研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

リポソーム型ビタミンD3製剤と一般的な錠剤の短期的な吸収を比べた臨床試験 研究論文OpenAlexオーストラリア

リポソーム型ビタミンD3製剤と一般的な錠剤の短期的な吸収を比べた臨床試験

ビタミンDは、カルシウムやリンの調節、骨の健康、免疫や代謝など、体内の多くの働きに関わる栄養素です。一方で、ビタミンD不足は世界的に珍しくありません。サプリメントで最もよく使われる形はビタミンD3(コレカルシフェロール)です。ただし、飲んだ量がどれだけ体内に取り込まれるかには個人差があり、製剤のつく…

公開日: 2026年10月15日 07:02

MTHFR遺伝子型をふまえた個別化サプリメント療法と心理的苦痛の変化:オーストラリアの診療記録をふり返った研究 研究論文OpenAlexオーストラリア

MTHFR遺伝子型をふまえた個別化サプリメント療法と心理的苦痛の変化:オーストラリアの診療記録をふり返った研究

不安症やうつ病は世界的に大きな負担となっている一方で、既存の薬物療法や心理療法では十分に改善しない患者が少なくありません。そこで著者らが注目したのが、葉酸やホモシステイン、メチル化にかかわる「一炭素代謝」と呼ばれる体内の代謝経路です。この経路は、セロトニンやドパミンといった神経伝達物質の合成や、遺伝…

公開日: 2026年09月17日 07:07

診断前の血中ビタミンD濃度と前立腺がんの生存率の関連を調べた大規模統合解析 研究論文OpenAlexオーストラリア

診断前の血中ビタミンD濃度と前立腺がんの生存率の関連を調べた大規模統合解析

ビタミンDは骨の健康に関わる栄養素として知られていますが、がんとの関係についても長年研究が続けられてきました。これまでの研究では、血中のビタミンD濃度が高い男性ほど前立腺がんと診断されるリスクが高いという報告もあり、ビタミンDと前立腺がんの関係は単純ではないことが示唆されています。しかし、すでに前立…

公開日: 2026年08月23日 19:32

食事性ビタミンK1・K2の摂取量と認知症リスク——デンマークの大規模コホート研究 研究論文OpenAlexオーストラリア

食事性ビタミンK1・K2の摂取量と認知症リスク——デンマークの大規模コホート研究

ビタミンKといえば血液の凝固に関わる栄養素として知られていますが、近年では血管の健康や神経の働きにも関与している可能性が指摘されています。ビタミンKには主に、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる「K1(フィロキノン)」と、発酵食品や動物性食品に多く含まれる「K2(メナキノン)」の2…

公開日: 2026年08月08日 23:33