研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ベネンタロイモを使った麺、食物繊維と低GIで注目される研究結果 研究論文DOAJインドネシア

ベネンタロイモを使った麺、食物繊維と低GIで注目される研究結果

もちもちとした麺は世界中で愛される食品ですが、その原料は小麦粉が中心で、血糖値への影響が気になる方には必ずしも優しい食品とは言えません。そこで注目されているのが、インドネシアなどに自生するサトイモの仲間「ベネンタロイモ(Xanthosoma undipes K. Koch)」です。今回紹介する研究で…

公開日: 2026年07月17日 15:31

モカフ粉と大豆粉の配合を変えると、グルテンフリースナックの栄養価はどう変わる? 研究論文DOAJインドネシア

モカフ粉と大豆粉の配合を変えると、グルテンフリースナックの栄養価はどう変わる?

小麦粉を使わない「グルテンフリー」の食品は、近年世界的に関心が高まっている分野です。今回紹介するのは、キャッサバ(タピオカの原料となるイモ)を発酵させて作る「モカフ粉」と、大豆粉を組み合わせたグルテンフリースナックバーについて、配合比率を変えることで栄養成分や抗酸化活性がどう変化するかを調べた研究で…

公開日: 2026年07月16日 01:33

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシア発の伝統食「ジュブン」、成分と好まれ具合を科学の目で見る

お祭りや冠婚葬祭のときにだけ食べる、地域に根づいた昔ながらの食べもの——そんな「伝統食」は世界各地にありますが、近代化が進むなかで作り手が減り、次第に忘れられていくことも少なくありません。今回紹介する研究は、インドネシアのグレシック県に伝わる伝統食「ジュブン」を対象に、栄養面での特徴と、実際に食べた…

公開日: 2026年07月12日 05:33

サバクトビアブラムシではなくアブの幼虫を魚のエサに? ティラピア養殖でのBSFL活用を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

サバクトビアブラムシではなくアブの幼虫を魚のエサに? ティラピア養殖でのBSFL活用を調べた研究

養殖業では魚を育てるためのエサとして、魚粉や魚油が広く使われています。しかしこれらは天然の魚を原料としているため、資源の持続可能性が課題になっているといわれています。近年、この代替として注目されているのが「アメリカミズアブ」というハエの仲間の幼虫(BSFL、Black Soldier Fly Lar…

公開日: 2026年07月09日 23:27

ジャックビーン豆粉はティラピアの飼料になるのか? 添加量と成長・腸への影響を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

ジャックビーン豆粉はティラピアの飼料になるのか? 添加量と成長・腸への影響を調べた研究

豆類やマメ科植物は、タンパク質や炭水化物を豊富に含むことから、家畜や養殖魚のエサ(飼料)の原料として注目されることがあります。中でも「ジャックビーン(Canavalia ensiformis)」は、栄養価の高さが知られながらも、あまり利用が進んでいない植物だとされています。もしこの豆を魚の飼料原料と…

公開日: 2026年07月09日 23:25

アワビとホンダワラの栄養、雨季と乾季でどう変わる? バリ島沿岸での調査 研究論文OpenAlexインドネシア

アワビとホンダワラの栄養、雨季と乾季でどう変わる? バリ島沿岸での調査

高タンパク食品への世界的な需要の高まりを背景に、アワビのような高品質な水産物への関心が高まっています。アワビは古くから食材として利用されてきましたが、その体内のミネラル含量や栄養成分が季節によってどう変化するのかは、意外と身近な疑問かもしれません。今回紹介するのは、インドネシア・バリ島の沿岸で、天然…

公開日: 2026年07月09日 22:27

伝統的な植物性食品と持続可能な食事が心血管代謝疾患の予防に果たす役割とは―国際専門家グループによるコンセンサス声明を紹介 研究論文OpenAlexインドネシア

伝統的な植物性食品と持続可能な食事が心血管代謝疾患の予防に果たす役割とは―国際専門家グループによるコンセンサス声明を紹介

国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」には、貧困や飢餓の解消、健康、教育、平等、気候変動対策など幅広いテーマが含まれています。今回紹介するのは、こうしたSDGsの達成と、心血管代謝疾患(心臓病や糖尿病など)をはじめとする慢性疾患の予防とを結びつけて論じた、国際栄養学会と第28回世界臨床栄養学…

公開日: 2026年07月08日 21:29

抗生物質に頼らない養殖へ――魚の腸内環境と免疫力を支える『機能性飼料』とは 研究論文OpenAlexインドネシア

抗生物質に頼らない養殖へ――魚の腸内環境と免疫力を支える『機能性飼料』とは

スーパーで見かけるサーモンやタイなどの養殖魚。世界的な水産養殖の需要拡大にともない、限られた水域でより多くの魚を健康に育てる技術が求められています。とくに近年注目されているのが、抗生物質にできるだけ頼らずに魚の腸内環境や免疫力を高める『機能性飼料添加物』という考え方です。今回紹介するのは、こうした添…

公開日: 2026年07月03日 03:29

魚の廃棄物が鶏の腸を育てる――抗生物質に頼らない飼料の一報 研究論文Europe PMCインドネシア

魚の廃棄物が鶏の腸を育てる――抗生物質に頼らない飼料の一報

魚を加工した後に残る頭・骨・内臓は、その多くが利用されずに廃棄される。ところが最近、そうした廃棄物を発酵させてカプセルに閉じ込めた飼料添加物が、鶏の腸内環境を整える可能性を示す研究が発表された。「廃棄物が育てるものに変わる」という逆転の発想が、抗生物質に頼らない飼料づくりの選択肢として注目されはじめ…

公開日: 2026年06月18日 11:05

アブラヤシ花粉を乳酸菌で発酵させると栄養価が変わる? ミツバチの餌としての可能性を調べた研究 研究論文DOAJインドネシア

アブラヤシ花粉を乳酸菌で発酵させると栄養価が変わる? ミツバチの餌としての可能性を調べた研究

アブラヤシ(オイルパーム)の農園では、油を採るための果房づくりの過程で大量の花粉が発生しますが、これまであまり活用されてこなかったといいます。花粉はミツバチにとって重要な栄養源になり得る一方で、アブラヤシの花粉はタンパク質含有量が比較的低く、そのままミツバチの餌として使うには限界があると指摘されてい…

公開日: 2026年06月10日 14:45