研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
人生最初の1000日の栄養と肥満リスクの関係を整理した文献レビュー
妊娠から子どもが2歳になるまでのおよそ1000日間は、「最初の1000日」と呼ばれます。この時期には臓器の形成、脳や神経の発達、免疫の成熟などが進みます。体が環境の影響を受けやすい時期でもあり、とくに栄養がその後の成長や健康に関わると考えられています。
公開日: 2026年10月16日 05:05
自閉スペクトラム症の子どもにみられる偏食と栄養不足のリスク:文献レビューの紹介
自閉スペクトラム症(ASD)は、コミュニケーションや対人関係の難しさ、限られた興味や繰り返しの行動などを特徴とする神経発達の特性です。著者らによると、ASDのある子どもでは、特定の食べ物を拒んだり、新しい食べ物を受け入れにくかったり、ごく限られた食品ばかりを好んだりする「食の選択性」(いわゆる強い偏…
公開日: 2026年10月12日 11:08
自閉スペクトラム症のある子どもと青少年の微量栄養素摂取と「食の選択性」――ブラジル南部での横断研究
自閉スペクトラム症(ASD)のある人では、食事に関する困難、とくに食べられるものが限られる「食の選択性(偏食)」がよく報告されています。そのため、食事から摂れる栄養素、とりわけビタミンやミネラルといった微量栄養素の摂取が影響を受けているのではないか、という見方があります。
公開日: 2026年10月02日 06:29
子ども時代のつらい経験と若者の生活習慣をつなぐもの――ブラジルの出生コホート研究
子ども時代に暴力や虐待などのつらい出来事(トラウマ)を経験した人は、喫煙や飲酒といった、心臓や血管、代謝の病気につながりやすい健康リスク行動をとりやすいことが知られています。しかし、なぜそうなるのか、その間をつなぐ仕組みについては十分に分かっていないと著者らは述べています。
公開日: 2026年09月19日 12:05
自閉スペクトラム症のある成人女性への栄養研究の空白 ― ホエイプロテインとクレアチンをめぐる論点整理
この論文は、自閉スペクトラム症(ASD)のある成人女性の栄養に関する研究がほとんど行われていない現状を問題として取り上げたオピニオン記事です。著者は、ASDが世界の人口のおよそ1〜2%にみられる生涯にわたる神経発達の特性でありながら、臨床研究や栄養研究の大半が男児を対象としてきたため、成人女性は診断…
公開日: 2026年09月13日 17:15