研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
オカラを電気で加熱すると食肉ゲルの品質が変わる? 豆腐の副産物を活用する新研究
豆腐や豆乳を作るときに大量に出る副産物「オカラ」。食物繊維やタンパク質を含みながらも、多くは廃棄されているのが現状です。近年はこのオカラを食品の材料として再利用しようという研究が世界各地で進められています。今回紹介する論文は、オカラを「オーミック加熱(通電加熱)」という方法で処理したうえで、ハムやソ…
公開日: 2026年07月09日 22:31
大腸菌を工学的に改変し、植物残渣由来の糖からコハク酸を高濃度で作る研究
コハク酸は、食品や医薬品の原料、さらには生分解性プラスチックの一種であるポリブチレンサクシネートの原料としても使われる、応用範囲の広い化学品です。石油ではなく植物由来の資源から作る「バイオベース」の生産方法が注目されていますが、稲わらやトウモロコシの茎葉などの植物残渣(リグノセルロース系原料)を分解…
公開日: 2026年07月03日 02:24
腸と免疫をつなぐ回路、やまのいもが示した可能性
免疫が低下すると、ウイルス感染が重症化しやすくなる。「何を食べることが腸を経由して免疫に関わるのか」という問いに対し、2026年6月、一つの興味深い報告が学術誌ニュートリエンツに掲載された。
公開日: 2026年06月16日 01:26
ウコンの色素、腸まで届けるには?最新技術が挑む壁
カレーの黄色い色素として知られるクルクミン——ウコン(ターメリック)の主成分です。食品素材として長年注目されてきたこの成分には、ひとつの大きな課題があります。食べても消化管で素早く分解・吸収されてしまい、腸の奥まで安定した形で届きにくいという性質です。研究者たちはその課題をどう解決しようとしているの…
公開日: 2026年06月11日 19:56
霊芝と発酵技術、研究が示す新たな可能性
きのこの一種として知られる霊芝(れいし・ガノデルマ・ルキダム)。古くから東アジアで食用・薬用に用いられてきたこの菌類が、発酵技術と組み合わせることで新たな注目を集めています。2026年6月、学術誌「フード・サイエンス・アンド・ニュートリション」に掲載された研究が、そのしくみの一端を明らかにしつつあり…
公開日: 2026年06月10日 13:57