研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

植物由来の多糖類でつくる微小カプセル、線虫を使った事前チェックの試みとは 研究論文DOAJ中国

植物由来の多糖類でつくる微小カプセル、線虫を使った事前チェックの試みとは

ビタミンや香り成分、プロバイオティクス(善玉菌)などの機能性成分は、そのままの形では熱や酸、酸素に弱く、体内でうまく吸収されないことも少なくありません。こうした成分を細かい粒子で包み込み、狙った場所まで届ける「デリバリーシステム」の研究が進められています。今回紹介する総説論文は、デンプンやペクチン、…

公開日: 2026年09月05日 16:26

食物繊維の摂取量と『体の動かしにくさ』の関係、大規模追跡調査から見えてきたこと 研究論文DOAJ中国

食物繊維の摂取量と『体の動かしにくさ』の関係、大規模追跡調査から見えてきたこと

加齢とともに歩行や階段の上り下り、ベッドからの立ち上がりが少しずつおっくうになる——こうした『粗大運動制限』と呼ばれる状態は、要介護や入院につながる手前のサインとして知られています。この段階での予防に食事がどう関わるのかはまだよくわかっていません。中国の成都体育学院などに所属する研究者らのグループは…

公開日: 2026年08月31日 19:39

嚥下障害のある高齢患者、栄養開始7日目のカロリー摂取量とその後の生存の関連は? コホート研究の報告 研究論文DOAJ中国

嚥下障害のある高齢患者、栄養開始7日目のカロリー摂取量とその後の生存の関連は? コホート研究の報告

加齢に伴って飲み込みの機能が低下する「嚥下障害」は、高齢者によくみられる状態です。神経や筋肉の働き、認知機能、気道を守る力などが衰えると、食べ物がうまく飲み込めなくなり、誤嚥や栄養不足につながることがあります。特に嚥下障害が重く、口から十分な栄養がとれない高齢者では、胃に直接管を通して栄養を入れる「…

公開日: 2026年08月26日 14:33

運動すると野菜を食べなくなる?持久運動と食事変化・血糖改善の関係を調べた研究 研究論文DOAJ中国

運動すると野菜を食べなくなる?持久運動と食事変化・血糖改善の関係を調べた研究

「運動をがんばったから、ちょっとくらい食べても大丈夫」——そう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。運動には血糖コントロールを助ける効果が期待されていますが、その一方で運動後に食事内容が変わり、せっかくの効果を打ち消してしまうのではないかという懸念は以前から指摘されてきました。ただし、これま…

公開日: 2026年08月24日 13:33

タラのタンパク質ゲル、作り方で消化のされ方が変わる?介護食研究の最新報告 研究論文DOAJ中国

タラのタンパク質ゲル、作り方で消化のされ方が変わる?介護食研究の最新報告

飲み込む力が弱くなった高齢者や嚥下障害のある方にとって、「食べやすさ」だけでなく「食べたあとどう消化されるか」も食事づくりの大切なポイントです。今回紹介するのは、タラ由来のタンパク質を使ったゲル状食品(いわゆるプルプルとした固形のゲル)について、作り方の違いが飲み込みやすさや胃の中での消化にどう影響…

公開日: 2026年07月22日 23:37

食事のタンパク質、関節の健康と関係する? 英国大規模調査からの報告 研究論文DOAJ中国

食事のタンパク質、関節の健康と関係する? 英国大規模調査からの報告

変形性関節症や関節リウマチ、痛風といった関節の病気は、多くの人にとって身近な悩みのひとつです。こうした病気の発症には、加齢や体質だけでなく、日々の食生活も関わっているのではないかと考えられてきました。中でも「タンパク質」は筋肉や骨の材料になる栄養素として注目されていますが、その摂取量や由来(肉なのか…

公開日: 2026年07月19日 20:30

卓球選手の食事と栄養知識、体力・体組成との関連は?—横断研究からみえたこと 研究論文DOAJ中国

卓球選手の食事と栄養知識、体力・体組成との関連は?—横断研究からみえたこと

卓球は素早い動きと瞬時の判断、そして短い時間での回復を繰り返す、高強度かつ間欠的なスポーツです。こうした競技特性から、選手のコンディションやパフォーマンスを支えるうえで栄養が重要と考えられていますが、これまで卓球選手を対象に、食事摂取の内容と栄養に関する知識、体組成、体力パフォーマンスを同時に調べた…

公開日: 2026年07月03日 15:26