研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

インドネシアの高校1年生女子における食事パターンと貧血の関連を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシアの高校1年生女子における食事パターンと貧血の関連を調べた研究

思春期の女子は、急速な成長や月経による出血、食事内容の偏りなどから鉄が不足しやすく、貧血になりやすい時期にあるとされています。貧血とは、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの濃度が基準値を下回る状態で、疲れやすさや集中力の低下などにつながる可能性があります。

公開日: 2026年10月17日 22:38

高血圧の患者さんのストレスと、砂糖・ナトリウム摂取の関係を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

高血圧の患者さんのストレスと、砂糖・ナトリウム摂取の関係を調べた研究

高血圧は代表的な非感染性疾患で、年齢や性別、家族歴のように変えられない要因のほか、食事、運動、肥満、喫煙、心理的ストレスといった生活上の要因も関わるとされています。インドネシアのボントマランヌ保健センターでも、高血圧は2024年に記録された主要な10疾患の一つで、419件にのぼりました。

公開日: 2026年10月14日 08:09

ファストフードを食べる頻度と高血圧は結びつくのか——インドネシア・バタム市で46〜59歳を調べた報告 研究論文OpenAlexインドネシア

ファストフードを食べる頻度と高血圧は結びつくのか——インドネシア・バタム市で46〜59歳を調べた報告

高血圧は、血管にかかる圧力が通常より高い状態が続く病気です。原著の著者らは、収縮期血圧(心臓が縮んで血液を送り出すときの圧力)が140mmHg以上、拡張期血圧(心臓がゆるんだときの圧力)が90mmHg以上を高血圧とする基準を紹介しています。はっきりした症状が出ないまま進むことが多いため「サイレント・…

公開日: 2026年10月04日 02:09

思春期の女子生徒の貧血と関連する要因——食事の質と鉄剤服用の継続に着目した横断研究 研究論文OpenAlexインドネシア

思春期の女子生徒の貧血と関連する要因——食事の質と鉄剤服用の継続に着目した横断研究

貧血は、血液中のヘモグロビン(赤血球に含まれ酸素を運ぶたんぱく質)が十分でない状態を指します。著者らは、思春期の女子が貧血になりやすい背景として、成長にともなって鉄の必要量が増えること、月経によって定期的に鉄が失われること、そして食事や鉄剤の摂取が十分でない場合があることを挙げています。論文によれば…

公開日: 2026年10月03日 07:52

就学前児のむし歯 ― 食習慣・歯みがきと屋外活動の関係を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

就学前児のむし歯 ― 食習慣・歯みがきと屋外活動の関係を調べた研究

幼児期のむし歯(乳歯のむし歯)は、子どもの成長や栄養、生活の質に影響する身近な健康問題です。原因としては、甘い食べ物や飲み物を頻繁にとること、歯みがきが不十分なことといった行動面の要因がよく知られています。一方で、同じような生活習慣でもむし歯の有無や程度に差が出ることがあり、著者らは他に守りとして働…

公開日: 2026年10月01日 09:13

インドネシアの地域在住高齢者における食事パターン・水分摂取と高血圧の関連を調べた横断研究 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシアの地域在住高齢者における食事パターン・水分摂取と高血圧の関連を調べた横断研究

高血圧は世界的に多くみられる慢性疾患で、高齢者では特に大きな公衆衛生上の課題になっています。著者らは、世界保健機関(WHO)の報告として、高血圧は世界で30〜80歳のおよそ12億8000万人に影響し、特に低・中所得国で早世の主要な原因になっていると述べています。インドネシアでも高齢人口の増加とともに…

公開日: 2026年10月01日 09:05

入院中の子どもの栄養状態とビタミンD濃度に明確な対応は見られず──インドネシア・マカッサルの単施設調査 研究論文OpenAlexインドネシア

入院中の子どもの栄養状態とビタミンD濃度に明確な対応は見られず──インドネシア・マカッサルの単施設調査

低中所得国では、幼い子どもの栄養不良が、ビタミンDなどの微量栄養素の不足と重なって起こることが少なくありません。ただし、著者らによれば、入院を必要とするほど体調を崩した子どもについて、体格の測定値から判定される急性の栄養不良が、血液中のビタミンD濃度と足並みをそろえて低下しているのかどうかは、はっき…

公開日: 2026年10月01日 08:34

母乳育児と鉄欠乏性貧血の予防をめぐる文献レビューの紹介 研究論文OpenAlexインドネシア

母乳育児と鉄欠乏性貧血の予防をめぐる文献レビューの紹介

鉄欠乏性貧血は、体内の鉄が不足して血液が酸素を十分に運べなくなる状態を指します。乳児期にこれが起こると、成長や発達に影響しうると考えられています。著者らは、母乳育児が乳児期早期の鉄欠乏を防ぐうえでどのような役割を果たしうるのか、また貧血の発生を減らすという長期的な利点をもたらしうるのかを整理すること…

公開日: 2026年09月28日 06:03

ビタミンD強化食品は子どもの成長にどう関わる?12件の臨床試験を統合した解析結果 研究論文OpenAlexインドネシア

ビタミンD強化食品は子どもの成長にどう関わる?12件の臨床試験を統合した解析結果

ビタミンD不足は世界中の子どもに広くみられる課題とされています。その対策の一つとして、牛乳やその他の飲食品にビタミンDを添加する『食品強化』が行われていますが、これが子どもの血液中のビタミンD濃度を高めるだけでなく、身長や体重といった成長の指標、あるいは骨や血液に関わる他の栄養状態にどのような影響を…

公開日: 2026年08月25日 23:38

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介 研究論文OpenAlexインドネシア

アンバレラ発酵飲料の抗酸化力と鉄強化の影響を検証した研究を紹介

南国の果物「アンバレラ(スポンディアス・ドゥルシス)」をご存じでしょうか。東南アジアや中南米などで親しまれている果実で、近年は乳酸菌などを加えた「シンバイオティック飲料」の素材としても注目されています。シンバイオティック飲料とは、腸内で働くとされる善玉菌(プロバイオティクス)と、その菌のエサになる成…

公開日: 2026年07月31日 08:32

妊婦の貧血とエネルギー・鉄摂取の関係を探る——バンドンでの横断研究から 研究論文OpenAlexインドネシア

妊婦の貧血とエネルギー・鉄摂取の関係を探る——バンドンでの横断研究から

妊娠中の貧血は、世界的に見ても公衆衛生上の重要な課題のひとつとされています。世界保健機関(WHO)は、ヘモグロビン濃度が11 g/dL未満の状態を妊娠中の貧血と定義しており、世界全体では妊婦のおよそ40%がこの状態にあるとも言われています。貧血は母体だけでなく胎児の健康にも影響を及ぼしうるとされ、栄…

公開日: 2026年07月03日 03:29