研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ハラレの学校に通う若者の貧血と、家庭・栄養知識との関連 研究論文OpenAlexイギリス

ハラレの学校に通う若者の貧血と、家庭・栄養知識との関連

研究チームは、ジンバブエの首都ハラレで学校に通う若者について、貧血がどの程度みられ、どのような生活背景や食習慣と関連するかを調べました。ジンバブエでは貧血が公衆衛生上の課題となっていますが、思春期の若者を対象とした対策に役立つ情報は限られていました。

公開日: 2026年10月05日 06:04

英国の食事調査データからセレン摂取量を評価する――推定方法をめぐる課題 研究論文OpenAlexイギリス

英国の食事調査データからセレン摂取量を評価する――推定方法をめぐる課題

セレンは体に必要な微量元素ですが、不足しても摂りすぎても問題が生じるとされ、安全とされる摂取量の幅が狭いという特徴があります。近年、英国の人々の食事からのセレン摂取が十分かどうかについて懸念が示されてきました。著者らは、安全域が狭いからこそ、摂取量をできるだけ正確に測れることが重要だと述べています。

公開日: 2026年09月27日 06:49

ケニアの妊婦における血中ビタミンD濃度と妊娠高血圧腎症の関連を調べた症例対照研究 研究論文OpenAlexイギリス

ケニアの妊婦における血中ビタミンD濃度と妊娠高血圧腎症の関連を調べた症例対照研究

妊娠高血圧腎症(プレエクランプシア)は、妊娠中に高血圧などの症状が現れる病態です。研究チームによれば、ケニアでは妊娠・出産に直接起因する母体死亡のおよそ5人に1人がこの病態によるものとされています。

公開日: 2026年09月23日 15:31

ヨルダンの2型糖尿病患者における食事由来ビタミンDと血糖コントロールの関連を調べた横断研究 研究論文OpenAlexイギリス

ヨルダンの2型糖尿病患者における食事由来ビタミンDと血糖コントロールの関連を調べた横断研究

2型糖尿病は、インスリンの分泌不足や効きにくさ(インスリン抵抗性)によって血糖値が高い状態が続く慢性の代謝疾患です。著者らによれば、ヨルダンでの2型糖尿病の割合は世界平均を上回り、とくに中高年で公衆衛生上の大きな課題になっています。同時に、ヨルダンではビタミンD不足も広くみられ、その背景として日光を…

公開日: 2026年09月14日 21:21

重症急性栄養不良から回復した子どものビタミンD状態を調査 ザンビア・ジンバブエでの横断研究 研究論文OpenAlexイギリス

重症急性栄養不良から回復した子どものビタミンD状態を調査 ザンビア・ジンバブエでの横断研究

栄養不足が深刻な状態、いわゆる重症急性栄養不良(SAM)から回復しつつある子どもたちは、感染症への抵抗力が弱まったり、発達に影響が出たりすることが知られています。その背景にビタミンDの不足が関わっているのかどうかは、これまではっきりしていませんでした。プロス・ワンに掲載予定の今回の研究は、アフリカ南…

公開日: 2026年08月31日 14:36

診断前の血中ビタミンD濃度と前立腺がんの生存率の関連を調べた大規模統合解析 研究論文OpenAlexイギリス

診断前の血中ビタミンD濃度と前立腺がんの生存率の関連を調べた大規模統合解析

ビタミンDは骨の健康に関わる栄養素として知られていますが、がんとの関係についても長年研究が続けられてきました。これまでの研究では、血中のビタミンD濃度が高い男性ほど前立腺がんと診断されるリスクが高いという報告もあり、ビタミンDと前立腺がんの関係は単純ではないことが示唆されています。しかし、すでに前立…

公開日: 2026年08月23日 19:32

妊娠期の「コリン」と「ビタミンB群」、胎児の発育とどう関わる? 最新レビュー論文を紹介 研究論文OpenAlexイギリス

妊娠期の「コリン」と「ビタミンB群」、胎児の発育とどう関わる? 最新レビュー論文を紹介

妊娠中の食事といえば「葉酸を摂りましょう」という話はよく耳にします。しかし、葉酸以外にも、胎児の発育に関わるとされる栄養素が複数あることをご存じでしょうか。今回紹介する論文は、コリンやビタミンB群(B1、B2、B6、葉酸(B9)、B12)といった栄養素が、それぞれ単独ではなく互いに関連し合いながら胎…

公開日: 2026年07月10日 18:31

英国のビタミンD欠乏、判定基準は今のままでよいのか——専門家グループが見直しを提言 研究論文DOAJイギリス

英国のビタミンD欠乏、判定基準は今のままでよいのか——専門家グループが見直しを提言

「ビタミンD不足」と聞くと、日照時間の少ない地域や特定の人だけの話だと思う方も多いかもしれません。しかし英国では今、ビタミンDの摂取量低下と深刻な欠乏の増加が指摘されており、その「欠乏」をどう定義するか自体が議論の的になっています。今回紹介するのは、英国の複数の専門分野からなる研究者グループ「ACT…

公開日: 2026年07月01日 23:29