最新記事一覧

データに基づく独自の成分分析や、旬の食材・行事食のコラムなど、食品に関する最新記事をお届けします。

納豆の日、ひきわりを選ぶ理由 季節の行事食

納豆の日、ひきわりを選ぶ理由

7月10日は「な(7)っ(10)とう」の語呂合わせで納豆の日とされる。とはいえ売り場に並ぶのは、糸を引く粒のままの納豆、豆を砕いた挽きわり、塩気の強い五斗納豆と一様ではない。同じ大豆から作られるのに、どれを選ぶかで実は中身がかなり違う。

2026年07月10日 06:15

オクラの断面が星形な理由、中身も七夕向きだった 季節の行事食

オクラの断面が星形な理由、中身も七夕向きだった

七夕の献立には、オクラやそうめんなど星や天の川を思わせる食材が並ぶ。中でもオクラは輪切りにすると断面がきれいな星形になり、そのまま星形の飾り切りとして料理に添えられることが多い夏野菜だ。見た目の楽しさだけでなく、切り口から出てくる粘りにも、実は理由がある。

2026年07月05日 07:24

半夏生になぜたこ?紅しょうがが添う理由 季節の行事食

半夏生になぜたこ?紅しょうがが添う理由

7月2日ごろ、暦の上で「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる日がある。この日にたこを食べる風習が各地に残っているが、なぜよりによって「たこ」なのだろうか。単なる語呂合わせのように語られることもあるが、薬膳・東洋医学的な食の知恵と結びつけて考えると、たこにしょうがを添える組み合わせにはもう一つの見方が見…

2026年07月02日 06:28

半年の穢れを、あずきと流す——水無月の知恵 季節の行事食

半年の穢れを、あずきと流す——水無月の知恵

6月30日、一年の折り返しに日本各地の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」がおこなわれる。茅(ちがや)で編んだ大きな輪をくぐり、正月から積み重なった半年分の穢れを祓い清める神事だ。この日に京都の人々が食べてきたのが、白いういろうを三角に切り、上にゆであずき(小豆)をのせた菓子、「水無月(みなづき)」…

2026年06月27日 22:03

父の日の食卓は、実は栄養の名手揃いだった 季節の行事食

父の日の食卓は、実は栄養の名手揃いだった

6月の第3日曜日、父の日。アメリカで生まれたこの風習が日本に定着したのは1980年代ごろとされ、今では黄色いバラを贈り、父親の好物を囲む日として広く親しまれています。食卓に並ぶのは、冷えたビールとえだまめ、うなぎやかつおの刺し身、たこの酢の物、そして食後の一杯の緑茶——どこか懐かしく、しかし考えてみ…

2026年06月21日 00:39

和菓子の日、脂質ほぼゼロでも糖質が主役の「甘い贈り物」 季節の行事食

和菓子の日、脂質ほぼゼロでも糖質が主役の「甘い贈り物」

6月16日は「和菓子の日」。平安時代の仁明天皇が嘉祥元年(848年)のこの日、16個の菓子や餅を神前に供えて疫病退散を祈り、民にも菓子を賜ったという故事に由来する。以来、江戸時代には「嘉祥菓子」と呼ばれる菓子を配る風習が武家社会に広まり、明治に入って一度は途絶えたものの、昭和54年に全国和菓子協会が…

2026年06月15日 10:36

もうすぐ牛乳の日!カルシウムを味方につける飲み方・食べ方 季節の行事食

もうすぐ牛乳の日!カルシウムを味方につける飲み方・食べ方

5月も終わりに近づき、初夏の日差しが心地よく感じられる季節になりました。そして3日後の6月1日は「牛乳の日」。国連食糧農業機関(FAO)が2001年に制定した「世界牛乳の日」にちなみ、日本でも牛乳・乳製品の魅力を見つめ直す日として親しまれています。今回はこの機会に、牛乳や身近な乳製品・大豆食品のカル…

2026年05月31日 04:34

5月から始める、カルシウム習慣と乳製品の底力 季節の行事食

5月から始める、カルシウム習慣と乳製品の底力

新緑が目に鮮やかな5月、日差しも強まり身体が活発に動き始めるこの季節は、骨や筋肉を支える栄養素をしっかり補いたい時期でもあります。明日6月1日は「牛乳の日」。国連食糧農業機関(FAO)が2001年に制定したこの記念日は、日本でも乳業界を中心に毎年さまざまな取り組みが行われています。今回は、牛乳をはじ…

2026年05月31日 02:07

小満の恵み:麦が実る季節に味わう栄養の底力 季節の行事食

小満の恵み:麦が実る季節に味わう栄養の底力

5月21日は二十四節気のひとつ「小満(しょうまん)」。万物がすくすくと育ち、麦の穂が黄金色に色づく頃です。「少し満ちる」という名のとおり、大地の恵みがひとつひとつ実り始めるこの季節に、ぜひ注目してほしい食材があります。それが、日本の食卓に古くから根づいてきた「麦」です。

2026年05月24日 08:14