研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
妊娠糖尿病の女性で、朝食の「グリセミック負荷」の違いは1日の血糖変動と関連するか:ランダム化クロスオーバー試験
妊娠糖尿病は妊娠中に初めて見つかる血糖の異常で、食事療法が治療の第一選択とされています。しかし論文の背景説明によると、どのような食事の進め方がよいかについての根拠はまだ十分ではありません。
公開日: 2026年10月13日 06:41
妊娠中の高食物繊維食が体重増加と体脂肪の増え方に与える影響を調べたパイロット試験
妊娠中に体重が増えすぎること(過剰な妊娠中体重増加)は、妊娠の経過が良くないことや、母親の肥満が増えることと関連していると報告されています。これまでにも体重増加を抑えるための取り組みは行われてきましたが、研究チームによれば、体重増加をある程度抑えることはできても、母親の健康状態そのものへの効果は限ら…
公開日: 2026年10月02日 06:47
バングラデシュの食事内容と栄養素の充足度を、年齢や生活段階ごとに調べた研究
バングラデシュでは、子どもの低身長(年齢に対して身長が低い状態)や低体重が減ってきた一方で、体に必要な微量栄養素が足りていない状態が今も残っていると著者らは述べています。妊娠中の女性や出産可能な年齢の女性ではビタミンA不足や貧血が多く、カルシウム、葉酸、鉄、亜鉛などの不足も珍しくないとされています。…
公開日: 2026年09月30日 03:54
経管栄養は子どものARFID治療でどう使われているのか―神経性やせ症との違いを比べた研究
食べ物への強い苦手意識や興味の乏しさから栄養不足に陥る「回避・制限性食物摂取障害(ARFID)」は、2013年に診断基準として登場した比較的新しい概念です。やせ願望や体型へのこだわりを特徴とする神経性やせ症(AN)とは異なる背景を持つにもかかわらず、多くの病院ではAN向けに作られた栄養回復プログラム…
公開日: 2026年09月09日 05:25
乳児用ミルクに含まれるビタミンCを正確に測る:新しい分析手法の開発研究
乳児用調製粉乳や母乳バンクで扱われる加熱処理済みのドナーヒトミルクには、赤ちゃんの健康にとって欠かせない抗酸化物質であるアスコルビン酸(ビタミンC)が含まれています。ところが、この物質の量を正確に測定することは、実は簡単ではありません。ミルクという成分の込み入った液体の中では測定の妨げとなる要因が多…
公開日: 2026年09月08日 07:37
赤ちゃんの授乳観察スケール「NCAFS」は将来の食事や成長を予測できるのか——前向きコホート研究の結果
赤ちゃんへの授乳やミルクの与え方が、その後の食習慣や発育にどうつながるのかは、育児に関わる誰もが気になるテーマです。授乳中の親子のやり取りを観察して数値化する「Nursing Child Assessment Feeding Scale(NCAFS)」という評価尺度は、臨床や研究の現場で長年使われて…
公開日: 2026年09月02日 05:25
赤ちゃんの大きさは誰に似る?妊娠後期の両親の体格と胎児の発育をめぐる調査
おなかの赤ちゃんの育ち方は、母親の体格に大きく左右されると考えられてきました。母親の子宮内環境が赤ちゃんの出生体重を左右する重要な要因であることはよく知られています。一方で、父親の体格(BMI)と赤ちゃんの出生体重との間にも関係があるという報告があるものの、父親側の体の特徴が胎児の発育にどう関わって…
公開日: 2026年08月02日 01:33