研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

腸内細菌ビフィズス菌による柑橘成分の変換と、老化マウスの代謝機能の改善 研究論文OpenAlex台湾

腸内細菌ビフィズス菌による柑橘成分の変換と、老化マウスの代謝機能の改善

加齢に伴い、筋肉量と筋力の低下(サルコペニア)や肥満、脂肪肝、インスリンの効きにくさといった問題が重なって現れます。研究チームは、こうした加齢に伴う代謝の不調に対して、柑橘類に由来する成分を活用する道筋を探りました。

公開日: 2026年09月28日 06:26

細胞培養シーフードの受容を左右するもの――台湾の消費者304人への調査 研究論文OpenAlex台湾

細胞培養シーフードの受容を左右するもの――台湾の消費者304人への調査

細胞培養シーフード(動物の細胞を培養して作る魚介類の代替食品)は、従来の漁業に代わる持続可能な選択肢として注目されています。しかし、台湾のようにこの製品がまだ市場に登場していない段階の地域では、消費者が受け入れるかどうかを決める要因がよく分かっていません。

公開日: 2026年09月26日 07:14

生活習慣の重なりと膵臓がんの診断年齢――台湾の病院データを用いた後ろ向き研究 研究論文OpenAlex台湾

生活習慣の重なりと膵臓がんの診断年齢――台湾の病院データを用いた後ろ向き研究

膵臓がんは予後が悪い病気として知られ、比較的若い年代で診断される例が増えていることが指摘されています。喫煙、飲酒、偏った食生活はすでに危険因子として確立していますが、著者らは、こうした複数の生活習慣上の要因が重なったとき、それが「いつ診断されるか」という時期とどう関係するのかはよく分かっていないと述…

公開日: 2026年09月26日 02:30

お茶を飲む習慣と胃食道逆流症の関連――台湾の大規模調査からの報告 研究論文OpenAlex台湾

お茶を飲む習慣と胃食道逆流症の関連――台湾の大規模調査からの報告

胃食道逆流症(GERD)は、胃の内容物が食道へ逆流することで胸やけや酸の込み上げなどの症状が起こる、繰り返しやすい消化器の病気です。研究チームによれば、世界全体での有病率はおよそ13%と推定され、生活の質を大きく損なう一般的な疾患とされています。

公開日: 2026年09月19日 07:39

加糖飲料をよく飲む人と心理的苦痛との関連を調べた台湾の調査研究 研究論文OpenAlex台湾

加糖飲料をよく飲む人と心理的苦痛との関連を調べた台湾の調査研究

研究チームは、砂糖で甘くした飲料(加糖飲料)をどのくらいの頻度で飲んでいるかと、心理的苦痛との間に関連があるかどうかを調べることを目的としました。ここでいう加糖飲料とは、糖分を加えた甘い飲み物のことを指します。心理的苦痛は、気分の落ち込みや不安といった精神的な不調の度合いを示す言葉として用いられてい…

公開日: 2026年09月18日 10:09

競技長距離ランナーの練習期ごとの食事と腸内細菌叢を追った探索的研究 研究論文OpenAlex台湾

競技長距離ランナーの練習期ごとの食事と腸内細菌叢を追った探索的研究

競技として長距離走に取り組むランナーは、一年を通じて同じ練習を続けるわけではありません。大会に向けて走り込む準備期、試合が続く競技期、そして負荷を落とす移行期と、トレーニングの中身が変われば食事の内容も変わると考えられます。

公開日: 2026年09月18日 10:06

超臨界二酸化炭素によるダイズイソフラボンの抽出と、脱脂した大豆かすの豆乳への活用 研究論文OpenAlex台湾

超臨界二酸化炭素によるダイズイソフラボンの抽出と、脱脂した大豆かすの豆乳への活用

この研究で著者らが取り組んだのは、大豆に含まれるイソフラボンをどのように取り出すかという課題です。イソフラボンは大豆に含まれる成分の一群で、この研究では5種類が測定の対象となっています。

公開日: 2026年09月18日 09:41

乳酸菌GKK1の摂取が運動後の疲労と筋損傷からの回復に与える影響を調べた無作為化試験 研究論文OpenAlex台湾

乳酸菌GKK1の摂取が運動後の疲労と筋損傷からの回復に与える影響を調べた無作為化試験

激しい運動をすると、筋肉に一時的な損傷が起き、力を出しにくくなったり疲労が残ったりします。研究では、こうした状態をそれぞれ「運動誘発性疲労」「運動誘発性筋損傷」と呼びます。著者らは、これらが神経と筋肉の働きを低下させ、運動後の回復を遅らせると説明しています。

公開日: 2026年09月17日 06:26

食事の前に「油をかけた野菜」を食べると——でんぷん食後の血糖とインスリンの動きを調べた試験 研究論文OpenAlex台湾

食事の前に「油をかけた野菜」を食べると——でんぷん食後の血糖とインスリンの動きを調べた試験

白米やマッシュポテトのような、消化されやすいでんぷん質の主食は重要なエネルギー源ですが、食後の血糖値を急激に押し上げることがあります。論文によれば、マッシュポテトはグリセミック指数(食後血糖の上がりやすさを示す指標)が88に達する調理形態もあり、こうした高グリセミックな食品は2型糖尿病や肥満、心血管…

公開日: 2026年09月15日 09:55

スーダンの10〜15歳を対象に、食事の傾向と代謝の指標との関係を調べた研究 研究論文OpenAlex台湾

スーダンの10〜15歳を対象に、食事の傾向と代謝の指標との関係を調べた研究

世界的に子どもの肥満が増えるなか、腹囲の増大や血圧・血糖・血中脂質の異常が重なった状態である「メタボリックシンドローム(MetS)」が問題になっています。研究チームは、こうした代謝の乱れに食事が深く関わることに注目しました。

公開日: 2026年09月13日 17:32

ホウレンソウとタナーズセンナの花を練り込んだパスタ、栄養と調理特性はどう変わるか 研究論文OpenAlex台湾

ホウレンソウとタナーズセンナの花を練り込んだパスタ、栄養と調理特性はどう変わるか

パスタは小麦粉が主原料のため、食物繊維や抗酸化成分は控えめになりがちな食品です。こうした食品に野菜や植物由来の成分を加えて機能性を高めようとする研究は各地で行われており、今回紹介する研究では、ホウレンソウの粉末とタナーズセンナ(Tanner's Cassia)の花の抽出物をパスタに配合し、できあがっ…

公開日: 2026年09月10日 08:51

COPDの低栄養、どう見抜く? 高齢者向け栄養指数と体組成の位相角を比べた研究 研究論文OpenAlex台湾

COPDの低栄養、どう見抜く? 高齢者向け栄養指数と体組成の位相角を比べた研究

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は世界的に患者数の多い呼吸器の病気で、進行すると体重減少や筋肉の消耗を伴う「低栄養」を合併しやすいことが知られています。入院患者を対象とした過去の報告では、COPD患者の3〜6割が低栄養状態にあるともされます。低栄養は呼吸筋の働きを弱め、入院の長期化や生活の質の低下にもつ…

公開日: 2026年09月09日 05:35