研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
タイバジル精油の蒸気が収穫後のマンゴーの品質に与える影響
マンゴーは収穫後も熟し続け、果皮の色が変わり、軟らかくなるとともに、病気による傷みも起こりやすくなります。研究チームは、タイバジルから得られる精油の蒸気が、マンゴー品種「ナムドクマイ・シートン」の収穫後の品質や、果実に黒い病斑を生じさせる炭疽病にどう影響するかを調べました。
公開日: 2026年10月06日 05:29
メラトニンをβ-シクロデキストリンで包み込む――ミニトマトの保存中の変化を抑える処理の検討
ミニトマトは収穫後も熟成が進みやすく、色づきや水分の減少、酸味の低下といった変化が短期間で進んで品質が落ちてしまいます。著者らは、この収穫後の品質劣化を抑える処理を探るために本研究を行いました。
公開日: 2026年09月30日 09:35
食事の前に「油をかけた野菜」を食べると——でんぷん食後の血糖とインスリンの動きを調べた試験
白米やマッシュポテトのような、消化されやすいでんぷん質の主食は重要なエネルギー源ですが、食後の血糖値を急激に押し上げることがあります。論文によれば、マッシュポテトはグリセミック指数(食後血糖の上がりやすさを示す指標)が88に達する調理形態もあり、こうした高グリセミックな食品は2型糖尿病や肥満、心血管…
公開日: 2026年09月15日 09:55
ホウレンソウとタナーズセンナの花を練り込んだパスタ、栄養と調理特性はどう変わるか
パスタは小麦粉が主原料のため、食物繊維や抗酸化成分は控えめになりがちな食品です。こうした食品に野菜や植物由来の成分を加えて機能性を高めようとする研究は各地で行われており、今回紹介する研究では、ホウレンソウの粉末とタナーズセンナ(Tanner's Cassia)の花の抽出物をパスタに配合し、できあがっ…
公開日: 2026年09月10日 08:51
干ばつに強いトウモロコシは、トルティーヤブレッドの材料になり得るか——品種比較で見えたこと
トウモロコシからパンやトルティーヤを作るのは、実は簡単ではありません。小麦粉と違ってトウモロコシの生地は粘りや弾力(ビスコエラスティック性)に乏しく、生地をまとめて焼き上げるのが技術的に難しいことが知られています。一方で、気候変動により干ばつなど水不足の環境でも育つ作物への関心が高まっており、干ばつ…
公開日: 2026年08月04日 23:36
大豆から作る「ケフィア多糖」に血圧・抗酸化に関わる働き? 発酵と酸化分解の効果を調べた研究
ケフィアは、乳酸菌と酵母がともに働くことで作られる発酵飲料として知られていますが、近年ではその発酵の仕組みを大豆由来の成分に応用する研究も進められています。今回紹介する研究では、黄大豆と黒大豆から抽出した「多糖(たとう)」と呼ばれる成分を対象に、ケフィア発酵とその後の酸化分解処理を行うことで、成分や…
公開日: 2026年07月13日 23:32