研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
パレスチナの医学生と研修医は、セリアック病とグルテンフリー食の栄養をどこまで理解しているか
セリアック病は、小麦などに含まれるたんぱく質「グルテン」をきっかけに免疫反応が起こり、小腸が傷つく慢性の病気です。治療の中心は、グルテンを含まない食事(グルテンフリー食)を生涯続けることです。ただし、腸での吸収が悪くなることで鉄、葉酸、ビタミンB12、ビタミンD、カルシウムなどが不足しやすく、さらに…
公開日: 2026年10月06日 21:38
焼成発酵乳を使った新しいプロバイオティクス冷凍ヨーグルトの開発と特性評価
アイスクリームに比べて脂肪が少なく、生きた乳酸菌を含む冷凍ヨーグルトは、より健康的な冷菓として関心を集めています。この研究で著者らが着目したのは「焼成発酵乳(baked fermented milk、以下BFM)」と呼ばれる素材です。BFMは、牛乳を高温で長めに加熱してから乳酸菌で発酵させたもので、…
公開日: 2026年09月25日 05:39
エジプトの伝統チーズ「カリッシュ」から酵母を検出、規格値超えと2種の菌を分子レベルで特定
やわらかくて塩気のあるフレッシュチーズは世界各地に存在しますが、エジプトの家庭や市場で親しまれている「カリッシュチーズ」もその一つです。低脂肪で高タンパク、価格も手ごろなことから人気がある一方、伝統的な製法は必ずしも衛生管理が行き届いた工場で行われるわけではなく、唐辛子やオリーブといった香味を加える…
公開日: 2026年09月08日 05:29
皮の廃棄部位からヨーグルトへ:ポリフェノール豊富な植物副産物を使った機能性発酵乳の研究
ジャガイモ、ザクロ、オレンジの皮は、食品加工の過程で通常は廃棄される部分ですが、実はポリフェノールなどの生理活性成分を豊富に含むことが知られています。近年、こうした「食品副産物」を有効活用しようという研究が世界的に広がっており、環境負荷の低減と食品の高付加価値化を両立させる方法として注目されています…
公開日: 2026年07月12日 21:33
焼いてから発酵させた牛乳「焼成発酵乳」、ラット実験で血糖・抗酸化への影響を調査
ヨーグルトなどの発酵乳は身近な食品ですが、発酵させる前の牛乳を高温でしっかり加熱する、あるいは「焼く」ように処理してから発酵させるとどうなるのでしょうか。高温加熱すると、食品の風味や色を変化させる「メイラード反応」という化学反応が進みやすくなります。この反応は香ばしさや機能性成分を生み出す一方で、好…
公開日: 2026年07月08日 21:27