研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

食品の固まり方と泡立ちを支える成分の仕組み 研究論文Europe PMCインド

食品の固まり方と泡立ちを支える成分の仕組み

ゼリーの弾力やムースの軽さは、食品の中にどのような構造ができるかによって変わります。著者らは、食品を固める「ゲル化」と、気泡を取り込んで保つ「泡立ち」について、働く成分や仕組み、食品への利用を整理するレビューを行いました。特に、ゲル化と泡立ちを別々に扱うだけでなく、両者が同じ食品の中でどう関わり、構…

公開日: 2026年10月06日 00:28

6歳未満の子どもの口の健康とプロバイオティクス:21件の研究をまとめた系統的レビュー 研究論文Europe PMCインド

6歳未満の子どもの口の健康とプロバイオティクス:21件の研究をまとめた系統的レビュー

幼い子どもにできる虫歯(乳幼児期う蝕)は、世界的な公衆衛生上の課題であり、社会経済的に恵まれない家庭や周縁化された地域の子どもに偏って多いことが知られています。研究チームによれば、この虫歯は一つの原因で起こるものではなく、食習慣、歯みがきなどの口腔清掃、フッ化物への接触、その子自身のなりやすさ、そし…

公開日: 2026年10月04日 04:32

ケルセチンを加えたキトオリゴ糖入りパンガシウスすり身ゲルの性質を調べた研究 研究論文Europe PMCインド

ケルセチンを加えたキトオリゴ糖入りパンガシウスすり身ゲルの性質を調べた研究

すり身は、カニ風味かまぼこや魚肉練り製品などの原料として広く使われる中間素材です。研究チームは、淡水魚のパンガシウス(Pangasianodon hypophthalmus)に注目しました。論文によれば、インドは2024年時点で推定45万トンを生産する世界第2位のパンガシウス生産国であり、安価で入手…

公開日: 2026年09月29日 10:57

腸内細菌の乱れに着目した大腸がん対策——植物由来成分とプロバイオティクスを組み合わせた配合の検討 研究論文Europe PMCインド

腸内細菌の乱れに着目した大腸がん対策——植物由来成分とプロバイオティクスを組み合わせた配合の検討

大腸がんは世界で3番目に多く診断されるがんであり、がんによる死亡原因としては2番目に位置づけられています。著者らは、GLOBOCAN 2022の報告として、新規症例が1,926,425件、死亡が904,019件にのぼると紹介しています。

公開日: 2026年09月28日 22:43

ステビア由来の甘味成分「ステビオール配糖体」、糖代謝への働きと食品添加物としての現状を整理した論文紹介 研究論文Europe PMCインド

ステビア由来の甘味成分「ステビオール配糖体」、糖代謝への働きと食品添加物としての現状を整理した論文紹介

砂糖の代わりに使われる甘味料の中でも、植物由来という点で注目されているのが「ステビア」です。ステビア(Stevia rebaudiana)は多年生の小さなハーブで、その葉にはカロリーゼロで甘味の強い成分が含まれており、天然の甘味料として広く知られています。今回紹介する論文は、この植物から得られる「ス…

公開日: 2026年08月23日 01:33