研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
早産の赤ちゃんに最適な補充栄養は何か 英国全土で行う臨床試験「COLLABORATE」の計画
妊娠29週未満で生まれた赤ちゃんにとって、母親自身の母乳は脳の発達を助け、壊死性腸炎(NEC)のリスクを下げる標準的な栄養とされています。NECは未熟な腸に起こる炎症で、高所得国では極めて早く生まれた赤ちゃんの主な死因であり、生涯にわたる障害の原因にもなります。ただし、早産の赤ちゃんは妊娠33〜34…
公開日: 2026年10月13日 06:45
ザンビア農村部の6〜23か月児は何を食べているのか:母親や家族、地域の声から離乳期の食事の実態を探った研究
生後6か月から23か月までの時期は、母乳だけの栄養から、母乳に加えてほかの食べ物を与える「補完食」(いわゆる離乳食)へ移る大切な時期です。成長が速いため、エネルギーや鉄、亜鉛などの栄養素を十分に含む食事が必要になります。しかし、資源の限られた多くの地域では、食事に含まれる食品の種類の幅(食事の多様性…
公開日: 2026年10月13日 05:33
子ども時代のつらい経験と若者の生活習慣をつなぐもの――ブラジルの出生コホート研究
子ども時代に暴力や虐待などのつらい出来事(トラウマ)を経験した人は、喫煙や飲酒といった、心臓や血管、代謝の病気につながりやすい健康リスク行動をとりやすいことが知られています。しかし、なぜそうなるのか、その間をつなぐ仕組みについては十分に分かっていないと著者らは述べています。
公開日: 2026年09月19日 12:05
母乳バンクはどう運営されているのか——世界の研究をまとめたアンブレラレビュー
体調や出産の事情で自分の母乳を十分に与えられない赤ちゃんのために、他の女性が余った母乳を提供する仕組みがあります。それが「母乳バンク」です。提供された母乳(ドナーミルク)は「ヒューマンミルクバンク」と呼ばれる施設を通じて、必要とする赤ちゃんに届けられます。こうした仕組みを継続的かつ公平に運営していく…
公開日: 2026年07月29日 01:28