研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
甘いものへの「依存的な食べ方」を6項目で測る簡易尺度の開発と、英語・スペイン語・ハンガリー語での検証
砂糖や甘味を加えた加工食品の摂り過ぎは、肥満や2型糖尿病、心血管疾患などとの関連が指摘されてきた公衆衛生上の課題です。甘いものをやめられない、強く欲しくなるといった、依存に似た食べ方を訴える人も少なくありません。著者らは、体重管理や栄養指導、糖尿病、摂食障害の診療の場で、患者が「食べ物全般」ではなく…
公開日: 2026年10月14日 04:59
米国と韓国の大学生を比べた「食物依存」と「感情的摂食」の研究
この研究が扱うのは、食べ方に関わる二つの心理的な考え方です。一つは「食物依存(フードアディクション)」で、食べる量を自分で制御できない、強い渇望が続く、悪い結果が分かっていても食べ続ける、といった、薬物やアルコールへの依存に似た特徴を食べ物に対して示す状態を指します。もう一つは「感情的摂食(エモーシ…
公開日: 2026年09月13日 23:43
食品ラベルより「何の料理か」が効く? VR空間で調べたNOVA・ニュートリスコアと食欲の関係
加工度の高い食品、いわゆる「超加工食品」は便利でおいしい一方、繊維や微量栄養素が少なく、心血管疾患や2型糖尿病、肥満といった生活習慣病との関連が指摘されています。こうした食品を見分ける手がかりとして、原材料の加工度合いを4段階に分ける「NOVA分類」や、栄養価をA〜Eで色分けする「ニュートリスコア」…
公開日: 2026年09月04日 01:35
食品由来オメガ3脂肪酸と脳の老化——栄養神経科学と老化学から見えてきたこと
魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、健康に関心のある人なら一度は耳にしたことがある成分ではないでしょうか。特にDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、脳の神経細胞の膜を構成する材料であり、体内の炎症を穏やかに収束させる物質のもとにもなっていることが知られています。世界的に高齢化…
公開日: 2026年08月09日 18:37
留学生の「食の多様性」は必ずしも健康的とは限らない?ハンガリーの調査から
海外に留学すると、食生活も大きく変わります。見慣れない食材や外食、寮の食堂、スーパーの品揃えなど、新しい「食の環境」に身を置くことになるからです。こうした変化は、留学生が何をどれだけ食べるかに影響すると考えられています。栄養学の分野では、食事に多様な食品が含まれているかどうかを示す「食品多様性」がし…
公開日: 2026年07月16日 05:37