研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

栄養・感染・鉄補給の接点から鉄の体内バランスを整理した総説 研究論文DOAJトルコ

栄養・感染・鉄補給の接点から鉄の体内バランスを整理した総説

鉄は、酸素を運ぶヘモグロビンの材料になるほか、細胞のエネルギー産生、DNAの合成、免疫の調節、多くの酵素の働きに関わる必須の微量栄養素です。一方で、鉄が不足すると貧血などにつながり、多すぎても酸化反応を通じて体に害を及ぼし得ます。そのため体内の鉄の量と分布(鉄恒常性)は、腸からの吸収、古くなった赤血…

公開日: 2026年10月15日 17:18

トルコの産後女性に多いビタミンD不足と、その関連要因を調べた研究 研究論文OpenAlexトルコ

トルコの産後女性に多いビタミンD不足と、その関連要因を調べた研究

出産後の時期は、母乳を作りながら母体のカルシウムのバランスを保つために、ホルモンや代謝が大きく変化する時期です。授乳中は1日におよそ200〜300mgのカルシウムが母乳へ移るとされ、母体のビタミンDの蓄えは、母親自身のカルシウムバランスの維持や、母乳へのビタミンDの受け渡しにとって重要だと考えられて…

公開日: 2026年10月11日 21:53

食物繊維はナトリウム過多を和らげるのか——韓国成人を対象とした横断研究の報告 研究論文OpenAlexトルコ

食物繊維はナトリウム過多を和らげるのか——韓国成人を対象とした横断研究の報告

メタボリックシンドローム(内臓脂肪の蓄積に、高血圧・高血糖・脂質異常などが重なった状態。以下、メタボ)は、食生活と強く結びついた公衆衛生上の重要な課題とされています。研究チームは、ナトリウム(塩分)の摂取が多く、カリウムの摂取が少ないことが心血管・代謝面のリスク要因として確立されている点に着目しまし…

公開日: 2026年09月23日 04:11

筋骨格系の痛みを訴える成人で、血中ビタミンD濃度と神経障害性疼痛の特徴との関連を調べた横断研究 研究論文OpenAlexトルコ

筋骨格系の痛みを訴える成人で、血中ビタミンD濃度と神経障害性疼痛の特徴との関連を調べた横断研究

腰や首、関節などの筋骨格系の痛みを抱える人のなかには、しびれや灼けるような感覚といった「神経障害性疼痛」の特徴を伴う場合があります。神経障害性疼痛とは、神経そのものの異常や障害が関わっていると考えられる痛みのことで、筋肉や関節の炎症による痛みとは性質が異なります。

公開日: 2026年09月14日 16:35