ナイジェリアから輸入された生鮮ゴマの種子から、発がん性が指摘されるカビ毒「アフラトキシン」が検出されました。検査の結果、総アフラトキシン量は20μg/kg(うちB1:15.6μg/kg、G1:4.2μg/kg)で、食品衛生法の規格基準を超過していたため輸入時の検査で発見されました。

アフラトキシンはナッツ類や香辛料、ゴマなどの農作物にカビが繁殖することで生成される天然の汚染物質で、加熱調理をしても分解されにくいことが知られています。長期にわたり摂取した場合、肝臓への影響が懸念される物質です。

今回違反が確認された当該ロットについては、全量が保管された上で「廃棄」または「積み戻し」の措置がとられており、国内には流通していません。

消費者庁や検疫所では、このように輸入食品に対して継続的なモニタリング検査を実施し、基準を超える食品が市場に出回らないよう管理しています。日々の食生活においては、特定の産地や商品を過度に不安視する必要はありませんが、食品の安全に関する公的な情報には日頃から関心を持っておくことが大切です。

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