研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
体内から見つかったプラスチック片 ─ ヒト組織中のマイクロ・ナノプラスチックと、食事でできることを考える
近年、私たちの体の中からごく小さなプラスチックの破片が見つかるという報告が増えています。「マイクロプラスチック」や、さらに小さな「ナノプラスチック」と呼ばれるこれらの粒子は、環境中だけでなく、実は人の体の組織からも検出されるようになってきました。今回紹介するのは、こうしたヒト組織中のマイクロ・ナノプ…
公開日: 2026年07月09日 18:25
食品添加物はなぜ『禁止』になるのか?―二酸化チタンと臭素化植物油をめぐる規制の違いを読み解くレビュー論文
コンビニのお菓子や加工食品のパッケージ裏に並ぶ、聞き慣れないカタカナの成分名。食品添加物は、食品の安全性を保ったり、色や食感を整えたり、栄養面を補ったりする目的で、世界中の加工食品に幅広く使われています。各国の規制当局はこれらの物質を厳しく管理しており、市場に出る前には安全性の詳細な評価が求められま…
公開日: 2026年07月08日 01:26
ヨモギは「鉄分が摂れる薬草」と言えるのか?薬理作用は豊富でも鉄に関する研究は乏しいと指摘するレビュー
ヨモギ(Artemisia princeps)は、お灸のもぐさや草餅、伝統的な民間療法など、アジアで古くから親しまれてきた植物です。抗炎症作用や抗酸化作用など、さまざまな薬理効果が報告されてきました。一方で近年、「ヨモギは鉄分が豊富で貧血対策になる」といったイメージも語られることがあります。しかし、…
公開日: 2026年07月04日 01:29
食品サプリメントに含まれる金属、体にどれだけ吸収されうる? 分析法を比較した研究
ビタミン剤やミネラルサプリメントには、カルシウムや鉄、亜鉛といった体に必要なミネラルのほか、アルミニウムやバリウムなど必須ではない金属元素も含まれていることがあります。こうした成分が「錠剤やカプセルに含まれている量」と「実際に消化管で吸収されうる量」は必ずしも一致しません。後者を推定する考え方は「生…
公開日: 2026年07月03日 04:25
アフラトキシンB1がタイワンドジョウに与える影響とは? 血液・酸化ストレス・鰓の構造を調べた研究
アフラトキシンはカビが作り出す毒素の一種で、穀物や飼料が汚染される原因として世界的に注目されています。食品や飼料の安全性、そして養殖業の持続可能性に関わる問題として研究が進められていますが、魚に対してどのような影響を及ぼすのかはまだ十分にわかっていない部分があります。今回紹介する研究は、淡水魚の一種…
公開日: 2026年07月03日 03:25
生野菜・サラダに潜むリスク?モロッコの食品衛生調査データが示す傾向
スーパーやレストランで提供される食品は、国や地域ごとに衛生基準への適合性が検査・監視されています。では、どんな種類の食品が基準を満たしにくく、季節によって傾向は変わるのでしょうか。今回紹介するのは、モロッコのマラケシュ・サフィ地方における食品の微生物学的コンプライアンス(衛生基準への適合状況)を、7…
公開日: 2026年07月02日 15:24
ヨーグルト中のマイクロプラスチックはプロバイオティクスと保存でどう変化する?——探索的研究の報告
近年、乳製品を含むさまざまな食品からマイクロプラスチック(MP:微細なプラスチック粒子)が検出されるという報告が増えており、食品の安全性に関する関心が高まっています。ただし、MPが複雑な食品の中でどのようにふるまうのか、また乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクス(体に良いとされる微生物)とどの…
公開日: 2026年07月02日 00:29
ビタミンDの「計り方」が食の常識を変える
「ビタミンDが不足しがち」という話を耳にしたことがある方も多いでしょう。しかし実は、私たちが食事から摂っているビタミンDの量を正確に把握するのは、思いのほか難しいことが専門家の間で長年の課題となっています。最新の研究が、その謎に迫る重要な一歩を踏み出しました。
公開日: 2026年05月31日 02:07
PCRによる食物アレルゲン検査法の開発,公定法化,市販キット化
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年05月27日 11:24