研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ホエイプロテインのナノ粒子でチコリの機能性成分を守る——発酵乳Rayebの保存性を探った研究 研究論文DOAJエジプト

ホエイプロテインのナノ粒子でチコリの機能性成分を守る——発酵乳Rayebの保存性を探った研究

チコリという植物をご存じでしょうか。青い花を咲かせるキク科の植物で、根がコーヒーの代用品として使われることもありますが、葉や茎などの地上部にもポリフェノールをはじめとする植物由来の機能性成分が含まれていると考えられています。こうした植物成分を食品に加えて機能性を高めようとする研究は世界中で行われてい…

公開日: 2026年08月22日 04:27

アーティチョークをもっと長持ちさせる? 可食性コーティングの効果を調べた研究 研究論文OpenAlexエジプト

アーティチョークをもっと長持ちさせる? 可食性コーティングの効果を調べた研究

アーティチョークはカットしてしまうと変色や乾燥、傷みが進みやすく、収穫後の品質保持が難しい野菜のひとつとされています。近年、食品を薄い可食性の膜で覆う「可食性コーティング」は、野菜や果物の鮮度を保つ方法として注目されており、そこに天然の精油を組み合わせることで、抗菌性なども期待できると考えられていま…

公開日: 2026年08月09日 18:27

干ばつに強いトウモロコシは、トルティーヤブレッドの材料になり得るか——品種比較で見えたこと 研究論文OpenAlexエジプト

干ばつに強いトウモロコシは、トルティーヤブレッドの材料になり得るか——品種比較で見えたこと

トウモロコシからパンやトルティーヤを作るのは、実は簡単ではありません。小麦粉と違ってトウモロコシの生地は粘りや弾力(ビスコエラスティック性)に乏しく、生地をまとめて焼き上げるのが技術的に難しいことが知られています。一方で、気候変動により干ばつなど水不足の環境でも育つ作物への関心が高まっており、干ばつ…

公開日: 2026年08月04日 23:36

発芽大麦にバイオプライミング処理、フェノール類とビタミンB群が増強―ラットでの神経行動への影響を検証 研究論文OpenAlexエジプト

発芽大麦にバイオプライミング処理、フェノール類とビタミンB群が増強―ラットでの神経行動への影響を検証

大麦を発芽させると栄養価が変わることは知られていますが、発芽前の種子に特定の微生物を接種する「バイオプライミング」という処理を加えると、さらに成分が変化する可能性があります。今回紹介する研究では、この微生物バイオプライミングという手法を使って大麦の発芽抽出物の成分を変化させ、その機能性を調べています…

公開日: 2026年08月01日 01:39

小麦胚芽・米ぬか・カボチャ種子で作る低脂肪ケーキ、栄養と食感はどう変わる? 研究論文OpenAlexエジプト

小麦胚芽・米ぬか・カボチャ種子で作る低脂肪ケーキ、栄養と食感はどう変わる?

ケーキやクッキーなどの焼き菓子は、バターや油脂によって独特のしっとり感やコクが生まれますが、その分、脂肪分やカロリーが高くなりがちです。近年は健康志向や持続可能な食生活への関心の高まりから、食品業界では栄養価と食べやすさを両立させた新しい製品づくりが求められています。今回紹介する研究は、小麦胚芽、米…

公開日: 2026年07月26日 03:32

小麦ふすまを酵素と発酵でアップグレード――機能性パンづくりへの新しいアプローチ 研究論文DOAJエジプト

小麦ふすまを酵素と発酵でアップグレード――機能性パンづくりへの新しいアプローチ

パンや麺の原料となる小麦粉を作るとき、小麦の外皮部分である「ふすま(麦の表皮や胚芽の部分)」は大量に副産物として出てきます。ふすまは食物繊維やミネラル、ビタミン、そして体に働きかけるとされる成分(バイオアクティブ化合物)を豊富に含む、安価で手に入りやすい素材です。しかし独特の食感や風味の問題から、パ…

公開日: 2026年07月22日 23:27