研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
食品中のカビ毒『パツリン』を安価な金電極で検出できるか——市販センサーの可能性と限界を検証
リンゴジュースやリンゴピューレなどのリンゴ加工品には、まれに「パツリン」と呼ばれるカビ由来の毒素が含まれることがあります。パツリンは特定のカビが産生する物質で、食品の安全性を確保するためには継続的な監視が欠かせません。こうした毒素の検出には従来、高性能な分析機器を使う方法が使われてきましたが、もっと…
公開日: 2026年09月10日 09:15
枯草菌の脂質ペプチドに、細胞保護と抗菌の二面性 国際研究が分子レベルで解析
食品の保存性を高めたり、健康に役立つ機能性成分を微生物から見つけ出す研究は、天然由来の添加物や機能性食品素材への関心の高まりとともに進んでいます。今回紹介する研究は、バチルス属(Bacillus)の菌が作り出す『リポペプチド(脂質とペプチドが結合した化合物)』という物質に着目し、その細胞への影響や抗…
公開日: 2026年09月07日 03:31
体内から見つかったプラスチック片 ─ ヒト組織中のマイクロ・ナノプラスチックと、食事でできることを考える
近年、私たちの体の中からごく小さなプラスチックの破片が見つかるという報告が増えています。「マイクロプラスチック」や、さらに小さな「ナノプラスチック」と呼ばれるこれらの粒子は、環境中だけでなく、実は人の体の組織からも検出されるようになってきました。今回紹介するのは、こうしたヒト組織中のマイクロ・ナノプ…
公開日: 2026年07月09日 18:25
生野菜・サラダに潜むリスク?モロッコの食品衛生調査データが示す傾向
スーパーやレストランで提供される食品は、国や地域ごとに衛生基準への適合性が検査・監視されています。では、どんな種類の食品が基準を満たしにくく、季節によって傾向は変わるのでしょうか。今回紹介するのは、モロッコのマラケシュ・サフィ地方における食品の微生物学的コンプライアンス(衛生基準への適合状況)を、7…
公開日: 2026年07月02日 15:24