研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
オンライン食料品店の『スワップ提案』は健康的な買い物を後押しできるか、米国での実験結果
オンラインでスーパーの買い物をしていると、「こちらの商品はいかがですか」といったおすすめ表示を目にすることがあります。こうした提案の仕組みを応用し、より健康的な商品や環境負荷の低い商品への「置き換え(スワップ)」を勧めたら、実際に人々の買い物の中身は変わるのでしょうか。米国スタンフォード大学医学部や…
公開日: 2026年09月10日 09:23
安静時のエネルギー消費量、計算式で推定すると実測値とどれくらいずれる? 日本人36人での検証
ダイエットや栄養管理の指導現場では、何もしていない状態で体が消費するエネルギー量、いわゆる安静時エネルギー消費量(REE)を知ることが出発点になります。ただしREEを正確に測るには専用の間接熱量計という機器が必要で、誰もが使えるわけではありません。そこで広く使われているのが、身長・体重・年齢・性別な…
公開日: 2026年09月10日 09:16
ホームレス状態にある家族の食料支援利用と子どもの食事内容の関連を調べた研究
住まいを失い、シェルターなどで生活する家族にとって、食料支援(フードパーセル)は日々の食事を支える重要な手段です。しかし、こうした緊急支援がどのような家庭で利用されやすく、また子どもの食生活とどう関わっているのかは、これまで十分に調べられてきませんでした。今回、フランスで実施された調査データをもとに…
公開日: 2026年09月10日 08:49
特殊用途の粉ミルクに含まれる18種アミノ酸を、より速く正確に測る分析法
乳アレルギーや代謝異常など特別な事情を持つ乳幼児や患者向けに作られる「特殊調製粉乳」は、通常の粉ミルクとは異なる配合で栄養バランスが設計されています。こうした製品ではアミノ酸組成が健康に直結するため、含まれるアミノ酸の種類と量を正確に把握できる分析法が欠かせません。中国のQilu Universit…
公開日: 2026年09月10日 08:46
食品表示は「読めるか」だけでなく「使うか」が鍵ーソウル市民約3千人の調査から見えた活用パターン
スーパーやコンビニで商品を手に取ったとき、パッケージ裏の栄養成分表示を見る人と見ない人がいる。さらに、表示の意味を理解できる「リテラシー(読み解く力)」と、実際に買い物や食事の判断に「活用」する行動は、必ずしも一致しないのではないか。この点に着目し、ソウル市民を対象に食品表示の理解度と活用度の関係、…
公開日: 2026年09月10日 08:45
食品添加物の『組み合わせ』は高血圧・心血管疾患のリスクと関連するのか——フランスの大規模コホート研究から
加工食品には保存料、着色料、乳化剤、甘味料など複数の添加物が同時に含まれていることが少なくありません。これまでの研究は単一の添加物に注目したものが多く、実際の食生活で起きている『複数の添加物への同時曝露』が健康にどう関わるのかは十分にわかっていませんでした。今回、フランスの成人を長期間追跡した大規模…
公開日: 2026年09月10日 08:33
農村部でのファストフード習慣、所得や年齢と関係か 南アフリカの調査から
ファストフードは都市部の食文化というイメージが強いかもしれませんが、地方の農村部でも身近な存在になりつつあります。今回紹介するのは、南アフリカ・リンポポ州のレファラレという地方の町で、住民のファストフード消費が所得や年齢、性別といった社会的な条件とどう結びついているのかを調べた研究です。
公開日: 2026年09月10日 08:27
国ごとの『食料の豊かさ』と認知症の関係は?109カ国のデータで探った研究
肥満や糖尿病といった代謝の病気が世界的に増えていることは広く知られていますが、こうした「食べ物が豊富にある環境」が脳の健康、とりわけ認知症とどう関わっているのかは、まだよくわかっていません。個人の食事内容と認知症リスクを結びつけた研究はこれまでにもありましたが、国全体としての「食料の入手しやすさ」と…
公開日: 2026年09月09日 06:34
フィリピンの若者を対象にした調査、超加工食品の摂取と体脂肪や体形指標との関連を報告
菓子パンやスナック菓子、清涼飲料水など、工業的な加工を重ねて作られた「超加工食品」は、世界的に食生活の中で存在感を増しています。フィリピンでもこうした食品の消費が増えているとされ、肥満や高血圧といった生活習慣病の増加と時期が重なっていることから、両者の関係に関心が寄せられてきました。今回、マニラの若…
公開日: 2026年09月09日 05:27
ウガンダの加工食品・超加工食品、栄養表示と成分に見えた課題とは
スナック菓子や清涼飲料、加工肉といった包装済みの加工食品・超加工食品は、世界的に消費量が増えており、脂質や糖、塩分の摂りすぎを通じて生活習慣病のリスクと関連することが指摘されてきました。ただしアフリカの国々では、実際に店頭で売られている商品がどれほど脂肪や糖、ナトリウムを含んでいるのか、また栄養表示…
公開日: 2026年09月08日 21:36
エチオピアの都市部に暮らす中高生、4割が超加工食品を毎日摂取——学校ベース調査の最初の結果
ハンバーガーやスナック菓子、清涼飲料水のように、工業的な加工を重ねてつくられる「超加工食品」は、世界的に消費が拡大していると指摘されています。所得の低い国や中程度の国では、食生活が急速に変化する中で、若い世代がこうした食品にどの程度触れているのかがまだよくわかっていません。今回紹介する研究は、エチオ…
公開日: 2026年09月08日 21:32
夕食づくりを手伝う中学・高校生ほど、超加工食品の摂取が少ない傾向 スペインの青少年調査
スーパーで買い物かごに何を入れるか、フライパンで何を炒めるか——食卓に並ぶまでの一連の作業に、家庭の子どもがどれだけ関わっているかは、食生活の中身と関係しているのだろうか。今回紹介する研究は、12〜17歳の青少年を対象に、夕食の準備や買い物の手伝いの頻度と、スナック菓子や清涼飲料、菓子パンなどに代表…
公開日: 2026年09月08日 21:30