研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
食用マツヨイグサの若芽に含まれる抗酸化・抗炎症フェノール成分を探る
マツヨイグサ(Oenothera biennis)といえば、γ-リノレン酸を含む種子油が健康食品や研究の対象として広く知られてきました。一方で、この植物の若芽や葉は昔から食用の野草として利用されてきたにもかかわらず、その成分や働きについてはあまり詳しく調べられていませんでした。今回、韓国生命工学研究…
公開日: 2026年09月02日 00:03
キムチの『素』だけを冷凍輸出する?ヤンニョムソースの長期保存と発酵コントロールを調べた研究
キムチは発酵食品であるがゆえに、長距離を運ぶあいだにも発酵がじわじわと進んでしまいます。乳酸菌の働きで酸味が強くなりすぎたり、発生したガスで容器が膨張・破裂したりする問題は、海外輸出の現場で長年の悩みの種になってきました。今回紹介する研究は、この課題に対して発想を変えたアプローチを試しています。キム…
公開日: 2026年08月31日 17:28
海藻ノリの摂取量と腹部肥満リスク、18年追跡の韓国人コホート研究が示したこと
おにぎりや海苔巻きに欠かせない海藻「ノリ」。韓国でも日常的に食べられている食材ですが、この身近な食品が長期的な体型の変化と関係している可能性を示す研究が報告されました。今回紹介するのは、韓国の成人を対象に、ノリの摂取量と「腹部肥満」の発症リスクとの関連を18年間という長期間にわたって調べた前向きコホ…
公開日: 2026年08月25日 23:39
モーリシャスの養殖場に育つ海藻、抗酸化成分の豊富さを分析
アフリカ大陸東方のインド洋に浮かぶ島国モーリシャスは、西インド洋の中でも有数の広さを誇る排他的経済水域を持ち、その海には食用にできる海藻を含む豊かな海洋資源が眠っているとされます。しかし、こうした資源はこれまで十分に調査されてこなかったといいます。今回紹介する研究は、モーリシャスの魚類養殖施設に自然…
公開日: 2026年07月17日 00:37
チャーガ茸から糖類を作る過程の“副産物”に、2型糖尿病マウスの血糖改善が報告——腸内細菌叢の変化も観察
キノコの一種であるチャーガ茸(カバノアナタケ)は、多糖類などの機能性成分を含むことで知られ、血糖値に関する研究がこれまでも行われてきました。今回紹介する論文では、チャーガ茸から多糖類を作る際に生じる副産物、いわば“搾りかす”のような存在に着目しています。この副産物は「水抽出エタノール沈殿上清(SWE…
公開日: 2026年07月05日 18:28