研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

超音波処理はルピナス粉のパン適性を変えるか:欧州種とペルー種の比較 研究論文OpenAlexフィンランド

超音波処理はルピナス粉のパン適性を変えるか:欧州種とペルー種の比較

ルピナスは広く栽培されている豆類で、栄養面の利点からパンなどの焼き菓子への利用が注目されています。一方で、有害なアルカロイドを含むことや、粉としての加工特性(水や油を抱え込む性質、生地のまとまりやすさなど)が十分でないことが、利用拡大の妨げになってきました。

公開日: 2026年10月10日 21:33

ビルベリーの色素を木材由来の素材で包む——湿度と包装が24週間の保存でどう効くか 研究論文OpenAlexフィンランド

ビルベリーの色素を木材由来の素材で包む——湿度と包装が24週間の保存でどう効くか

ビルベリー(Vaccinium myrtillus L.)に豊富に含まれるアントシアニンは、赤や紫、青といった鮮やかな色をもたらす天然色素で、抗酸化作用など生体への働きも知られています。ただしこの色素は湿気や酸素に弱く、粉末にしたときの保存性が課題になると論文は説明しています。

公開日: 2026年10月01日 11:04

ヘンプとオーツの搾りかすを乳酸発酵させると何が変わるのか——タンパク質と機能性を調べた研究 研究論文Europe PMCフィンランド

ヘンプとオーツの搾りかすを乳酸発酵させると何が変わるのか——タンパク質と機能性を調べた研究

植物油をしぼったあとに残る「プレスケーキ(搾りかす)」は、タンパク質や食物繊維、有用な成分を多く含んでいます。それにもかかわらず、多くは廃棄されたり家畜のえさなど付加価値の低い用途にとどまっている、と著者らは指摘しています。なかでもヘンプ(麻の実)を低温圧搾した搾りかすは、タンパク質を20〜40%含…

公開日: 2026年09月29日 09:01

発酵オーツ飲料は悪玉コレステロールを下げるか―フィンランドの臨床試験から 研究論文OpenAlexフィンランド

発酵オーツ飲料は悪玉コレステロールを下げるか―フィンランドの臨床試験から

植物性ミルクやヨーグルト代替品(プラントベース・デイリー・オルタナティブ)は市場を広げている一方、大豆ベースの製品を除くと乳製品に比べてたんぱく質が少なく、食物繊維も製品によっては十分でないことが指摘されています。オーツ麦(Avena sativa)はたんぱく質や不飽和脂肪、そして血中コレステロール…

公開日: 2026年08月31日 21:38

冷蔵ティラピアの風味はどう変わる? 低温プラズマ処理とガス組成の関係を調べた研究 研究論文DOAJフィンランド

冷蔵ティラピアの風味はどう変わる? 低温プラズマ処理とガス組成の関係を調べた研究

魚は栄養価が高く人気の食材ですが、冷蔵保存中に風味が急速に劣化してしまうことが知られています。その主な原因は、脂質の酸化や微生物の増殖です。近年、食品の殺菌・保存技術として注目されている「低温プラズマ(cold plasma)」処理ですが、処理に使うガスの組成によって、魚の風味成分がどのように変化す…

公開日: 2026年07月23日 14:38