研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
柿の皮・種・葉・へたに含まれる成分と活用の可能性を整理した文献レビュー
柿は世界で広く食べられている果物です。論文によると、2024年の世界生産量は約507万トンで、その約8割を中国が占めています。柿の健康への働きを調べた研究は多いものの、その大半は普段食べる果肉を対象としてきました。一方、加工の過程で出る皮、種、葉、へた(がく)は、十分に利用されないまま捨てられること…
公開日: 2026年10月19日 09:18
キンモクセイ果皮のアントシアニン:シアニジン-3-O-ルチノシドを主成分とする色素系の組成と性質
研究チームは、キンモクセイ(Osmanthus fragrans)の果実の皮を、アントシアニンを利用した天然着色料の原料として使えるかどうかを調べました。アントシアニンは、果実や花の赤〜紫の色のもとになる植物色素の一群で、食品の色づけに使われる天然色素としても知られています。キンモクセイは花の香りで…
公開日: 2026年09月17日 10:45
果物・野菜の摂取と肌の黄色みの関係を調べた研究
果物や野菜の摂取不足は、世界で年間およそ390万人の死亡に関わるとされ、いくつかの非感染性疾患のリスク上昇とも関連づけられています。オーストラリアの成人で推奨量を満たしているのは4%にすぎないと研究チームは指摘しています。果物・野菜に多く含まれるカロテノイドは、赤・橙・黄の色のもとになる脂溶性の色素…
公開日: 2026年09月17日 07:56
アスタキサンチンの供給源によって変わる大西洋サケの粘膜と健康――飼料試験の報告
養殖される大西洋サケ(Salmo salar)の飼料には、赤い色素であるアスタキサンチンが加えられます。この色素には化学的に合成されたものと、微細藻類ヘマトコッカス・プルビアリス(Haematococcus pluvialis)に由来する天然のものがあります。研究チームは、同じ色素でも供給源が違えば…
公開日: 2026年09月14日 22:10
海藻から役立つ成分を効率よく取り出すには?抽出方法の違いを比較した研究
海藻は食物繊維や抗酸化成分など、体によいとされる物質を含むことで知られていますが、実際にそれらの成分を海藻から取り出す際には、どのような方法を使うかによって得られる量が大きく変わることがあります。オーストラリア産の海藻であるChaetomorpha linumについては、これまでこうした抽出成分の研…
公開日: 2026年09月02日 05:36
コンブチャの健康効果、科学的にはどこまで分かっている?発酵茶飲料の臨床研究を紹介
紅茶や緑茶に砂糖を加え、細菌と酵母の共生培養体(SCOBYと呼ばれます)を使って発酵させた飲み物「コンブチャ」。独特の酸味とわずかな炭酸感を持つこの発酵茶は、世界的に人気が広がっており、健康によいイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。お茶自体、水に次いで世界で最も飲まれている飲料とされています…
公開日: 2026年08月22日 05:20