研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

腸内細菌の個人差がポリフェノールの働き方を左右する?「メタボタイプ」という考え方 研究論文OpenAlexイタリア

腸内細菌の個人差がポリフェノールの働き方を左右する?「メタボタイプ」という考え方

お茶やベリー類、大豆製品などに含まれる「ポリフェノール」は、健康との関わりが注目されてきた植物由来の成分です。しかし同じ量のポリフェノールを摂取しても、体への影響には個人差があることが知られています。その理由の一つとして近年注目されているのが、腸内細菌によるポリフェノールの「代謝変換」です。今回紹介…

公開日: 2026年07月26日 02:30

若い女性の「調理頻度」は何で決まる?食リテラシーを測るアンケート調査から 研究論文OpenAlexアメリカ

若い女性の「調理頻度」は何で決まる?食リテラシーを測るアンケート調査から

忙しい毎日の中で、自炊をするかどうかは人によって大きく異なります。家庭で調理した食事を食べる頻度が高いほど食生活の質が良い傾向にあると言われていますが、では「どんな要因が調理の頻度を左右するのか」については、まだわかっていないことが多くあります。今回紹介する研究は、食や食品に関する知識・行動を測る「…

公開日: 2026年07月26日 02:29

口腔の健康と栄養状態、その関係を探る研究を世界規模で整理してみると 研究論文OpenAlex台湾

口腔の健康と栄養状態、その関係を探る研究を世界規模で整理してみると

「よく噛めること」と「きちんと栄養がとれていること」は、どこかでつながっている——そんな感覚を持つ人は多いのではないでしょうか。歯や歯ぐきの状態が悪くなると食べられるものが限られ、それが栄養状態に影響する。逆に栄養状態が口の健康に影響することもあるかもしれません。こうした口腔の健康と栄養状態の関係は…

公開日: 2026年07月26日 02:29

早食い・遅食みと長期的な体重の推移――56万人データが示す双方向の関連とは 研究論文OpenAlex

早食い・遅食みと長期的な体重の推移――56万人データが示す双方向の関連とは

「早食いは太りやすい」という話を耳にしたことがある人は多いかもしれません。しかし、体重は10代・20代から現在に至るまで人によって大きく変動するものであり、これまでの研究の多くは、ある一時点でのBMI(体格指数)だけをもとに食べる速さとの関連を調べてきました。また、注目されるのは「肥満」との関連が中…

公開日: 2026年07月26日 02:27

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9で進む作物改良の最前線 研究論文OpenAlexインド

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9で進む作物改良の最前線

近年、農業の分野で「ゲノム編集」という言葉を耳にする機会が増えてきました。中でも注目されているのが「CRISPR/Cas9(クリスパー・キャスナイン)」と呼ばれる技術です。これはもともと生命科学の研究で広く使われてきたゲノム編集ツールですが、近年は作物の品種改良にも応用が進んでいます。今回紹介する論…

公開日: 2026年07月25日 13:27

アーユルヴェーダ的アプローチは脂質異常症に影響するか?少人数の症例集積研究が報告 研究論文OpenAlexインド

アーユルヴェーダ的アプローチは脂質異常症に影響するか?少人数の症例集積研究が報告

健康診断で中性脂肪やLDL(いわゆる悪玉)コレステロールの数値が気になったことはないだろうか。血液中の中性脂肪やLDLコレステロールが高く、HDL(善玉)コレステロールが低い状態は「アテローム性脂質異常症」と呼ばれ、動脈硬化性の心血管疾患と関連が深いことが、これまでの研究で示されてきた分野である。今…

公開日: 2026年07月24日 08:26

豆乳とココナッツミルクで作るヴィーガンアイスクリーム、その味と質感は? 研究論文OpenAlexトルコ

豆乳とココナッツミルクで作るヴィーガンアイスクリーム、その味と質感は?

近年、乳製品を使わない「ヴィーガンアイスクリーム」を店頭やレシピサイトで見かける機会が増えています。牛乳の代わりに植物性のミルクを使うことで、動物性食品を控えたい人でもアイスクリームを楽しめるという発想ですが、実際のところ、味や食感、見た目は従来の牛乳アイスとどれくらい似ているのでしょうか。今回紹介…

公開日: 2026年07月24日 02:41

高炭水化物・高脂肪の食事パターンと肥満、その関連は男女で異なるのか——タイの成人を対象にした横断研究 研究論文OpenAlexタイ

高炭水化物・高脂肪の食事パターンと肥満、その関連は男女で異なるのか——タイの成人を対象にした横断研究

「炭水化物を摂りすぎると太る」「脂肪の多い食事は肥満のもと」——こうしたイメージは広く知られていますが、その関連の強さが男性と女性で違うのかどうかは、あまり注目されてきませんでした。特にアジアの人々を対象にしたデータはまだ限られています。今回紹介するのは、タイ・バンコクの成人を対象に、高炭水化物食・…

公開日: 2026年07月24日 02:40

オーファン作物『ヒエ』が秘める栄養と機能性の可能性、その研究を紹介 研究論文OpenAlexインド

オーファン作物『ヒエ』が秘める栄養と機能性の可能性、その研究を紹介

気候変動が進む中、干ばつや貧栄養の土地でも育つ雑穀類が、これからの食料システムを支える作物として改めて注目されています。その代表格の一つが「ヒエ」(バーンヤードミレット、Echinochloa属)です。世界的にはまだ十分に活用されていない「オーファン作物」でありながら、気候変動に強い農業を実現する潜…

公開日: 2026年07月24日 02:39

プロポリス抽出物と睡眠の質:抗酸化作用に着目した文献レビューを紹介 研究論文OpenAlexブラジル

プロポリス抽出物と睡眠の質:抗酸化作用に着目した文献レビューを紹介

プロポリスは、ミツバチが植物から集めた樹脂状の物質をもとに作り出す天然素材です。巣の中で微生物や環境要因から巣を守るバリアとしての役割を持ち、古代文明の時代から人々の間で治療的な目的にも使われてきたとされています。近年では、その化学的な成分の多様さと、幅広い生物学的な作用が注目され、さまざまな健康分…

公開日: 2026年07月24日 02:37

5:2ダイエットは血圧やコレステロールにどう影響する?—2型糖尿病がある人・ない人での比較試験 研究論文OpenAlexスウェーデン

5:2ダイエットは血圧やコレステロールにどう影響する?—2型糖尿病がある人・ない人での比較試験

「週2日だけ食事量を減らし、残り5日は普段どおりに食べる」というスタイルのダイエット法は「5:2ダイエット」と呼ばれ、体重管理の方法として関心を持たれています。ただ、体重が減ること自体はよく知られていても、血圧やコレステロール、炎症に関わる血液中の物質など、心血管疾患のリスクに関わる指標にどう影響す…

公開日: 2026年07月24日 02:36

地中海食やDASH食は肥満・糖尿病・心血管疾患のリスクとどう関わるのか——食事パターンに関する最新レビュー 研究論文OpenAlexアメリカ

地中海食やDASH食は肥満・糖尿病・心血管疾患のリスクとどう関わるのか——食事パターンに関する最新レビュー

「何を食べるか」は健康に関わる話題として、これまでも数えきれないほど取り上げられてきました。特定の食品や成分の効果を調べる研究は多いですが、実際に私たちが日々口にしているのは単一の食品ではなく、複数の食品が組み合わさった『食事パターン』です。今回紹介する論文は、地中海式食事やDASH食といった代表的…

公開日: 2026年07月24日 02:34