研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ラマダン期間中の思春期男子バレーボール選手における栄養状態と競技パフォーマンスの変化 研究論文OpenAlexトルコ

ラマダン期間中の思春期男子バレーボール選手における栄養状態と競技パフォーマンスの変化

イスラム教のラマダン月には、29〜30日間にわたり、夜明けから日没まで飲食を控える断食が行われます。大人と同じく、多くの思春期のスポーツ選手もこの断食を行っています。思春期は急速に成長する時期でエネルギーや栄養の必要量が多いため、食事の時間や回数が変わるラマダン中に、必要なエネルギー・栄養・水分を十…

公開日: 2026年10月19日 10:55

ヨーロッパ4地域で発酵食品は誰がどれだけ食べているか――PIMENTO研究による大規模調査 研究論文OpenAlexトルコ

ヨーロッパ4地域で発酵食品は誰がどれだけ食べているか――PIMENTO研究による大規模調査

ヨーグルトやチーズ、パン、ワイン、ビール、コーヒー、チョコレートなど、微生物の働きを利用して作られる発酵食品は、ヨーロッパの食生活に深く根付いています。しかし、ヨーロッパ全体で人々がどの発酵食品をどれくらい口にしているのかを、同じ基準でまとめたデータはほとんどありませんでした。著者らによれば、これま…

公開日: 2026年10月16日 21:38

診断直後で未治療のADHDの子どもの食行動と食事内容を、年齢・性別をそろえた子どもと比べた研究 研究論文OpenAlexトルコ

診断直後で未治療のADHDの子どもの食行動と食事内容を、年齢・性別をそろえた子どもと比べた研究

注意欠如・多動症(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性が年齢に見合わない程度で続く、子どもに多い発達の特性です。こうした特性が食べ方や食べ物の選び方に関わる可能性は以前から指摘されてきましたが、これまでの研究結果は一致していませんでした。

公開日: 2026年10月12日 10:43

砂糖入り飲料の物品税割合の変化と、飲料の買いやすさや食料へのアクセスとの関連:2022〜2024年の各国データの分析 研究論文OpenAlexトルコ

砂糖入り飲料の物品税割合の変化と、飲料の買いやすさや食料へのアクセスとの関連:2022〜2024年の各国データの分析

砂糖入り飲料は体重増加や心臓・代謝の病気と関連することが知られており、消費を抑えるために課税する国が増えています。ただし、税率、課税対象となる商品、インフレへの対応は国によって大きく異なります。課税によって購入が減ることを示す研究はありますが、家計への影響は、もともとの消費量、課税後の購買行動、税収…

公開日: 2026年10月12日 05:56

勤務シフトと栄養の知識は、オンラインのフード注文への態度とどう関係するか 研究論文OpenAlexトルコ

勤務シフトと栄養の知識は、オンラインのフード注文への態度とどう関係するか

病院や警備、交通、工場、サービス業などでは、夜間や交代制の勤務が欠かせません。日中以外の時間帯に働くと、食事の時間が不規則になったり、勤務中に食べ物を手に入れにくくなったりします。研究チームは、こうした働き方の人にとって、時間や場所を選ばずに料理を届けてもらえるオンラインのフード注文サービスが、特に…

公開日: 2026年10月09日 02:10

ラマダン型の断食は10〜11歳のサッカー選手の体力テストにどう関わるか:食事をとった日との比較 研究論文OpenAlexトルコ

ラマダン型の断食は10〜11歳のサッカー選手の体力テストにどう関わるか:食事をとった日との比較

ラマダンの断食では、夜明け前の食事から日没まで食べ物も水もとりません。食事量や水分をとる機会、睡眠、日々の活動が変わるため、運動能力や疲れ方に影響する可能性があります。成長期の子どもの選手については、こうした影響を調べた研究がまだ限られています。

