研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

糖の摂取と口・全身の健康との関連をまとめた研究 研究論文Europe PMCドイツ

糖の摂取と口・全身の健康との関連をまとめた研究

研究チームは、糖の摂取が口の健康と全身の健康にどのように関連するのかを、既存の研究を横断して調べました。特に、食品や飲料に加えられた糖や、砂糖などで甘くした飲料に着目し、歯科での予防を全身の健康と結びつけて考えることを目的としています。

公開日: 2026年10月04日 20:30

植物由来のタンパク質分解物とペプチドは腸の健康を支えられるか──低栄養に関する研究の整理 研究論文Europe PMCドイツ

植物由来のタンパク質分解物とペプチドは腸の健康を支えられるか──低栄養に関する研究の整理

世界では5歳未満の子どもの約4500万人が消耗症(急激なやせ)、約1億4900万人が発育阻害(年齢に比した低身長)の状態にあると推定されています。著者らは、低栄養の問題がカロリー不足だけにとどまらない点に注目しました。低栄養は腸の粘膜バリアの機能低下や腸内細菌のバランスの乱れ、小腸内細菌異常増殖(S…

公開日: 2026年09月29日 09:39

腸の炎症を鎮める方向へ――細菌とω-3脂肪酸を組み合わせた発酵物を、潰瘍性大腸炎患者の組織で試した研究 研究論文Europe PMCドイツ

腸の炎症を鎮める方向へ――細菌とω-3脂肪酸を組み合わせた発酵物を、潰瘍性大腸炎患者の組織で試した研究

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)は、大腸の粘膜に慢性的な炎症が続く病気で、クローン病などとともに炎症性腸疾患(IBD)と総称されます。論文によれば、IBDは世界で680万人が罹患しており、サリチル酸製剤やステロイドが第一選択の治療として使われてきましたが、これらは病気の自然経過そのものを変…

公開日: 2026年09月14日 19:29

乾燥食品にひそむ微生物リスクをどう見極めるか——即食食品向けリスク評価の枠組みを考える研究 研究論文Europe PMCドイツ

乾燥食品にひそむ微生物リスクをどう見極めるか——即食食品向けリスク評価の枠組みを考える研究

ドライフルーツや乾燥野菜、乾燥ハーブ・スパイスは、そのまま食べたり料理の仕上げに使ったりする即食(RTE)食品の材料として広く使われています。こうした乾燥原料は水分が少ないため保存性が高いイメージがありますが、実は微生物学的な汚染がまったく起きないわけではありません。乾燥という工程そのものが病原菌を…

公開日: 2026年09月10日 08:53

子宮内膜症のお腹の不調に「低FODMAP食」は役立つか、既存研究をまとめたレビュー 研究論文Europe PMCドイツ

子宮内膜症のお腹の不調に「低FODMAP食」は役立つか、既存研究をまとめたレビュー

子宮内膜症は生殖年齢の女性のおよそ10人に1人が経験するとされる、女性ホルモンに関連した慢性の病気です。骨盤の痛みや不妊だけでなく、腹痛、お腹の張り、便秘、下痢、排便時の痛み、吐き気といった消化器の症状に長く悩まされる人も少なくありません。ホルモン療法や手術といった標準的な治療を受けても、こうしたお…

公開日: 2026年09月04日 08:27