研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

肥満に伴う軽度の炎症が「手間のかからない食品」の選択を促す──抗炎症薬を用いた検証研究 研究論文OpenAlexオランダ

肥満に伴う軽度の炎症が「手間のかからない食品」の選択を促す──抗炎症薬を用いた検証研究

体内で慢性的に続く弱い炎症は「低悪性度炎症(軽度の炎症)」と呼ばれ、肥満の人に多くみられることが知られています。これまでの研究では、炎症が努力を要する行動の低下や、脳の中でも背内側前頭前野(dmPFC)と呼ばれる領域における努力関連の反応の変化と関係することが報告されてきました。dmPFCは、ある行…

公開日: 2026年09月16日 05:50

スーダンの10〜15歳を対象に、食事の傾向と代謝の指標との関係を調べた研究 研究論文OpenAlexオランダ

スーダンの10〜15歳を対象に、食事の傾向と代謝の指標との関係を調べた研究

世界的に子どもの肥満が増えるなか、腹囲の増大や血圧・血糖・血中脂質の異常が重なった状態である「メタボリックシンドローム(MetS)」が問題になっています。研究チームは、こうした代謝の乱れに食事が深く関わることに注目しました。

公開日: 2026年09月13日 17:32

アルギニンと糖を加熱すると何が起きる? D-ガラクトースが抗酸化物質の生成を後押しする可能性 研究論文OpenAlexオランダ

アルギニンと糖を加熱すると何が起きる? D-ガラクトースが抗酸化物質の生成を後押しする可能性

食品を加熱すると、糖とアミノ酸が反応して茶色い物質や独特の香りが生まれる「メイラード反応」が起こります。しょうゆの色や焼き菓子の香ばしさなど、身近な食品加工に広く関わる反応です。この反応で生まれる生成物(メイラード反応生成物、MRP)の中には抗酸化活性を示すものがあることが知られており、食品科学の分…

公開日: 2026年08月31日 17:04

食物繊維は『やせ薬』の効果を後押しできるか——GLP-1と満腹感をめぐるスコーピングレビュー 研究論文DOAJオランダ

食物繊維は『やせ薬』の効果を後押しできるか——GLP-1と満腹感をめぐるスコーピングレビュー

「オゼンピック」「ウゴービ」といったGLP-1受容体作動薬は、食欲を抑える薬として世界的に注目を集めています。これらの薬は、本来体内で分泌される消化管ホルモン「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」の働きを模倣したものです。では、薬に頼らずとも、食事の工夫だけで自分自身のGLP-1分泌を高め、満腹…

公開日: 2026年07月15日 14:28