研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

プロバイオティクスは腸だけじゃない? 食の安全・健康・環境をつなぐ役割を整理した総説論文 研究論文

プロバイオティクスは腸だけじゃない? 食の安全・健康・環境をつなぐ役割を整理した総説論文

「プロバイオティクス」と聞くと、ヨーグルトや乳酸菌飲料などお腹の調子を整える食品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実はこの分野の研究は、19世紀末にロシアの科学者エリー・メチニコフが「乳酸菌が長寿につながるのではないか」と考えたことに端を発すると言われています。そこから100年以上を経て、…

取得日: 2026年07月12日 04:26

産地でここまで違う? トルコ産プロポリスの成分と、消化された後の変化を調べた研究 研究論文

産地でここまで違う? トルコ産プロポリスの成分と、消化された後の変化を調べた研究

プロポリスは、ミツバチが植物の樹脂などを集めて作る物質で、フェノール化合物を豊富に含むことから、食品や健康関連の分野で関心を集めてきました。ただ、プロポリスの成分は採れる場所によって大きく変わることが知られています。さらに、口から摂取したプロポリスの中の有用な成分が、実際に体内でどれだけ利用可能な形…

取得日: 2026年07月12日 04:26

赤色・紫色ローゼルの萼、乾燥方法と温度で色や抗酸化力の残り方はどう変わる? 研究論文

赤色・紫色ローゼルの萼、乾燥方法と温度で色や抗酸化力の残り方はどう変わる?

ハイビスカスティーの原料として知られる「ローゼル(Hibiscus sabdariffa L.)」の萼(がく、花を支える部分)は、鮮やかな赤色や紫色をしており、アントシアニンをはじめとするさまざまなフィトケミカル(植物由来の機能性成分)を含むことで知られています。こうした食材を粉末に加工して長期保存…

取得日: 2026年07月12日 04:26

乳がん経験者の食事とポリフェノール摂取、死亡リスクとの関連を調べた研究 研究論文

乳がん経験者の食事とポリフェノール摂取、死亡リスクとの関連を調べた研究

コーヒーや野菜、果物、お茶などに含まれる「ポリフェノール」は、抗酸化作用を持つ植物由来の成分として知られており、これまでにも生活習慣病や老化との関連が注目されてきました。乳がんは女性の主要な死因の一つであり、診断後の食生活が病気の経過にどう関わるのかは、多くの研究者の関心を集めているテーマです。今回…

取得日: 2026年07月12日 04:26

テイクアウトのファストフード、拡張期血圧と関係する? 米国若年成人1万3千人超を調べた研究 研究論文

テイクアウトのファストフード、拡張期血圧と関係する? 米国若年成人1万3千人超を調べた研究

忙しい日々の中で、手軽なテイクアウトのファストフードに頼ることは珍しくありません。世界的にもテイクアウトファストフードの消費は増えているとされ、その健康への影響は多くの人が気になるテーマではないでしょうか。今回紹介するのは、米国の若年成人を対象に、テイクアウトファストフードの摂取頻度と血圧、特に「拡…

取得日: 2026年07月12日 04:26

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る 研究論文

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る

お祭りや冠婚葬祭のときにだけ食べる、地域に根づいた昔ながらの食べもの——そんな「伝統食」は世界各地にありますが、近代化が進むなかで作り手が減り、次第に忘れられていくことも少なくありません。今回紹介する研究は、インドネシアのグレシック県に伝わる伝統食「ジュブン」を対象に、栄養面での特徴と、実際に食べた…

取得日: 2026年07月12日 04:26

サトウキビの糖から作った新素材、炎症を抑える働きを試験管内で確認 研究論文

サトウキビの糖から作った新素材、炎症を抑える働きを試験管内で確認

私たちが毎日口にする砂糖の主成分「スクロース(ショ糖)」。この身近な糖から、体の炎症反応に働きかける可能性のある新しい物質を作り出す研究が報告されました。慢性的な炎症は、さまざまな生活習慣病などの背景にあるとされていますが、既存の薬には副作用や入手しにくさといった課題もあります。そこで注目されている…

取得日: 2026年07月12日 04:26

サナギタケの菌糸体にセレンを蓄積させる研究、3つのセレン源を比較 研究論文

サナギタケの菌糸体にセレンを蓄積させる研究、3つのセレン源を比較

セレンは私たちの体に必要な微量元素のひとつですが、食品からどう効率よく取り込ませるかは、栄養強化食品の開発における関心事のひとつです。今回紹介する研究では、栄養価の高い食用キノコとして知られるサナギタケ(Cordyceps militaris)の菌糸体に注目し、セレンを含む3種類の化合物――セレン酸…

取得日: 2026年07月12日 04:26

越冬期のチュウゴクモクズガニ、水温上昇が卵巣の早期退行を招く仕組みとは 研究論文

越冬期のチュウゴクモクズガニ、水温上昇が卵巣の早期退行を招く仕組みとは

チュウゴクモクズガニ(上海ガニとしても知られる甲殻類)は、卵巣(いわゆる「カニ味噌」に関わる部位を含む生殖巣)の発達段階によって価値が大きく左右される養殖対象です。実は、このカニは冬を越す際の水温変化が卵巣の状態に影響を与えることが知られており、養殖の現場では温度管理が重要な課題となっています。今回…

取得日: 2026年07月11日 16:25

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介 研究論文

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介

子どもの発育阻害(スタンティング)は、世界の多くの地域で子どもの成長や発達に影響を及ぼす公衆衛生上の課題とされています。その予防策の一つとして注目されているのが、地域にある食材を活かした栄養改善の取り組みです。今回紹介する研究は、インドネシアのダルンガン村で、地域の保健ボランティアである「ポシアンド…

取得日: 2026年07月11日 12:29

酸化チタンナノ粒子の毒性は小麦胚芽油のナノカプセル化でやわらぐか?ラット実験による検討 研究論文

酸化チタンナノ粒子の毒性は小麦胚芽油のナノカプセル化でやわらぐか?ラット実験による検討

食品添加物や日焼け止め、化粧品などに広く使われている酸化チタンナノ粒子(TiO₂ NPs)。その微小なサイズゆえに体内に取り込まれた際の影響が、近年ナノ毒性学の分野で関心を集めています。一方で、小麦の胚芽から得られる小麦胚芽油(WGO)は抗酸化作用を持つ油として知られています。もしこの油を「ナノカプ…

取得日: 2026年07月11日 11:26

生肉ベースの食事(RMBD)を続けると犬の腸内環境やQOLはどう変わる? 9頭の犬での試験 研究論文

生肉ベースの食事(RMBD)を続けると犬の腸内環境やQOLはどう変わる? 9頭の犬での試験

近年、犬の食事にはドライフードだけでなく、生肉を主体とした「Raw Meat-Based Diet(RMBD)」と呼ばれる食事スタイルへの関心が高まっています。人でも腸内細菌叢と健康状態の関わりが注目されていますが、犬においても腸内環境が体調や生活の質(QOL)に影響しているのではないかという視点か…

取得日: 2026年07月11日 04:20