名古屋検疫所の輸入食品モニタリング検査で、トーゴ産の生鮮ゴマの種子から発がん性が指摘される「アフラトキシン」が検出されました。輸入者は三井物産株式会社、シッパーはEC AGRO TRADE FZCOです。
検査の結果、アフラトキシンが122μg/kg(B1:14.5μg/kg、G1:7.8μg/kg)および215μg/kg(B1:9.3μg/kg、G1:5.9μg/kg)検出され、食品衛生法第6条第2号に違反すると判断されました。該当ロットは全量が保管されたうえで、廃棄または積み戻しの措置がとられています。
アフラトキシンはカビが産生する天然毒素で、特にB1は強い発がん性を持つことが知られています。今回の違反品は市場に流通する前に検疫段階で発見・排除されており、消費者が直接口にする流通経路には出ていません。
輸入食品は検疫所によるモニタリング検査で継続的にチェックされていますが、消費者としても輸入食材を扱う際は表示や産地情報を確認する習慣を持つことが安心につながります。