公開日: 2026年10月07日 06:32

成人の持続可能な食の知識・技能と食習慣の関連を調べた研究 研究論文OpenAlexトルコ

成人の持続可能な食の知識・技能と食習慣の関連を調べた研究

研究チームは、成人の「持続可能な食のリテラシー」が、食習慣や食品の選び方とどのように関連するかを調べました。これは、健康や環境への影響を考えて食を選ぶための知識に加え、調理の技能、食に対する姿勢、行動に移す意欲や工夫を含む力を指します。

公開日: 2026年10月06日 06:43

グローバルブランドはトルコ市場でどう「現地化」しているのか——食品を中心とした事例分析 研究論文OpenAlexトルコ

グローバルブランドはトルコ市場でどう「現地化」しているのか——食品を中心とした事例分析

世界規模で展開するブランドは、商品開発やブランドの見せ方を各国共通の基準にそろえようとする圧力にさらされています。一方で食品は、味や習慣、伝統、象徴的なモチーフを通じて、その土地の文化がもっとも目に見える形であらわれる分野でもあります。標準化された世界共通の商品が広がることで、地域ごとの味や食の慣習…

公開日: 2026年09月28日 20:23

月経前症候群と6週間のオンライン栄養教育——女子大学生を対象とした前後比較研究の紹介 研究論文OpenAlexトルコ

月経前症候群と6週間のオンライン栄養教育——女子大学生を対象とした前後比較研究の紹介

月経前症候群(PMS)は、月経前の時期に現れ、月経の開始とともに和らぐ心身の不調のことを指します。腹痛や腰痛、頭痛、むくみ、食欲の変化といった身体的な症状から、不安、いらだち、気分の落ち込み、疲労感まで幅広い症状が含まれます。論文によると、生殖年齢の女性における世界的な有病率は47.8%で、このうち…

公開日: 2026年09月18日 07:47

夕食づくりを手伝う中学・高校生ほど、超加工食品の摂取が少ない傾向 スペインの青少年調査 研究論文OpenAlexトルコ

夕食づくりを手伝う中学・高校生ほど、超加工食品の摂取が少ない傾向 スペインの青少年調査

スーパーで買い物かごに何を入れるか、フライパンで何を炒めるか——食卓に並ぶまでの一連の作業に、家庭の子どもがどれだけ関わっているかは、食生活の中身と関係しているのだろうか。今回紹介する研究は、12〜17歳の青少年を対象に、夕食の準備や買い物の手伝いの頻度と、スナック菓子や清涼飲料、菓子パンなどに代表…

公開日: 2026年09月08日 21:30

『朝型』の人は自分の身体を肯定的に捉えやすい? 若年成人554人を対象にした横断研究 研究論文OpenAlexトルコ

『朝型』の人は自分の身体を肯定的に捉えやすい? 若年成人554人を対象にした横断研究

朝早くから活動的になる『朝型』の人と、夜遅くまで元気な『夜型』の人がいる。この体内時計の傾向は『クロノタイプ』と呼ばれ、睡眠や食事のリズムなど日々の生活習慣と結びついていることが知られている。では、クロノタイプは、偏食の傾向や自分の身体をどう評価するかといった、より個人的な感覚とも関係しているのだろ…

公開日: 2026年09月08日 20:23

「懐かしい味」の意味は世代で違う?世代・Yジェネレーション・Z世代への聞き取り調査から見えてきたこと 研究論文OpenAlexトルコ

「懐かしい味」の意味は世代で違う?世代・Yジェネレーション・Z世代への聞き取り調査から見えてきたこと

子どもの頃に食べた料理の味を思い出すとき、その記憶が呼び起こす感情は人によって同じではありません。実家の台所の匂い、家族で囲んだ食卓、あるいはSNSで見かけた懐かしい見た目の料理など、「子ども時代の食」に対する意味づけは、育った時代背景によって変わってくるのではないか。トルコのクルシェヒル・アヒ・エ…

公開日: 2026年09月05日 20:23