研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
血液中のマグネシウムと食事からのマグネシウムは同じことを示すのか――サウジアラビアの10代を対象にした心血管・代謝指標との関連の検討
マグネシウムは体内で300以上の酵素反応に関わる必須ミネラルで、糖や脂質の代謝、心臓や血管の働きに関係することが知られています。医療現場では血液(血清)中のマグネシウム濃度を測ることが一般的ですが、血清中にあるのは体全体のマグネシウムのおよそ0.3%にすぎません。体は血中濃度を一定に保とうと強く調節…
公開日: 2026年10月20日 07:07
セレンを含むカツオのナゲットを開発し、心筋症患者の食事に取り入れた探索的研究
魚介類は、良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸、ミネラルなどを同時にとれる食品です。なかでもセレンは、体内で酸化ストレスから身を守る酵素(セレンたんぱく質)の働きに必要な微量ミネラルです。近年は、こうした栄養素をサプリメントで単独にとるより、食品の形でとることへの関心が高まっています。
公開日: 2026年10月12日 06:19
サウジアラビアの大学生を対象に、食卓での塩の追加と心血管代謝関連の健康状態との関連を調べた研究
食事に関する習慣のうち、塩や砂糖を自分で加えること、そして超加工食品(UPF)をよく食べることは、生活習慣によって変えられる心血管代謝リスク要因として知られています。心血管代謝とは、心臓や血管の働きと、血糖・血圧・血中脂質といった体内の代謝の状態をまとめて指す言葉です。また超加工食品とは、工業的な加…
公開日: 2026年09月23日 03:50
ヨルダンの2型糖尿病患者における食事由来ビタミンDと血糖コントロールの関連を調べた横断研究
2型糖尿病は、インスリンの分泌不足や効きにくさ(インスリン抵抗性)によって血糖値が高い状態が続く慢性の代謝疾患です。著者らによれば、ヨルダンでの2型糖尿病の割合は世界平均を上回り、とくに中高年で公衆衛生上の大きな課題になっています。同時に、ヨルダンではビタミンD不足も広くみられ、その背景として日光を…
公開日: 2026年09月14日 21:21