研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ジャカルタの石油・ガス企業の事務職員における過体重・肥満と関連する要因 研究論文OpenAlexインドネシア

ジャカルタの石油・ガス企業の事務職員における過体重・肥満と関連する要因

研究チームは、インドネシア・ジャカルタにある石油・ガス企業(論文では仮名で「PT X」と表記)の事務職員を対象に、体格指数(BMI)で判定した「過栄養」、つまり過体重と肥満にどのような要因が関わっているかを調べました。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値で、体格を大まかに評価する指標とし…

公開日: 2026年10月19日 09:55

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響 研究論文OpenAlexインドネシア

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響

研究チームは、東南アジアなどに分布するサトウヤシ(学名アレンガ・ピンナタ)から作った粉末とナノファイバーを与えると、糖尿病の状態にした実験動物の血糖値や体重にどのような変化が現れるかを調べました。ナノファイバーとは、繊維を非常に細かい、ナノメートル単位の太さにまで加工した素材のことです。

公開日: 2026年10月18日 07:03

高プリン食品を食べる頻度と尿酸値の関連 インドネシアの村でプレ高齢者を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

高プリン食品を食べる頻度と尿酸値の関連 インドネシアの村でプレ高齢者を調べた研究

血液中の尿酸値が高くなることは、体の働きや代謝が変わり始める中年期以降の人にとって、注意が必要な健康上の問題です。研究チームは、45〜59歳の「プレ高齢者」と呼ばれる年代に注目しました。

公開日: 2026年10月15日 22:49

中学生のエネルギー・たんぱく質摂取量、身体活動と栄養状態の関係:インドネシア・スラカルタの中学校での調査 研究論文OpenAlexインドネシア

中学生のエネルギー・たんぱく質摂取量、身体活動と栄養状態の関係:インドネシア・スラカルタの中学校での調査

思春期は、子どもから大人へ移り変わる時期です。急な身長の伸びや筋肉量の増加が起こるため、エネルギーや栄養素の必要量が増えます。一方、ファストフードや甘い飲み物をよくとる、食事を抜くといった食習慣の変化に、体を動かす量の少なさが重なると、取り込むエネルギーと使うエネルギーの釣り合いが崩れます。その結果…

公開日: 2026年10月13日 06:29

機能性食品は痛風にどう関わるのか――尿酸と炎症をめぐる研究を整理したレビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

機能性食品は痛風にどう関わるのか――尿酸と炎症をめぐる研究を整理したレビュー

痛風性関節炎は、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続き、尿酸が「尿酸ナトリウム」という結晶になって関節などにたまることで起こる炎症性の病気です。尿酸値を下げる薬や炎症を抑える薬は効果がある一方、副作用、薬を続けにくいこと、発作の再発といった課題が残っていると著者らは述べています。

公開日: 2026年10月13日 05:13

10代の不健康な間食と過体重・肥満の関係を整理した文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

10代の不健康な間食と過体重・肥満の関係を整理した文献レビュー

ここ20年ほどで、10代の食生活は大きく変わりました。砂糖、塩分、脂肪が多いのにビタミンやミネラルが少ない高カロリーの間食が身近になり、過体重や肥満の増加が多くの国で公衆衛生上の課題になっています。論文の序論では、世界保健機関(WHO)の記録として、2022年に5〜19歳の子どもと若者のうち3億90…

公開日: 2026年10月12日 09:41

高強度運動後の血中「酸化した脂質」を、ポリフェノール強化アマニ油の摂取が抑えた——女性19人の交差試験 研究論文OpenAlexインドネシア

高強度運動後の血中「酸化した脂質」を、ポリフェノール強化アマニ油の摂取が抑えた——女性19人の交差試験

激しい運動をすると、体内で「酸化ストレス」と呼ばれる状態が一時的に強まります。これは、酸素を使ってエネルギーをつくる過程で生じる反応性の高い分子が急増し、細胞の成分を傷つけやすくなる現象です。食品に含まれる抗酸化成分がこうした酸化の急増から体を守りうることは、これまでにも指摘されてきました。

公開日: 2026年09月27日 07:15

2型糖尿病の発症に関わる要因を、近年の研究から整理した文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

2型糖尿病の発症に関わる要因を、近年の研究から整理した文献レビュー

糖尿病は、すい臓が十分なインスリンをつくれなくなったり、つくられたインスリンを体がうまく使えなくなったり(インスリン抵抗性)することで起こる慢性の病気だと、著者らは説明しています。インスリンは血液中の糖の量を調整するホルモンで、その働きが不十分になると血糖の管理が難しくなります。

公開日: 2026年09月24日 22:32

給食のメニューは「どれが受け入れられるか」で違う——ジャカルタの中学生を対象にした調査 研究論文OpenAlexインドネシア

給食のメニューは「どれが受け入れられるか」で違う——ジャカルタの中学生を対象にした調査

インドネシアで進められている無償栄養給食プログラム(Makan Bergizi Gratis、略してMBG)は、提供された食事が子どもたちに実際に受け入れられ、食べられて初めて意味を持ちます。著者らはこの点に着目し、給食が「出された」だけでなく「受け入れられた」かどうかを、献立の構成要素ごとに確かめ…

公開日: 2026年09月13日 20:03

超加工食品をよく食べる人は脂肪肝が多い?世界8つの研究をまとめて検証 研究論文OpenAlexインドネシア

超加工食品をよく食べる人は脂肪肝が多い?世界8つの研究をまとめて検証

ポテトチップスや菓子パン、インスタント麺、清涼飲料水のような「超加工食品」は、いまや多くの国で日々のエネルギー摂取のかなりの部分を占めるようになっています。こうした食品と、肝臓に脂肪がたまる病気との関係を、これまでに発表された複数の研究をまとめて見直した論文が、インターナショナル・ジャーナル・オブ・…

公開日: 2026年09月03日 07:39

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価 研究論文OpenAlexインドネシア

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価

甘い飲み物、いわゆる糖類入り飲料(SSB)の飲み過ぎは、肥満や2型糖尿病、心血管疾患など様々な代謝性の病気と関連することが知られています。インドネシアでは特に若者の間でSSBの摂取が増えており、2018年の調査(Riskesdas)では10歳以上の61.3%が毎日SSBを摂取していると報告され、SS…

公開日: 2026年08月31日 15:24