度が高まっていることをご存知でしょうか。イネ科の多年生植物であるタケの若い芽であるタケノコは、アフリカ、アジア、南米など幅広い気候帯で見られ、建築材や家具、工芸品、…

公開日: 2026年08月13日 20:27

アマランサスを乳酸発酵させると何が生まれる? 機能性食品素材としての可能性を探る研究レビュー 研究論文DOAJルーマニア

アマランサスを乳酸発酵させると何が生まれる? 機能性食品素材としての可能性を探る研究レビュー

近年、腸内環境や健康維持への関心から、「発酵食品」や「メタバイオティクス(発酵によって生まれる代謝産物などを活用する考え方)」が注目を集めています。ヨーグルトやぬか漬けのように、乳酸菌を使った発酵は身近な存在ですが、その「発酵させる元の材料(基質)」として何を選ぶかによって、できあがる食品の栄養価や…

公開日: 2026年08月12日 23:27

植物性ヨーグルトは乳製品の代わりになる? スイスの市場調査からわかったこと 研究論文DOAJスイス

植物性ヨーグルトは乳製品の代わりになる? スイスの市場調査からわかったこと

大豆やアーモンド、ココナッツなどを原料にした「植物性ヨーグルト」は、健康志向や環境配慮の高まりを背景に、スーパーの売り場でも見かける機会が増えました。世界的な食生活の指針でも植物性食品への移行が呼びかけられており、乳製品ヨーグルトの代わりにこうした製品を選ぶ人も増えているようです。しかし、見た目や食…

公開日: 2026年08月11日 13:29

植物性から培養肉まで――『代替タンパク質』を栄養・環境・受容性の3面から整理した総説 研究論文DOAJ中国

植物性から培養肉まで――『代替タンパク質』を栄養・環境・受容性の3面から整理した総説

世界の人口が増え続ける一方で、私たちが食べる肉や卵、乳製品などのタンパク質をどう安定して確保するかは、大きな課題になっています。従来の畜産は温室効果ガスの排出や広大な土地・水の使用、生物多様性の損失といった環境負荷の大きさが指摘されており、その代替となる「持続可能なタンパク質源」への関心が高まってい…

公開日: 2026年08月11日 00:28

石斛(デンドロビウム)を乳酸発酵させると風味と機能性成分はどう変わるのか 研究論文DOAJ中国

石斛(デンドロビウム)を乳酸発酵させると風味と機能性成分はどう変わるのか

石斛(せきこく、Dendrobium officinale)は、中国の伝統医学で古くから薬用・食用の両方に用いられてきたラン科の植物で、近年その健康に関わる働きが注目されているといいます。今回紹介する研究は、この石斛を原料に、乳酸菌を使って発酵させた飲料を新しく開発し、その栄養成分や風味がどのように…

公開日: 2026年08月10日 10:28