研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
身体活動と野菜・果物摂取、その間をつなぐ「心の健康」―中国人大学生を対象にした研究
「運動をよくする人は、食生活も整っている」――そんな印象を持ったことはないだろうか。実際、多くの健康行動は互いに絡み合っていると考えられており、近年では運動と栄養の両方を同時に働きかける「運動・栄養シナジー」という考え方が、生活習慣病の予防戦略の中に取り入れられつつあるという。今回紹介する研究は、こ…
取得日: 2026年07月08日 21:23
精密栄養学とAI・機械学習:個人差に応じた食事アプローチの可能性と課題を整理した論文紹介
「同じ食事でも、人によって体への影響は違う」——そんな感覚を持ったことがある人は多いのではないでしょうか。近年の栄養学では、こうした個人差に着目し、一人ひとりに合わせた栄養アドバイスを目指す「精密栄養学(Precision Nutrition)」という考え方が注目されています。この分野では、大規模な…
取得日: 2026年07月08日 21:23
GLP-1薬使用者は「どこで食べるか」「何を食べるか」が変わる? 米国調査からみえた食行動の違い
肥満症や糖尿病の治療薬として注目されているGLP-1(グルカゴン様ペプチド1)関連薬は、食欲を抑える作用が知られており、多くの利用者の食生活に変化をもたらしていると言われています。では、こうした薬を使う人たちは、実際にどこで食事をとり、どんな食材を選ぶ傾向があるのでしょうか。今回紹介するのは、米国の…
取得日: 2026年07月08日 21:23
サンザシ酢の風味と健康機能を高める新製法を機械学習で最適化、研究報告
お酢は昔から発酵食品として親しまれてきましたが、その原料や作り方によって含まれる成分や機能性が変わることが知られています。今回紹介するのは、中国などで薬用・食用として使われてきた果実「サンザシ」を使った酢、いわゆる「サンザシ酢」に関する研究です。サンザシ酢にはフェノール類などの成分が含まれており、健…
取得日: 2026年07月08日 18:25
プロバイオティクス酵母サッカロミセス・ブラウディ、食品分野での可能性を整理した最新レビュー
ヨーグルトや発酵食品でおなじみの「プロバイオティクス」というと、多くの人は乳酸菌やビフィズス菌といった細菌を思い浮かべるのではないでしょうか。実は、細菌ではなく酵母の一種でありながら、ヒトや家畜での臨床的な有効性が確認されているプロバイオティクスが存在します。それが「サッカロミセス・ブラウディ(Sa…
取得日: 2026年07月08日 15:25
シンガポールの高齢化と体重管理、フレイル予防への影響を試算した研究
「フレイル(虚弱)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。加齢とともに筋力や活動量が低下し、心身が弱っていく状態を指し、その一歩手前の段階は「プレフレイル(前虚弱)」と呼ばれます。アジアでは高齢化が急速に進んでおり、プレフレイルやフレイルを抱える人が増えていくと、病気にかかりやすくなったり、亡くな…
取得日: 2026年07月08日 11:23
窒素を減らして育てたクロレラで色素が増加?新規分離株を使った研究
健康食品やサプリメントの素材として注目される微細藻類「クロレラ」。その一種であるクロレラ・ブルガリス(Chlorella vulgaris)は、カロテノイドと呼ばれる色素成分を作り出すことで知られ、バイオテクノロジー分野でも幅広い応用が期待されています。カロテノイドはβ-カロテンやルテインなど、緑黄…
取得日: 2026年07月08日 02:23
健康的な生活習慣と冠動脈疾患リスク、その関連は体重によって違う?中国の追跡調査から
禁煙、節度ある飲酒、適度な運動、バランスの良い食事――こうした「健康的な生活習慣」は心臓病のリスクを下げると広く言われています。しかし、その効果は体重が標準の人と肥満の人とで同じように現れるのでしょうか。今回紹介するのは、中国の成人8,787人を対象に、生活習慣と冠動脈疾患(CAD、心臓を養う血管が…
取得日: 2026年07月08日 01:23
食品添加物はなぜ『禁止』になるのか?―二酸化チタンと臭素化植物油をめぐる規制の違いを読み解くレビュー論文
コンビニのお菓子や加工食品のパッケージ裏に並ぶ、聞き慣れないカタカナの成分名。食品添加物は、食品の安全性を保ったり、色や食感を整えたり、栄養面を補ったりする目的で、世界中の加工食品に幅広く使われています。各国の規制当局はこれらの物質を厳しく管理しており、市場に出る前には安全性の詳細な評価が求められま…
取得日: 2026年07月08日 01:23
食事パターンとNAFLD(非アルコール性脂肪肝疾患)の関係とは:バングラデシュでの症例対照研究
非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は、お酒をあまり飲まない人でも肝臓に脂肪がたまってしまう状態で、近年世界的に注目されている健康課題です。食事が発症に関わることは知られてきましたが、バングラデシュの成人においてどのような食事パターンがNAFLDと関連しているのかについては、これまで十分な研究があ…
取得日: 2026年07月08日 01:23
ヤギ乳の職人技チーズ、有機酸を精密に測る新しい分析法とは
チーズの味や品質は、熟成の過程で生まれるさまざまな有機酸によって左右されると考えられています。乳酸や酢酸といった有機酸は、発酵や熟成の進み具合を示す指標になり得るため、これらを正確に測定する技術は、チーズの品質管理や研究にとって重要な意味を持ちます。今回紹介する論文は、ブラジルの職人技(伝統的な手法…
取得日: 2026年07月07日 17:25
大豆食品の種類によって血中脂質との関連が異なる可能性、韓国の大規模調査で報告
豆腐や豆乳、味噌のような発酵大豆食品は、健康的な食生活の代表格として語られることが多い食品です。しかし「大豆食品」とひとくくりにしても、豆腐・豆乳・納豆や味噌のような発酵食品では加工方法が大きく異なり、体への影響も同じとは限りません。今回紹介する研究は、韓国の大規模な健康調査データを使って、大豆食品…
取得日: 2026年07月07日 17:25