研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
5%という最適点──マンゴーと食物繊維の研究が見つけた「壊さない量」
食品に何かを「足す」とき、どこまで足せば豊かさを損なわずに済むのか。この問いを、マンゴーピューレと食物繊維の組み合わせで科学的に探った研究が近年報告されました。
取得日: 2026年06月14日 19:42
果実なのに甘くない——マダガスカルの椰子が問いかける繊維の実力
マダガスカルで食べられているヤシ科の植物(Hyphaene coriacea)の果実は、糖がごく少なく、炭水化物の大部分を難消化性の成分が占めることが明らかになりました。2026年6月に学術誌F1000Researchに掲載された研究が報告した数字です。果実の採取・分析は2021年2月に実施されたも…
取得日: 2026年06月14日 19:42
アガベシロップのGI値、測定したら35だった
天然由来の甘味料として注目を集めてきたアガベシロップに、国際基準に沿った試験によるGI値が報告されました。その数字は35。低GI食品の定義(GI55以下)を満たしつつ、これまでの報告よりやや高めという、注目に値する結果です。
取得日: 2026年06月12日 20:23
発酵にんにくは何を変えるのか——腸と栄養をめぐる研究を読む
食べているのに栄養が体に届かない——そんな腸の病態が、世界の低・中所得国の子どもたちの間で深刻な問題になっています。「環境性腸管機能不全(EED)」と呼ばれるこの状態では、腸の粘膜がダメージを受け、食事から摂った栄養素をうまく吸収できなくなります。栄養不足の問題は、単に「何をどれだけ食べるか」だけで…
取得日: 2026年06月11日 15:26
一さじのはちみつは、雨の記憶を持っている
ペルーのアマゾン奥地、ワヤガ川流域の森で、ある小さなハチが研究者の注目を集めています。針を持たないミツバチの一種で、体長はわずか数ミリ。2019年10月から2023年4月にかけて行われた調査で、このハチが生み出すはちみつの量が、季節ごとの降雨量と強く連動していることが報告されました(トロピカル・アン…
取得日: 2026年06月09日 13:24
アブラヤシ花粉を乳酸菌で発酵させると栄養価が変わる? ミツバチの餌としての可能性を調べた研究
アブラヤシ(オイルパーム)の農園では、油を採るための果房づくりの過程で大量の花粉が発生しますが、これまであまり活用されてこなかったといいます。花粉はミツバチにとって重要な栄養源になり得る一方で、アブラヤシの花粉はタンパク質含有量が比較的低く、そのままミツバチの餌として使うには限界があると指摘されてい…
取得日: 2026年06月09日 00:30
腸と肝臓をつなぐ軸―多糖類と腸内細菌の最新研究
食べたものが腸でどう変わり、肝臓にどう届くのか。その「腸と肝臓の対話」を解き明かそうとする研究が、いま世界各地で進んでいます。2026年、中国の伝統的な薬用・食用植物であるナルコユリ(学名:Polygonatum cyrtonema)の多糖類(植物が持つ複合糖質の一種)を使った動物実験が、専門誌「フ…
取得日: 2026年06月09日 00:30
便秘・不安・不眠、三つの悩みをつなぐ腸の働き
便秘で悩む日は、なんとなく気分も沈み、夜もうまく眠れない——そんな経験をした人は少なくないはずです。これら三つの不調は「別々の問題」ではなく、腸と脳が互いに信号を送り合う「腸脳軸」と呼ばれる経路でつながっている可能性が、近年の研究で注目されています。そのつながりに、ヨーグルトが作用するかもしれないと…
取得日: 2026年06月08日 20:20
乳がん患者の食習慣とBMI――研究が示す生活習慣の差とは
乳がんの罹患率と死亡率は2050年にかけてさらに上昇すると見込まれており、治療と並行して生活習慣を整えることへの関心が世界的に高まっています。そのなかで「体重や体型が食習慣とどう結びついているのか」を乳がん患者に絞って調べた研究が、2026年6月に医学誌『フロンティアーズ・イン・オンコロジー』に発表…
取得日: 2026年06月08日 20:20
夜勤の食事と眠りの深さ――研究が示す、亜鉛と睡眠の意外な関係
夜勤明けに「ぐっすり眠れた」と感じる日と、眠った気がしない日がある。その差に、食事が関係している可能性を示す研究が2026年6月、学術誌「フロンティアーズ・イン・ニュートリション」に掲載されました。夜勤を伴う不規則な勤務形態にある方、あるいは食事と睡眠の質のつながりに関心がある方に、ぜひ読んでいただ…
取得日: 2026年06月08日 20:20
柑橘の交雑研究が示す、品種で栄養が数倍変わる理由
スーパーに並ぶみかんとオレンジ。同じ「柑橘類」なのに、食べてみると甘さも酸っぱさも明らかに違う。この差は偶然ではなく、遺伝子レベルの設計図の違いが栄養の幅まで動かしているかもしれない——そんなことを示唆する研究が、2026年6月にサイエンティフィック・リポーツに発表されました。
取得日: 2026年06月08日 20:20
ミトコンドリアの「効率」に迫る——ユビキノールの補充研究から見えてきたこと
運動中に筋肉がエネルギーをつくる仕組みは、細胞の中にある「ミトコンドリア」と呼ばれる小さな器官が担っています。そのミトコンドリアの働きに関わる成分として、近年注目を集めているのがコエンザイムQ10(CoQ10)です。体内で合成される脂溶性の成分で、エネルギー産生の代謝に関与するとされています。
取得日: 2026年06月08日 20:20