研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ウチワサボテンの果実は何を含み、健康と持続可能性にどう関わるのか――既存研究を整理したレビュー 研究論文OpenAlexベトナム

ウチワサボテンの果実は何を含み、健康と持続可能性にどう関わるのか――既存研究を整理したレビュー

気候変動、土地の劣化、水不足、人口増加、そして生活習慣に関わる慢性疾患の増加は、世界の食料システムにとって大きな課題です。こうした状況では、栄養価が高く、厳しい環境でも育つ作物への関心が高まっています。著者らが注目したのは、ウチワサボテン(オプンティア属)、とくに「プリックリーペア」と呼ばれるオプン…

公開日: 2026年10月09日 01:41

黒コショウ農家の品質・安全知識を育む普及指導と農家同士の学び 研究論文OpenAlexベトナム

黒コショウ農家の品質・安全知識を育む普及指導と農家同士の学び

研究チームは、スリランカの黒コショウ農家を対象に、情報の伝え方が食品の品質・安全に関する知識の習得と定着にどう影響するかを調べました。高い価値で取引される農産物の市場では、見た目などの物理的な特徴、純度、汚染物質の量に関する基準が重要になります。しかし、関連情報や収穫後の処理技術にアクセスしにくいこ…

公開日: 2026年10月06日 06:15

ハノイ郊外の世帯で、食品の買い方と食事の多様性を調べる 研究論文OpenAlexベトナム

ハノイ郊外の世帯で、食品の買い方と食事の多様性を調べる

都市化が進むハノイの郊外では、伝統的な生鮮市場や露天商と、スーパーやコンビニなどが共存しています。研究チームは、このような地域で、世帯がどのくらいの頻度で食品を買い、どのような理由で購入先を選ぶのかが、食事の多様性とどう関係しているかを調べました。収入や住む場所だけでなく、日々の買い物の習慣に目を向…

公開日: 2026年10月05日 06:09

コラーゲン入りローゼル飲料の品質はどう変わるか――配合・加熱殺菌・6か月保存の影響を調べた研究 研究論文OpenAlexベトナム

コラーゲン入りローゼル飲料の品質はどう変わるか――配合・加熱殺菌・6か月保存の影響を調べた研究

ハイビスカス・サブダリファ(ローゼル、ベトナム語で「ブップ・ザム」)の赤いがくには、アントシアニンと呼ばれる赤い色素成分が豊富に含まれています。この色素は抗酸化作用などの生理的な働きが報告されている一方、加工中や保存中に壊れやすいという性質があります。近年、加水分解コラーゲン(コラーゲンを分解して小…

公開日: 2026年09月29日 09:14

ドリアンの皮から抗酸化成分を取り出す — 超音波前処理を組み合わせた抽出条件の最適化とビスケットへの応用 研究論文OpenAlexベトナム

ドリアンの皮から抗酸化成分を取り出す — 超音波前処理を組み合わせた抽出条件の最適化とビスケットへの応用

ドリアンは独特の風味から「果物の王様」と呼ばれ、中国、タイ、日本、香港、カナダ、オーストラリアなど多くの国で消費されています。しかし論文によれば、果皮は果実全体の重量の60〜75%を占め、大量の廃棄物になります。著者らは、インドネシアで2022年に約191,906トンのドリアン果皮廃棄物が生じたとの…

公開日: 2026年09月15日 12:25

色つき米ハッサウィ種は栄養価が高い? 主要イネ品種との比較研究 研究論文OpenAlexベトナム

色つき米ハッサウィ種は栄養価が高い? 主要イネ品種との比較研究

お米には白いものだけでなく、黒や赤みを帯びた色つきの品種も存在します。こうした色つき米には、天然のアントシアニンやポリフェノールなどの植物由来成分が含まれていることが知られており、育種の現場でも注目が集まっています。今回紹介する研究では、サウジアラビアで栽培される「ハッサウィ米」という在来品種に着目…

公開日: 2026年09月03日 08:37