研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
ペルー・アマゾンのゴマ栽培で微生物資材と栽植密度の効果を検証した圃場試験
ゴマ(Sesamum indicum L.)は油分含量が高く、食品や化粧品などの需要を背景に世界で生産されている作物です。論文によれば、ペルーでは主にピウラやランバイエケなどの沿岸地域で生産されてきましたが、近年はアマゾン地域のピチャリなどにも栽培が広がっています。一方で、病害虫や栽培管理上の制約が…
公開日: 2026年09月23日 07:16
ペルー北東部アマソナス地方のハチミツを化学分析:色の濃さと抗酸化の関係を探る
ハチミツは糖のほかにポリフェノール(植物由来の抗酸化成分)や酵素、ビタミン、ミネラルなどを含む複雑な天然物で、その成分は花の種類や産地、養蜂の管理条件によって変わることが知られています。研究チームは、こうした違いが実際にどの程度現れるのかを確かめるため、ペルー北東部のアマソナス地方で採れたハチミツを…
公開日: 2026年09月21日 07:47
アボカド油の品質を左右するもの――品種と搾油温度に注目した研究
生食に向かないアボカドの果実は、食品産業や化粧品産業で価値の高い油の原料として使われることがあります。研究チームは、この油をどのような条件で搾るかによって、油の性質がどう変わるのかを調べました。
公開日: 2026年09月19日 08:54
アンデス由来の擬似穀物アマランサス、加工技術と食品応用を整理した総説
アマランサス(Amaranthus caudatus L.)は、南米アンデス地方で伝統的に栽培されてきた擬似穀物です。小麦や米のような一般的な穀物とは植物学的に異なるグループに属しながら、穀物と同じように利用されてきた作物で、近年は健康志向や持続可能な食料生産への関心の高まりとともに、その栄養価や加…
公開日: 2026年08月27日 07:39
ペルー産タルウィ豆、色の違う3品種で成分にどんな差? 粉末の性質を詳しく調べた研究
南米アンデス地域には、日本ではあまり馴染みのない伝統作物がいくつもあります。今回紹介する「タルウィ(ルピナス・ムタビリス)」もその一つで、豆の一種として古くから食べられてきました。こうした地域固有の作物は、成分や性質をきちんと調べることで、将来的に食品産業へ活用しやすくなると考えられています。今回紹…
公開日: 2026年07月04日 18:27
一さじのはちみつは、雨の記憶を持っている
ペルーのアマゾン奥地、ワヤガ川流域の森で、ある小さなハチが研究者の注目を集めています。針を持たないミツバチの一種で、体長はわずか数ミリ。2019年10月から2023年4月にかけて行われた調査で、このハチが生み出すはちみつの量が、季節ごとの降雨量と強く連動していることが報告されました(トロピカル・アン…
公開日: 2026年06月15日 10:36