研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ベネンタロイモを使った麺、食物繊維と低GIで注目される研究結果 研究論文DOAJインドネシア

ベネンタロイモを使った麺、食物繊維と低GIで注目される研究結果

もちもちとした麺は世界中で愛される食品ですが、その原料は小麦粉が中心で、血糖値への影響が気になる方には必ずしも優しい食品とは言えません。そこで注目されているのが、インドネシアなどに自生するサトイモの仲間「ベネンタロイモ(Xanthosoma undipes K. Koch)」です。今回紹介する研究で…

公開日: 2026年07月17日 15:31

クコの実をコンブチャで発酵させると何が変わる?機能性・安全性・味を調べた研究 研究論文DOAJインドネシア

クコの実をコンブチャで発酵させると何が変わる?機能性・安全性・味を調べた研究

クコの実(ゴジベリー)は、乾燥果実やお茶などで親しまれている食材です。一方「コンブチャ」は、緑茶や紅茶に砂糖を加え、酵母や酢酸菌などの共生培養物(SCOBY)で発酵させる発酵飲料として世界的に人気が広がっています。今回紹介する研究では、この2つを組み合わせ、クコの実を加えてコンブチャ発酵させることで…

公開日: 2026年07月17日 13:38

ソルガム×卵白でつくる機能性スナックバー研究、バインダーの種類で何が変わる? 研究論文DOAJインドネシア

ソルガム×卵白でつくる機能性スナックバー研究、バインダーの種類で何が変わる?

近年、健康を意識した間食として、食物繊維やたんぱく質を含む「機能性スナックバー」への関心が高まっています。今回紹介するのは、雑穀の一種である「ソルガム」を使ったスナックバーの研究です。ソルガムはインドネシアで食料安全保障の観点から重要な作物として位置づけられており、栽培のしやすさや部位ごとの活用のし…

公開日: 2026年07月16日 19:29

モカフ粉と大豆粉の配合を変えると、グルテンフリースナックの栄養価はどう変わる? 研究論文DOAJインドネシア

モカフ粉と大豆粉の配合を変えると、グルテンフリースナックの栄養価はどう変わる?

小麦粉を使わない「グルテンフリー」の食品は、近年世界的に関心が高まっている分野です。今回紹介するのは、キャッサバ(タピオカの原料となるイモ)を発酵させて作る「モカフ粉」と、大豆粉を組み合わせたグルテンフリースナックバーについて、配合比率を変えることで栄養成分や抗酸化活性がどう変化するかを調べた研究で…

公開日: 2026年07月16日 01:33

ヤーコン抽出物を加えた緑茶コンブチャ、糖分とフラボノイドはどう変わる? 研究論文DOAJインドネシア

ヤーコン抽出物を加えた緑茶コンブチャ、糖分とフラボノイドはどう変わる?

コンブチャは、お茶と砂糖に微生物の共生培養体(SCOBY)を加えて発酵させる飲み物として知られています。近年は健康志向の高まりとともに世界各地で親しまれていますが、原料や配合を工夫することで風味や成分にどのような変化が生まれるのか、研究の余地が残されている分野でもあります。今回紹介するのは、南米原産…

公開日: 2026年07月16日 01:30

発酵食品由来の抗菌ペプチド、安定性と効果の『パラドックス』とは―インドネシア伝統発酵食品からの知見を紹介 研究論文DOAJインドネシア

発酵食品由来の抗菌ペプチド、安定性と効果の『パラドックス』とは―インドネシア伝統発酵食品からの知見を紹介

納豆やヨーグルトのような発酵食品には、微生物の働きによってさまざまなペプチド(アミノ酸が連なった小さなタンパク質断片)が生まれることが知られています。その中には、細菌の増殖を抑える働きを持つとされる「抗菌ペプチド」も含まれ、食品の保存性を高めたり、健康分野への応用が期待されたりする天然素材として注目…

公開日: 2026年07月15日 15:34

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介 研究論文DOAJインドネシア

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介

子どもの発育阻害(スタンティング)は、世界の多くの地域で子どもの成長や発達に影響を及ぼす公衆衛生上の課題とされています。その予防策の一つとして注目されているのが、地域にある食材を活かした栄養改善の取り組みです。今回紹介する研究は、インドネシアのダルンガン村で、地域の保健ボランティアである「ポシアンド…

公開日: 2026年07月11日 12:29

大豆不足の切り札になるか? 豆「キマメ」でつくるテンペの可能性 研究論文DOAJインドネシア

大豆不足の切り札になるか? 豆「キマメ」でつくるテンペの可能性

納豆に似た発酵食品「テンペ」は、蒸した大豆に糸状菌(テンペ菌)を加えて発酵させたインドネシア発祥の伝統食品です。近年は世界的に植物性タンパク質への関心が高まり、テンペの需要も増えていますが、主原料である大豆は輸入に頼らざるを得ない地域も多く、原料の安定確保が課題になっているといいます。そこで今回紹介…

公開日: 2026年07月11日 02:31

ジャックビーンとインゲンマメ由来ヨーグルト飲料、高脂肪食ラットの脂質にどう働く? 初期研究の結果 研究論文DOAJインドネシア

ジャックビーンとインゲンマメ由来ヨーグルト飲料、高脂肪食ラットの脂質にどう働く? 初期研究の結果

肥満や脂質代謝の乱れは、高脂肪の食事と関わりが深いことが知られています。近年、乳酸菌による発酵と、豆類に含まれる生理活性成分を組み合わせた「発酵豆乳ヨーグルト」のような食品が、健康分野で注目を集めています。今回紹介する研究では、ジャックビーン(タチナタマメ)とインゲンマメの抽出物を組み合わせたヨーグ…

公開日: 2026年07月11日 02:29

東ジャワの郷土料理「ルジャック・チンチュル」を科学の視点で読み解く——文献レビューが整理した食材と調理の関係 研究論文DOAJインドネシア

東ジャワの郷土料理「ルジャック・チンチュル」を科学の視点で読み解く——文献レビューが整理した食材と調理の関係

インドネシア・東ジャワには、動物性食材、生野菜、発酵調味料、植物由来の素材を一皿の中で組み合わせる「ルジャック・チンチュル」という伝統料理があります。地域の名物料理としてだけでなく、その土地の食材資源や独特の風味・食感、そして受け継がれてきた文化とが絡み合った存在として語られてきました。今回紹介する…

公開日: 2026年07月05日 21:25

アブラヤシ花粉を乳酸菌で発酵させると栄養価が変わる? ミツバチの餌としての可能性を調べた研究 研究論文DOAJインドネシア

アブラヤシ花粉を乳酸菌で発酵させると栄養価が変わる? ミツバチの餌としての可能性を調べた研究

アブラヤシ(オイルパーム)の農園では、油を採るための果房づくりの過程で大量の花粉が発生しますが、これまであまり活用されてこなかったといいます。花粉はミツバチにとって重要な栄養源になり得る一方で、アブラヤシの花粉はタンパク質含有量が比較的低く、そのままミツバチの餌として使うには限界があると指摘されてい…

公開日: 2026年06月10日 14:45