研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
リポソーム型ビタミンD3製剤と一般的な錠剤の短期的な吸収を比べた臨床試験
ビタミンDは、カルシウムやリンの調節、骨の健康、免疫や代謝など、体内の多くの働きに関わる栄養素です。一方で、ビタミンD不足は世界的に珍しくありません。サプリメントで最もよく使われる形はビタミンD3(コレカルシフェロール)です。ただし、飲んだ量がどれだけ体内に取り込まれるかには個人差があり、製剤のつく…
公開日: 2026年10月15日 07:02
高血圧の患者さんのストレスと、砂糖・ナトリウム摂取の関係を調べた研究
高血圧は代表的な非感染性疾患で、年齢や性別、家族歴のように変えられない要因のほか、食事、運動、肥満、喫煙、心理的ストレスといった生活上の要因も関わるとされています。インドネシアのボントマランヌ保健センターでも、高血圧は2024年に記録された主要な10疾患の一つで、419件にのぼりました。
公開日: 2026年10月14日 08:09
ビタミンD不足と子どもの免疫機能・繰り返す呼吸器感染症の関係を整理した文献レビュー
ビタミンDは、カルシウムの代謝や骨の発達に欠かせない栄養素として知られてきました。一方で、免疫の調節にも関わっていることを示す知見が増えています。免疫を担う複数の種類の細胞にビタミンDの受容体(ビタミンDを受け取る仕組み)があることから、体内のビタミンDの状態が感染症に対する防御に影響する可能性が考…
公開日: 2026年10月12日 11:45
イラク・ナジャフの女性におけるビタミンDの血中濃度と乳がんの関連を調べた症例対照研究
乳がんは世界の女性で最も多いがんの一つです。研究チームは、乳がんに関わる要因のうち、生活の中で変えられる可能性のある要因として、ビタミンDに注目しました。ビタミンDは骨の健康やカルシウムの代謝に関わるだけでなく、細胞の増殖や分化などの働きにも関与すると考えられています。一方で、ビタミンDの状態と乳が…
公開日: 2026年10月12日 10:19
包装食品の塩分を「ナトリウム密度」で比べる新しい方法の提案
世界的に、ナトリウムの平均摂取量は世界保健機関(WHO)の推奨上限を超えています。ナトリウムのとり過ぎは高血圧のリスク上昇と関連しており、高血圧は心筋梗塞や脳卒中、腎臓病、認知症、早期死亡のリスクを高めます。論文によると、WHOは2024年に、30〜79歳で高血圧のある人を14億人と推計しました。
公開日: 2026年10月12日 06:22
セレンを含むカツオのナゲットを開発し、心筋症患者の食事に取り入れた探索的研究
魚介類は、良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸、ミネラルなどを同時にとれる食品です。なかでもセレンは、体内で酸化ストレスから身を守る酵素(セレンたんぱく質)の働きに必要な微量ミネラルです。近年は、こうした栄養素をサプリメントで単独にとるより、食品の形でとることへの関心が高まっています。
公開日: 2026年10月12日 06:19
体を覆う服装と血中ビタミンD濃度の関係を調べた系統的レビュー
ビタミンDは骨の健康や免疫の働きなどに関わる栄養素です。食事からもとれますが、多くは皮膚が日光の紫外線B(UVB)を浴びることで体内で作られます。著者らによると、ビタミンDの不足は世界で約10億人に及ぶと推定される身近な健康課題です。
公開日: 2026年10月12日 04:51
ビタミンDと代謝・心血管の健康に関する研究知見を整理したレビュー
ビタミンDの不足は、世界的に大きな健康課題とされています。ビタミンDは従来、主に骨の健康との関係で知られてきましたが、近年はビタミンDの状態が低いことと、高血圧や糖尿病につながる代謝の異常、心臓や血管の病気といった慢性疾患との関連が指摘されるようになっています。
公開日: 2026年10月11日 22:02
トルコの産後女性に多いビタミンD不足と、その関連要因を調べた研究
出産後の時期は、母乳を作りながら母体のカルシウムのバランスを保つために、ホルモンや代謝が大きく変化する時期です。授乳中は1日におよそ200〜300mgのカルシウムが母乳へ移るとされ、母体のビタミンDの蓄えは、母親自身のカルシウムバランスの維持や、母乳へのビタミンDの受け渡しにとって重要だと考えられて…
公開日: 2026年10月11日 21:53
ビタミンB1・B2・B3・B6の食事からの摂取量と胃がんの関係:国際共同データを統合した解析
胃がんは今も世界的に大きな健康課題です。ピロリ菌感染のほか、塩蔵食品、赤肉や加工肉、飲酒などの食習慣が危険因子として知られていますが、ビタミンなどの微量栄養素がどう関わるかについては、これまでの研究結果が一致していませんでした。
公開日: 2026年10月11日 08:40
関節炎・骨粗しょう症の患者のビタミンD状態を外来と入院で比べた研究
ビタミンDは、カルシウムやリンの代謝に関わり、骨や筋肉、免疫の健康に重要な栄養素です。世界的に不足している人が多いことが知られています。成人で不足すると骨の石灰化が妨げられ、骨粗しょう症や骨折のしやすさにつながることも指摘されています。
公開日: 2026年10月11日 08:10
5〜6歳児のビタミンD状態と全身の健康指標との関連を調べた研究:極低出生体重の早産児と正期産児を対象に
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を助けて骨の成長を支える栄養素として知られています。さらに、免疫、神経、筋肉や骨格、心臓や血管など、骨以外の多くの器官にも関わると考えられています。著者らによると、世界の新生児・子ども・思春期の若者の30〜50%で、ビタミンDの血中濃度が不十分または欠乏の状態にあ…
公開日: 2026年10月11日 05:58