研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
食物繊維オオバコが腸を守るしくみ、免疫細胞の連携から見えてきた新経路
食物繊維は腸内細菌のエサとなり、その発酵を通じて腸の健康に関わると考えられてきました。しかし、日本の広島大学大学院統合生命科学研究科の研究グループ(Yoshiki Ishii氏ら)は、京都女子大学、東京農業大学の研究者と共同で、食物繊維の一種であるオオバコ(サイリウム)が、腸内細菌の発酵とは別の経路…
公開日: 2026年09月05日 05:40
見た目は「普通体重」でも体脂肪率は高め? 中国人女子大学生を対象にした「隠れ肥満」と食生活の関係
体重や体格指数(BMI)が正常範囲であっても、体脂肪率だけが高い状態は「正常体重肥満(Normal Weight Obesity、NWO)」と呼ばれ、見た目では気づきにくい一方で代謝の異常と関連することが知られています。中国人の女子大学生ではこのNWOの割合が高いとされていますが、これまで生活習慣、…
公開日: 2026年09月05日 05:30
魚介類の種類によって死亡リスクとの関連は異なる? 日本の大規模追跡調査から
魚をよく食べる日本人の食生活は、心血管疾患のリスクが低いことと関連づけられることがあります。ただし「魚」とひとくくりにしても、青魚のようにn-3系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)を多く含む魚もあれば、塩蔵品のように加工された魚介類もあり、その種類によって健康との関連が異なるのかは十分にわかってい…
公開日: 2026年09月03日 09:27
[特別講演]食品とその生理機能をつなぐScience
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年09月03日 04:49
島根県産食品のブランド価値向上に関する研究および支援
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年09月02日 23:27
好きな料理を食べると脳の反応が変わる? 近赤外分光法(fNIRS)でみる『食の好み』と前頭前野の関係
高齢になると、認知症がなくても「何を食べたいか思い浮かばない」という状態に陥る人がいます。食欲の低下は低栄養やフレイル(心身の衰え)にもつながる問題ですが、臨床の現場で気軽に脳の働きを調べる方法がないことが、この分野の研究を難しくしてきました。今回、東洋大学の研究グループが、健康な若年成人を対象に、…
公開日: 2026年09月02日 06:32
女子大学生の食事を調べると、体格(BMI)よりも「エネルギー摂取が足りているか」の方が栄養不足を映し出していた
若い女性のやせすぎは日本で長年指摘されてきた健康課題です。20代女性のやせの割合は20.2%にのぼるとされ、その背景にはやせ願望やダイエット経験、運動習慣の変化などが関わっていると考えられています。やせている女性の多くは栄養摂取が不足しており、なかでも葉酸やビタミンB12の不足が目立つという報告もあ…
公開日: 2026年09月02日 02:32
大学ラグビー部の『チーム食』が育てるもの——学生アスリートのスポーツ栄養と食環境をめぐる研究
大学生アスリートは、競技力を保ちながら学業もこなし、しかも自分の食事は自分で管理しなければならない立場に置かれています。何を食べればよいかという知識だけでなく、時間の余裕、経済的な事情、食べ物へのアクセス、チームの文化や人間関係といった環境要因が、実際の食行動を大きく左右する——この研究は、そうした…
公開日: 2026年09月02日 01:44
早食いは2型糖尿病のリスクを高めるのか——静岡県の約9.9万人データから見えてきたこと
「よく噛んでゆっくり食べましょう」という助言は昔からよく耳にしますが、それが実際に糖尿病の発症とどう関係するのかを、大規模なデータで確かめた研究は意外に限られています。今回紹介するのは、日本の静岡県で長期間にわたって集められた健康診断データをもとに、早食いをはじめとする5つの食習慣と2型糖尿病発症と…
公開日: 2026年08月31日 17:15
東南アジアの果物・野菜46種類をAIで見分ける:健康アプリ向け画像分類モデルの開発研究
スマートフォンで食事の写真を撮るだけで栄養管理ができるアプリが広がっています。タイでは「ThaiSook」という健康増進アプリが開発されており、体重や野菜・果物の摂取量、運動量、血圧、血中脂質、血糖値、喫煙習慣といった生活習慣病(非感染性疾患)のリスクに関わる指標をユーザー自身が記録し、チーム対抗の…
公開日: 2026年08月27日 07:31
スマホの食事記録アプリ、高齢者の栄養チェックにどこまで使える? 秤量調査との比較で妥当性を検証
「今日は何をどれだけ食べたか」を正確に記録するのは、実は簡単なことではありません。特に高齢者の食生活を見守る場面では、食べたものをすべて計量して記録する「秤量食事記録法」が精度の高い方法として知られていますが、食品を一つひとつ量って書き留める作業は本人にとって大きな負担になります。もっと手軽に、日々…
公開日: 2026年08月23日 18:37
ストレスで食べる量は増える?減る?変わらない? ― ストレス時の食行動を測る尺度の日本語版を検証した研究
「ストレスがたまると、つい食べ過ぎてしまう」という話をよく耳にします。しかし実際には、ストレスを感じたときに食べる量が増える人もいれば、逆に食欲が落ちる人、あるいはほとんど変わらない人もいることが、これまでの研究で指摘されています。つまり「ストレス=過食」と単純には言い切れず、人によって反応のパター…
公開日: 2026年08月22日 05:16