研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
「子どもの栄養」の授業を受けた幼児教育専攻の学生は、何が変わったと感じたのか――本人の食習慣と家庭への広がりを学生の自己報告から探った研究
乳幼児期の食生活は、成長や発達、生涯にわたる健康と深く関わります。子どもの食べ方は、家庭の習慣や食べ物の手に入りやすさ、食事に関わる大人のふるまいなどの影響を受けて形づくられます。そのため、将来幼い子どもに関わる保育・幼児教育の担い手が、栄養についてどのような学びを得るかは重要だと著者らは指摘してい…
公開日: 2026年10月15日 05:42
メキシコシティの食事パターンと地域の社会開発指標との関連を機械学習で探る
人が何を食べるかは、個人の好みや習慣だけでなく、住んでいる地域の社会経済的な条件にも左右されると考えられています。しかし研究チームによれば、ラテンアメリカの大都市において、食事の内容と社会経済・地域的な条件との関係は十分に明らかにされてきませんでした。
公開日: 2026年09月22日 21:44
超加工食品の摂取と子どもの感情調整・社会性との関連を調べた研究
超加工食品とは、工場での加工度が高く、さまざまな添加物を含む食品を指す分類の呼び名です。スナック菓子、加糖飲料、ソーセージなどの加工肉、揚げ物などがこれにあたります。著者らは、こうした食品の摂取が世界的に急増しており、とくに中南米を含む低・中所得国で顕著だと述べています。論文によれば、メキシコは一人…
公開日: 2026年09月14日 18:40
食事のパターンとうつ・不安の症状に関連はあるのか——8件の研究を横断的に検証したレビュー
野菜や果物を多く食べる人は、そうでない人に比べて気分が落ち込みにくいのだろうか。それとも加工食品や甘い飲み物の摂り過ぎが、不安や憂うつな気分と関係しているのだろうか。こうした問いに対し、個別の栄養素ではなく「食事パターン」——普段どんな食品の組み合わせをどれくらいの頻度で食べているか——という切り口…
公開日: 2026年09月02日 13:39
食料価格の上昇は「体に良い食品」ほど遠ざける? メキシコのコロナ前後データから見える栄養格差
新型コロナウイルスの流行は、世界中の食料の生産・流通の仕組みを混乱させ、多くの国で食料品の値上がりを招きました。では、値上がりは「野菜や果物、肉、魚といった素材そのものに近い食品」と、「スナック菓子や清涼飲料などの超加工食品」とで、同じように起きたのでしょうか。それとも、栄養価の高い食品の方がより値…
公開日: 2026年08月28日 02:40
オリーブ葉エキスは不安症状や炎症に影響するか?過体重の女性を対象にした予備的臨床試験
不安を感じやすいことと、体重が増えやすいこと。この二つは一見別々の問題に見えますが、実は体の中で「慢性的な軽い炎症」という共通の土台でつながっている可能性が指摘されています。こうした背景から、抗酸化作用や抗炎症作用を持つとされるポリフェノールを含む植物由来成分に注目が集まっており、その一つがオリーブ…
公開日: 2026年07月01日 10:31