研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
発酵させた褐藻サルガッサムを使った魚介系ふりかけの試作と配合の最適化
ふりかけのようなご飯用の乾燥調味料には、海藻、ごま、乾燥魚介がよく使われます。海藻はミネラルや食物繊維、多糖類、海らしい風味をもたらしますが、褐藻をそのまま食品に混ぜ込むと、繊維質の食感が扱いにくいという問題があります。また、海の香りやうま味は残しつつ、強すぎる生臭さは抑える必要があります。
公開日: 2026年10月08日 01:39
海草エンハルス・アコロイデスの植物体と種子で、脂質・脂肪酸・アミノ酸の構成と抗菌活性を比べた研究
エンハルス・アコロイデス(Enhalus acoroides)は、インド洋から太平洋にかけての浅い砂泥底に群落をつくる、この海域で最大の海草です。海草は海藻とは異なり、海の中で暮らす被子植物で、葉・地下茎・根に分かれた体をもちます。そのため、同じ場所に生える海藻について得られた成分データを、そのまま…
公開日: 2026年10月07日 06:17
薬用植物にすむバチルス属細菌の抗酸化活性と培養条件を調べた研究
研究チームは、薬用植物Pouzolzia zeylanicaの内部にすむ細菌を対象に、抗酸化活性の高い菌株を探し、その培養条件を調べました。抗酸化活性とは、酸化反応を抑える働きのことです。植物そのものから成分を取り出す方法に対し、植物と共生する微生物の培養が、抗酸化成分を得る別の手段になり得るかを検…
公開日: 2026年10月04日 14:44
テンペ研究の世界的な広がりを文献データから描き出す
テンペはインドネシアに伝わる大豆の発酵食品です。研究チームによれば、テンペは栄養価が高く、たんぱく質が消化・吸収されやすく、イソフラボンなどの生理活性をもつ成分を含むことから、世界的な関心が高まってきました。イソフラボンは大豆に含まれる成分の一群で、論文ではゲニステインやダイゼインといった種類が主要…
公開日: 2026年10月03日 07:43
ショウガ科植物アルピニア・メンハイエンシスの根茎に含まれるポリフェノールと、その抗酸化・酵素阻害の働きを調べる
ショウガ科のアルピニア属(ハナミョウガ属)には230種を超える植物が知られており、その多くはアジアの熱帯・亜熱帯地域に分布しています。ナンキョウ(A. galanga)のように香辛料や薬草として利用される種もあり、各国の伝統医療でさまざまな不調の手当てに使われてきました。
公開日: 2026年09月18日 06:46
超音波の力で植物ポリフェノールを効率よく取り出す AIとの組み合わせで抽出条件を最適化
植物に含まれるポリフェノールやフラボノイドは、抗酸化作用を持つ成分として食品や健康分野で注目されてきました。しかし、これらの成分を植物からどれだけ効率よく取り出せるかは、加熱温度や時間、抽出に使う技術の設定条件によって大きく左右されます。今回紹介する研究では、東南アジアに自生するピランカサ(Ardi…
公開日: 2026年09月04日 06:34